![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/31/59adf568d040960ad7589f23a89eab95.jpg)
三連休の最終日がようやく晴れましたので、日帰りで散歩ができる観光地はないかな?と探したところ、我が家から埼京線1本乗り換えなしで行ける蔵の町「小江戸川越」を発見。ごそごそと朝ゆっくりと起きてからノンビリ午前10時過ぎに自宅を出発しました。これも自宅から近いゆえにできる芸当で(苦笑)
JR川越駅で下車し、それこそ近所を散歩するような感覚でブラブラと歩きながら「蔵造りの町並み」を目指しました。ちょうどお昼過ぎぐらいに、なにやら古い店の外で並んでいる行列と出くわしました。暖簾には「うなぎ小川菊(オガギク)」と書かれています。川越で「鰻」が有名だったのかどうか知りませんでしたが、ちょうどお腹も空いてきた頃合いでしたので、とりあえず飛び込みで並んでみることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/76/eb7cdb1c9ef3d52a2f27296041f552a8.jpg)
行列に並ぶこと約40分でようやく店内へ移動。そこでさらに20分程度待ちましたので正味1時間でやっとこさテーブルにつくことができました。店内の様子はこんな感じ。座席数は20人分ぐらいしかないので、これじゃ待たされても仕方がないと納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/76/7e6745eeccc837a45bdb8439aeb899f5.jpg)
せっかく1時間も待たされたので、今回は奮発して一番高い「特鰻重」2500円を注文しました(苦笑)。ちなみにその他のメニューは、「上鰻重」2100円、「鰻重」1800円、ビール中瓶600円でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/5a549a046661c6781d2ee6f8382b77c0.jpg)
うなぎはふっくら肉厚でたいへんジューシー。甘辛のタレも絶妙な濃厚さ加減で、自分たちにはバッチリでした。特鰻重に付いてくる上御新香と肝吸いも美味しかったです。これで2500円なら、いやー大満足!!はじめての「小江戸川越」散策でいきなりヒットを打ったかのような印象ですね。オススメですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/35/fe90432760e66f05066c1b9eddd3d2e5.jpg)
小川菊の隣りはこれまた風格を感じさせる酒屋「伊勢源」で、気になる地元産の芋焼酎を販売していましたが、いきなりココで思いお土産を買って、ずうっと持ち歩くのは難儀なので今回は泣く泣くスルーすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/70/ec92befa2982ee42a84e6c7c1903511b.jpg)
仲町の交差点を渡ると目の前にいきなり「蔵造りの町並み」が現れてきました。なるほどこれはスゴイ。古い蔵造りの店も見事ですが、それ以上に予想外の人混みと車の渋滞が印象的でした。とにかく人の数が半端ない。もっとほかに行くところがないのだろうか、自分のことは棚に上げてそう思いましたね(爆)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/35/5b24e9b2ce84e7879f5a6a117878b9d9.jpg)
路地を曲がるとなにやら火の見櫓のような建物が見えてきました。そう、これが有名な「時の鐘」。時報になると自動的に鐘が鳴らされるシステムになっていました。なんとなく「日光江戸村」を彷彿とさせる印象です。そのうち物陰からニャンマゲでも出てきそうな感じがしましたが、残念ながら小江戸川越ではその手のキャラクターは不在のようで(苦笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ee/7e7221e62a2b0f41bc109c77c9c54651.jpg)
帰り道は「喜多院」経由で。徳川家ゆかりの寺院で、隣りにはなんと「東照宮」までありました。喜多院で本堂参拝し、敷地内にある「五百羅漢」も見学。まさか土産物屋の奥にこれだけの羅漢像の大群があるとはビックリ。なかには風化してほとんど原形をとどめていない石像もありましたが、それでもこれだけの数が揃っていると迫力満点です。夜だとちょっと恐いかも(苦笑)
これといった目的もなくブラブラと歩いた「じみ散歩」でしたが、なかなかいいもんで。埼玉県の日帰り観光地シリーズ、これからも続いていきそうな予感が(苦笑)