廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★REGGAE INTERPRETATION OF KIND OF BLUE

2009年10月19日 | MILES DAVIS
 
MILES DAVISの名盤 『KIND OF BLUE』 を丸ごとレゲエ・カヴァーした作品が発売された模様です。もともとは1981年に録音されていた音源なのだそうですが、監修したプロデューサーが死去したため、2009年までお蔵入りされてしまった正に秘蔵音源ですね。

現時点ではまだアナログ盤のみの発売ですが、これは是非CDでリリースしてもらいたい作品ですね。単なるカヴァー作品ではなく、マイルス愛に満ちたトリビュート秀逸盤であることは試聴した段階でも判りました。乞うCD化!!




◎JEREMY TAYLOR 『REGGAE INTERPRETATION OF KIND OF BLUE』
SIDE-A:
01. SO WHAT
02. FREDDIE FREELOADER
03. BLUE IN GREEN
04. ALL BLUES
05. FLAMENCO SKETCHES

SIDE-B:
01. SO WHAT (DUB)
02. FREDDIE FREELOADER (DUB)
03. BLUE IN GREEN (DUB)
04. ALL BLUES (DUB)
05. FLAMENCO SKETCHES (DUB)

 


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2 コメント

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冒頭のイントロで (ishida)
2009-10-21 03:06:39
冒頭のイントロでやられました。確かにKIND OF BLUEです。正直あの名作を他のジャンルで再現するのは無謀いや発想さえしていませんでした。発表するのにもかなりの度胸が必要であったっと思います。私個人の話ですが、実はマイルスデイビスのKIND OF BLUEを初めて聞いたのは、1985年以降(JAZZのCDがタワーレコードで発売された頃)なので、81年に本作が録音されていたことを知ると感慨深いものが有ります。万が一このレゲエバージョンを先に聞いていたら、カッコいいと思ったに違い有りません。
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これはお蔵入りになるわけです・・・ (通りすがり)
2009-10-29 14:40:31
これはお蔵入りになるわけです・・・
JAZZの曲そのものにレゲエのドラムとギターをリミックスしてしまい、良く言えば融合、悪く言えば本家を冒涜してる?(清水ミチコやモト冬樹のようなポジションですかね。かれら相当 本家からクレームが来るそうな。演奏がかなり上手い(プロ)ですから・・・)
JAZZ好きからはお遊びレコードと、レゲエ好きからはイマヒトツ乗り切らないと言われて売れなかったかもしれないですし。

時代が時代なので許されると思って発売なんでしょうね。もしかして日本限定販売とか?(意外とこういう音源は日本限定というのが多いです。)
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