大阪出張から帰って来たばかりですが、帰京したその足で西新宿へ直行して購入して来たのが、このピーター・グリーン＆スプリンター・グループの新作ブートです（笑）。これまでにもリハーサル時の流出音源やオーディエンス録音のライブ音源などは幾つかリリースされておりましたが、これだけ完璧な極上ステレオ・サウンドボード音源はたぶん初めてのブート化だと思います。トレーダー間ではかなり有名な音源らしいのですが、僕は初めて聴く音源でした。
１９９８年６月２８日、ドイツでのライブ録音で、ドラマーには故コージー・パウエルの後任であるラリー・トルフリー、ベースは二―ル・マーレーというレアな時期の音源であります。で、帰宅早々聴いてみましたが、いやあ想像していた以上にコレ、音がいいですよ！！元になった音源もたぶんかなりロージェネレーションのもので最高な状態のマスターテープが使われているんだと思います。心配していたピーター・グリーンの演奏内容もかなりイイ方ですしね（苦笑）。この時はピーター・グリーンの体調もかなり良かったのではないかな、とヘロヘロのヴォーカルを一聴しただけでそう感じました（笑）。往年のフリートウッド・マック時代の曲もセルフカヴァーで演奏しておりますので、６０年代後半～７０年代前半のホワイトブルース・ファンにも是非聴いてもらいたいですね。これはオススメです！！西新宿のＢＴＲで税込価格２５００円（※会員割引）でした。１ＣＤＲ。
◎Peter Green & the Splinter Group 『In Germany 1998』 (JAMREC MUSIC, JRM-043)
01. Intro
02. Black Magic Woman
03. Mama Keep Your Big Mouth Shut
04. Rattlesnake Shake
05. The Supernatural
06. Shake Your Hips
07. Travelin' Riverside Blues
08. The Steady Rollin' Man
09. Blues Jam ～ Band Intro
10. Albatross
11. Green Manalishi
12. Going Down
13. Look Yonder Wall
Peter Green - vo, hca, gtr, slide gtr
Nigel Watson - gtr, vo, mandolin
Roger Cotton - keys, rhythm gtr
Neil Murray - bass
Larry Tolfree - dms, congas, perc
※Live in Gesendef Auf, Germany, 28th June 1998
何故かスルー、ミック・テイラーやめて買っとけばよかったかな（笑）。
なにしろ一昨日ユニオンで３点、今日ケントから２点、昨日３点なんで、自分でも金銭感覚かなりやばいと自覚、手に取るのもやめといたんです。
ところでＢＦの、ベック札幌８０年（ＥＶ）って前から出てたの？買いました？
まだ開けてもないんだけど。
たしかに、ミックテイラーよりもこっちの方が先になくなる
可能性大ですからね、うーむ、悩むところです。
でも、どっちにしても復帰後のピーター・グリーン音源ですから
買われる方はそんなに多くはないはず（苦笑）。
ま、微妙な問題でしょう、次回見かけた時にでもどうぞ！！
ＥＶのジェフベック札幌公演1980の２枚組は、逆に僕がスルーしてしまいました。
なんとなく直感が働いて「コレは買わんでもいいんじゃない？」と
天の声が告げて来ましたので、とりあえず来店２回ほどパスしております。
で、ＴＫさんの聴かれたご感想はいかがでした？？
パンフレプリカにはちょっと食指が動いたんですけど、
でも、ジェフベックの中古パンフって、結構パンフ現物が
今でも安く買えたりしますんでね、あまり有り難みは少ないかな、と（笑）