廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★みんなで競馬!「CLUB KEIBA」 GO!GO!GO!

2008年01月05日 | JRA
 
今年は1月5日がうまい具合に週末に合って、正月の「金杯レース」が土曜日開催となりましたね。
平日だったら当然仕事で行けませんでしたが、今年はもう中山競馬場まで行くっきゃないでしょう(笑)!!

中山金杯&京都金杯を当てて「年初めから乾杯!」と行きたいものですね。

今年はJRA CMのキャスティングが面白いので、一年間どう続けていくのか楽しみですね!!

さて、僕も「CLUB KEIBA」に入会するとしようかな(苦笑)。







★第52回 「有馬記念(G1)」 中山・芝2500

2007年12月23日 | JRA
 
今年一年を締め括る最後のG1レース、第52回 『有馬記念(G1)』 が開催されました。結論から云うと今年一年間を象徴していたかのように大波乱の大穴レースとなってしまいました。なんだよ「マツリダゴッホ」って(苦笑)!!

テレビにかじりついて競馬中継を観ておりましたが、まさかまさかのレース展開で唖然。まったく盛り上がる展開のないまま、気が付いた時には単勝9番人気の2枠3番「マツリダゴッホ」がゴールイン、続いて2着は7番「ダイワスカーレット」、3着に4番「ダイワメジャー」の兄妹コンビが仲良くフィニッシュ!という予想だにしていなかった結果に終わりました。なんじゃこりゃ、といった感想ですね。これほど盛り上がらなかった有馬記念というのも、近年珍しかったんじゃないでしょうか。あーあ、つまらないの~。ちなみに単勝一番人気だった武豊騎乗の1枠1番「メイショウサムソン」はまったくイイところがなく8着、人気投票で1位だった大外16番の「ウォッカ」は11位という結果でした・・・・。

僕の予想は、秋の天皇賞を制した実力馬「メイショウサムソン」を軸に、外国人騎手のペリエ騎乗「ポップロック」とキネーン騎乗「ロックドゥカンブ」、それに早々と牝馬騎乗を宣言していたアンカツの「ダイワスカーレット」の4頭に絞り込んで3連複でガチガチに固い馬券を購入しておりましたが、いやー一瞬にして海の藻屑と化してしまいました(涙)。やっぱり今年一年も収支は赤字でしたね。それにしても、なぜ「メイショウサムソン」はあんなにも走らなかったのでしょう。稍重の馬場だったとはいえ、あまりの不甲斐なさにガッカリですわ。武豊が乗っても勝てないんじゃ、もう誰が乗ってもこの馬ダメでしょうね。今秋から乗り替わられた石橋守騎手が可哀想だね。ああ、頭が痛い・・・・(苦笑)。

※追伸: ちなみに再結成レッド・ツェッペリンに便乗して穴馬券が売れていたと目される5枠9番「サンツッペリン」は最下位(15着)でした。やっぱりダメだったか、残念(爆)。

=レース結果=
1着 マツリダゴッホ (57蛯名) 牡4
2着 ダイワスカーレット (53安藤) 牝3
3着 ダイワメジャー (57デムーロ) 牡6
4着 ロックドゥカンブ (53キネーン) 牡3
5着 ポップロック (57ペリエ) 牡6

※第52回 『有馬記念(G1)』




★第48回 「宝塚記念(G1)」 阪神・芝2200

2007年06月24日 | JRA
 
今年上半期のG1戦線を締め括る第48回 『宝塚記念(G1)』 が雨の降りしきる中、阪神競馬場で行なわれました。今年の上半期は散々な戦果で、前回のダービーまで完敗状態。このままではJRA銀行に投資したまま、回収不可能になるのではないかと危惧しておりましたが、いやー本日ようやくその一部を回収することができました(苦笑)。

