
いやー今年の秋の天皇賞は近年稀にみる実に見応えのあるレースでしたっ!!
終わってみれば単勝人気順での結果とはなりましたが、まさかの牝馬ワンツーでの決着になるとはね。馬の世界でも牝馬の方が逞しくなってしまったという良い証拠でしょうか(苦笑)。鼻差2cmでウォッカに敗れたダイワスカーレットも「負けて強し」の印象を改めて植えつけられました。アンカツの騎乗も褒めたいところですが、やっぱりこの牝馬は強いですよ。いやー本当に残念でした。もちろん本命を死守した勝利馬ウォッカもエライです。このレースだけはどうしても勝ちたかったという武豊さんの言葉の重みをズッシリと感じることができた歴史に残る名勝負だったと思います。実際、ゴールして写真判定の結果が出るまで(これが異様に長かった)ドキドキハラハラが続きましたからね(苦笑)
牡馬では一生に一度しか出られない菊花賞を回避して、あえていばらの道を選んで参戦した3歳馬ディープスカイの健闘も称えたいですね。下馬評では「天皇賞ではまだ力不足ゆえ切り捨て」という声を多く聞きましたが、結果的には並みいる古馬を尻目に3着したのは立派だったと思います。ゴール直前まで「あわや」突っ込んできた横山ノリ騎乗のカンパニーも侮れない存在でした。正直、危なかった(苦笑)。この馬はノーマークだっただけに3着に粘ってくれたディープスカイにはいやもう感謝です!!
僕の本命はダイワスカーレットでしたが、今回は3強のどの馬の着順が入れ替わってもおかしくないと予想していましたので、どれが来てもいいように3連複で購入しておいて正解でした。前回の負け分までは取り返せなかったのですが、半分ぐらいは回収できましたね。内心ホッとしております(苦笑)
=レース結果=
1着 ウォッカ (56武豊) 牝4
2着 ダイワスカーレット (56安藤勝) 牝4
3着 ディープスカイ (56四位) 牡3
4着 カンパニー (58横山典) 牡7
5着 エアシェイディ (58後藤) 牡7
※第138回 「天皇賞(秋)(G1)」
いやはや、すごいレースでした。
レースとしての面白さとレベルの高さが一致して、しかも馬券が外れても(苦笑)気にならないというレースは滅多にありませんが、これは脱帽。
11秒台のラップタイムの連続はダイワスカーレット自身が刻んだラップなわけですからトンデモない化け物牝馬ですね、こりゃ。
勝者ウオッカですが、表彰式を終えて引き上げてくるウオッカに、「ウオッカ~」「ウオッカ~」と声が飛び交ってました。人間語わからんって(笑)。
元々ファンの多い馬ですが、別次元の人気になって行くかも知れないなと現場で妄想してました。
この2頭の今後がローテーションが気になるところですが、個人的にはどちらかでいいから香港遠征してくれないかなと。JCや有馬をスキップするのは、競馬界やファンが許してくれないでしょうけど。
馬単1点、3連単2点で大当たり!余計に嬉しかったです。特に「単」なので、掲示板が出るまでフジからNHKにチャンネルを変えて待った時間が長かったです。
これで2週連続の大勝利!2度あることは・・・と言いますので、この先も楽しみです!東京12Rも、ミエミエの1番人気から2番人気への馬単1点300円(笑)を買いましたが、1000円もついてくれてオマケには十分でしたよ。
2週連続で自慢してすみませんといいながら笑いが止まりません!
昨日の天皇賞(秋)は本当にスゴイ競馬だったと思います。
改めて見直すほど、そのレースの凄まじさが実感できますね。
ダイワスカーレットは海外遠征を視野に入れているそうですが、
まだまだ日本でその潜在力を磨いて素晴らしい雄姿を
見せ続けて欲しいとは思いますが、
うーん、でも香港競馬でも観てみたい気がするのは贅沢な悩みでしょうか(苦笑)
fighter-kさんの馬券生活も夢じゃありませんね(爆)
2度あることは3度あるといいますので、次回重賞レース開催時は
是非、馬券購入前に予想を教えてください(苦笑)