斤量差7キロのハンデということで、3歳牝馬で挑戦してきたウォッカが一番人気でしたが、僕は2回続けては来ないだろうと予想。今年の3歳牝馬が強いのは重々承知しておりますが、百戦錬磨の古馬相手にそう易々と連続してG1勝利を手中に収められるとは考えにくかったので、ウォッカについては連対どまり。本命は「人気がない時の武豊は恐い」のセオリーを守ってポップロック、対抗はやはり去年の宝塚記念を制したメイショウサムソンの2頭を軸に3連複で流し、保険としてワイド馬券でガッチリ押さえました(苦笑)。その結果、一着こそアドマイヤムーンでしたが、二着メイショウサムソン、三着ポップロックと3連複&ワイドのW的中で昨年以来、久し振りに辛勝しましたー!!この前はいつ当たったんだか覚えていないぐらい連敗街道をまっしぐらでしたから、今回は素直に嬉しかったですね。但し、給料日前ということもあり、馬券購入額は最低金額しかつぎ込んでおりませんでしたので、回収できた金額は推して知るべしです(涙)。配当金額そのものよりも、馬券を的中できたことに感謝感激です!!これでまた秋からはじまるG1レース後半戦に気持ちよく挑むことができそうです。とりあえず良かった良かった(笑)。


=レース結果=
1着 アドマイヤムーン (58岩田)牡4
2着 メイショウサムソン (58石橋守)牡4
3着 ポップロック (58武豊)牡6
4着 アドマイヤフジ (58福永)牡5
5着 ファストタテヤマ (58小牧)牡8

※第48回 「宝塚記念(G1)」


★第57回 「安田記念(G1)」 東京・芝1600

2007年06月03日 | JRA
 
またしても牝馬にやられてしまいました(泣)。今年のG1レースは荒れ模様が続いており、本日開催された 『安田記念(G1)』 も中荒れぐらいにはなるんだろうなと予想しておりましたが、一・二着はほぼ人気予想通り、ダイワメジャーとコンゴウリキシオーが来ました。一番人気の武豊騎乗スズカフェニックスは五着に沈んでしまいましたが、これも僕のほぼ予想通り。三着には香港馬(ジョイフルウィナー、グッドババ)もしくは福永祐一騎乗のエイシンドーバーが来ると予想しておりましたが、実際のレースでは不利と云われていた大外枠のしかも牝馬ジョリーダンンスが突っ込んで来ちゃいました。あちゃー参りました。オマケに四着まで牝馬のアドマイヤキッスが来ちゃいましたから、今年のG1戦線は牝馬中心で考えていいのかもしれませんね。

今回は前走(マイラーズC、阪神・芝1600)でレコード勝ちしたコンゴウリキシオーを軸に、必勝を期しての三連複馬券で勝負していたのですが、これなら素直に馬連かワイド馬券で買っておけば、あっさりゲットできていました(涙)。馬連で20倍も付いているんですから、いやー完全に買い方を間違えてしまいましたね。ショック~っ♪


=レース結果=
1着 ダイワメジャー (58安藤)牡6
2着 コンゴウリキシオー (58藤田)牡5
3着 ジョリーダンス (56秋山)牝6
4着 アドマイヤキッス (56川田)牡4
5着 スズカフェニックス (58武豊)牡5

※第57回 『安田記念(G1)』


★第74回 「日本ダービー(東京優駿、JP1)」 東京・芝2400

2007年05月27日 | JRA
 
最近また細々と重賞レースのみ馬券購入を再開し始めました(苦笑)。本日開催の第74回 『日本ダービー』 、JRA主催の重賞レースの中でも一番堅いレース(コメ一番人気馬がほぼ勝つレース)なので、当初から買おうかどうしようか迷っておりましたが、牝馬のウォッカが出走すると聞いて俄然「荒れるレース」のような予感がしてきたんですよね~。

そこで一番人気で頭鉄板だと云われていた関口房朗オーナー所有の「フサイチホウオー」を主軸に、牝馬の「ウォッカ」と皐月賞馬の「ヴィクトリー」を絡めて三連複馬券で手堅く購入したのですが、結果は二着に14番人気の「アサクサキングス」が前残りしてしまいましたので全敗。ちなみに二着以外は七着までほぼ完璧に馬券を押さえておりましたので、レース予想自体はほぼ正しかったのですが、フサイチホウオーの順位(七着!)とアクサクキングスの好走だけは想定外でした(涙)。六本木ヒルズの最上階に住むという関口会長があれだけ大口を叩いて「今週だけは絶対に来る!!」と豪語していただけに、実は内心、嫌~な予感もしていたのですが、まさかそれが的中してしまうとはね。馬もそういうレースだとやっぱり心臓によくないんでしょうね、逆にホウオーとアンカツ氏が可哀想に見えてきちゃいましたよ(苦笑)。「ヴィクトリー」もスタートであんなに出遅れちゃ、中盤でいくら盛り返したって云ったってやっぱりダメでしょ。バテちゃって最後伸びませんでしたしね。

そう考えると唯一の牝馬で出走していた「ウォッカ」ちゃんですが、レース運びもバッチリで中段の好位置から四コーナーを曲がって直線抜けた時点ですでに勝負アリだったような感じもしています。彼女だけ上手に自分の走りをキープできたように見えましたし、なにより鞍上の四位騎手がうまく手綱を捌いていましたからね。さすがの騎乗でした。先行して最後まで粘った14番人気の「アドマイヤキングス」もうまく走っていましたね。これはもうひとえに馬の能力を最大限に活かした福永祐一騎手のおかげでしょう。馬券的にはノーマークでしたが、やっぱり天才福永ジョッキーの馬券は外せませんね(苦笑)ゴメンナサイ。武幸四郎騎手からの乗り代わりで、しかもテンノリでしたので、さすがに今回は来ないだろうと見限ってしまいましたが、アッサリ予想を覆されてしまいました。そうそう「アサクサ」って冠が付く馬はなぜかこの時期の東京競馬場には強いんですよね。いまさら発言なんですけど(苦笑)。


=レース結果=
1着 ウォッカ (55 四位)牝3
2着 アサクサキングス (57福永)牡3
3着 アドマイヤオーラ (57岩田)牡3
4着 サンツェッペリン (57松岡)牡3
5着 ドリームジャーニー (57蛯名)牡3

※第74回 『日本ダービー(東京優駿、JP1)』


★ディープインパクト、引退後初の一般公開

2007年02月14日 | JRA
 
昨年末に中央競馬を引退したディープインパクトが2月14日、種牡馬生活を送っている北海道安平町の社台スタリオンステーションでファンに公開されたそうです。

僕もテレビで観ましたけど、相変わらず元気そうで何よりでしたね。なんとなくテレビのブラウン管を通して観た第一印象が、レッドソックスに入団した松坂大輔投手とダブって見えたのは不思議な感じがしましたけど(苦笑)。馬と人間じゃ大違いなのにね、どことなく雰囲気といいますか、全身から発せられるオーラの様子が似ていたんでしょうかね(笑)??

厩務員の話によりますと、現在のディープインパクトの馬体重は「約470キロ」と現役時代から30キロほど増えているそうです。相変わらず小柄に見えたんですけど、引退後も立派に成長し続けている雄姿をみるにつけ、やっぱりもう一年ぐらい第一線で走ってもらいたかった。去年失格してしまったフランスの凱旋門賞(国際G1)で是非ともリベンジしてもらいたかった、というのが多くの競馬ファンの声だったんじゃないかなと思っております。

新しい生活にも慣れたようで、どうやら今月から本格的な種付け作業にも入っているそうです。種付け料は一回当たり1200万円(!)で、初年度は200頭程度が予定されているといいます。男冥利に尽きますよね。でも、一日何回も強制的に交尾しなくちゃならないと考えると、ある意味「天国と地獄」、やっぱり拷問に近いのかな・・・。こういうのは、ほどほどがイイですよね(苦笑)。


★第51回 「有馬記念(G1)」 中山・芝2500

2006年12月24日 | JRA
 
ディープインパクトの現役レース最終戦である第51回 『有馬記念 (G1)』が終わりました。きちんと最後の最後まで“有終の美”を飾ってくれたディープインパクト、さすがです!!
平成の名馬の名に恥じないラストランを我々にみせてくれました。馬券ではいつも損ばかりさせられていましたが、毎回本当に素晴らしいレースをどうもありがとう!!

競馬を観て感動したレースというのは、テイエムオペラオーがメイショウドトウと死闘を繰り返して激走した三冠達成の時以来だったかもしれません。ちなみにテイエムオペラオーの頃は僕はまだ競馬超初心者で、素直に馬券を買っていましたから、配当は少なかったですけど結構、的中していたんですけどねえ(苦笑)

今年の有馬記念も、最初からディープインパクトで決まりのような一着鉄板レースでありましたが、二着以下のレース争いの予想が難しかった。僕は今年の三歳馬の中で最強だと思っていたドリームパスポートが三着までには絶対入るだろうと予想していましたが、残念ながらほんの僅かのハナ差でダイワメジャーにやられてしまい、惜しくも四着という結果に終わってしまいました。もしドリームパスポートが三着に入っていたら、有馬記念に滅法強い「豪腕・ペリエ騎手」が手綱を捌くポップロックも購入しておりましたので、ズバリ的中(!)していたんですけどね。ああ、後の祭りです・・・。

というわけでディープインパクトの引退式とともに、僕の今年の競馬参戦も終わりました。通算成績は・・・、すぐに数字が出てこないぐらい今年は負け続けたと思いますので、赤字必死なので計算するのやめました(苦笑)。頭鉄板のレースでも相手馬が当たらなければどうしようもない訳です。来年からは単勝馬券しか買うのやめようかな(笑)。

今夜はクリスマス・イヴだというのにちょっとさびしい夜を迎えそうな気配がしております(笑)。あーあ、ツイてない時期はとことんツイてないんだろうなあ。まあ、しゃーないか(苦笑)。

=レース結果=
1着 ディープインパクト(57武豊)牡4
2着 ポップロック(57ペリエ)牡5
3着 ダイワメジャー(57安藤)牡5
4着 ドリームパスポート(55内田博)牡3
5着 メイショウサムソン(55石橋守)牡3

※第51回 「有馬記念(G1)」



※有馬記念の後に行われたディープインパクト引退セレモニー(24日、中山競馬場)


★第26回 「ジャパンカップ(G1)」 東京・芝2400

2006年11月26日 | JRA
 
ディープインパクト、やっぱり強かったですねえ~♪
10月の海外遠征、国際G1の「凱旋門賞」でケチが付いてしまいましたから、武豊騎手も馬主陣営側も、何が何でも勝ちたいレースだったのではないでしょうか。ココで負けたら今までの『日本最強馬伝説』にまでケチが付いてしまいますからね、必死だったんだと思いますよ(苦笑)。

で、誰がみても本日の「ジャパンカップ」はディープインパクト以外には考えられなかったのですが、相手馬を選ぶのに一苦労してしまいましたね。これだ!という馬が不在で、どの馬が2着に来てもおかしくない出走馬ばかりでしたので、とりあえず目ぼしい馬に流しておけば当たるのですが、これでは仮に当たっても配当倍率が小さいので元がとれない計算になってしまいます。実はこの計算が一番難しかったですね。的中してもマイナスでは買った意味がないですから(苦笑)。

で、僕がとった方法はディープインパクト一着固定、ウィジャボードとハーツクライの2頭を二着固定にした三連単のフォーメーション買いであります。これで10点買ったのですが、なんと3歳馬のドリームパスポートが2着に来てしまいました。第4コーナーを廻ってから必死に追ったデットーリ騎手でしたが、今一歩届かなかったですね。ディープインパクトは余裕のゴールインで、まさに出来レースのような結果に終わりました。結構、固かったですね(笑)。今年は外国人騎手も(※外国産招待馬も)精彩に欠きましたね、そういえば常連のペリエ騎手の名前もありませんでしたし・・・。

=レース結果=
1着 ディープインパクト(57武豊)牡4
2着 ドリームパスポート(55岩田)牡3
3着 ウィジャボード(55デットーリ)牝5
4着 コスモバルク(57五十嵐)牡5
5着 フサイチパンドラ(53福永)牝3

※第26回 「ジャパンカップ(G1)」


【※追記】
★第7回 『ジャパンカップダート(G1)』 東京・ダート2100



※また、土曜日(11月25日)の『ジャパンカップダート』では、四連勝中のアロンダイトが、好調の波に乗ってそのまま来ちゃいましたね~♪
僕は武豊騎乗のシーキングザダイヤから流しておりましたので、裏目でしたがアロンダイトも買っておりましたので的中しました(苦笑)!!しかしながら、勝って儲けた分をそのまま本日開催の『ジャパンC(G1)』に全額投資してしまいましたから全部オジャンです(泣)。ううっ、悲しい。

=レース結果=
1着 アロンダイト(55後藤)牡3
2着 シーキングザダイヤ(57武豊)牡5
3着 フィールドルージュ(57吉田)牡4
4着 ヴァーミリアン(57ルメール)牡4
5着 サンライズバッカス(57安藤)牡4

※第7回 「ジャパンカップダート(G1)」

★第31回 「エリザベス女王杯(G1)」 京都・芝2200

2006年11月12日 | JRA
 
カワカミプリンセス無敗の六連勝達成!!
かと思いきや、な、なんと進路妨害で12着に降着という結果に・・・・、一瞬、目が点になってしまいましたよ、わたしゃあ(涙)。

結果から云うと、1着でゴールを切ったカワカミプリンセスは第四コーナーを廻った後の直線コースで、ヤマニンシュクルの進路妨害をしたと判定され、まさかの降着(12着)。そのため2着で入ったフサイチパンドラ、3着スイープトウショウがそれぞれ繰上げで1、2着入賞となりました。

今年のエリザベス女王杯は実力伯仲で、古馬勢よりも3歳馬の方が実力が上だと判断していましたので、何が来ても面白い結果になるなと予想していましたが、さすがに進路妨害で降着までは想定していなかったので、まんまとやられてしまいました・・・・。

今回は順位までは予想が難しく自信がなかったので、単勝1、2番人気のカワカミプリンセスとスイープトウショウを軸に三連複で流して、見事的中(!)していたはずだったのですが、いやあ、ゴールシーンを見て思わず喜びで飛び跳ねてしまいましたが、泣くに泣けない残念な結果になってしまいました。これで今晩のディナーコース予約も取り消しですわ(苦笑)。ああ無情。

=レース結果=
1着 フサイチパンドラ(54福永)牝3
2着 スイープトウショウ(56池添)牝5
3着 ディアデラノビア(56岩田)牝4
4着 アサヒライジング(54柴田善)牝3
5着 アドマイヤキッス(54武豊)牝3

12着(※1位降着) カワカミプリンセス(54本田)牝3

※第31回 「エリザベス女王杯(G1)」

★第67回「菊花賞(G1)」 京都・芝3000

2006年10月22日 | JRA
 
結果から云いますと、メイショウサムソンによる二年連続の三冠馬誕生は儚い夢と終わりました・・・。

同じオペラハウス産駒ということで、個人的にはあの名馬「テイエムオペラオー」の再来かと期待しておりましたが、やはり“10年に一度しか出ない”という云われている三冠馬誕生のプレッシャーは相当なものだったと思います。ようやく掴んだ夢のチャンス到来ではありましたが、ベテラン石橋守騎手の心情は察するに余りあります。春のG1では「皐月賞」「ダービー」と二冠達成しただけでも大したものですよ。

今年の菊花賞は大方の予想通り、武豊騎乗のアドマイヤメインが大逃げを打って、後続馬がどのような流れで着いてくるかがポイントでありましたが、最終的には大外から余裕残しで突っ込んできたソングオブウインドが差し切って勝ちをもぎ取りました。横山典弘騎手のドリームパスポート二着、アドマイヤメイン三着、一番人気のメイショウサムソンは四着という結果でした。尚、横山典弘騎手はこれで四年連続(!)の菊花賞二着ということになります。これも考えようによってはもの凄い記録ですよね!!菊花賞に限って云えば、一着こそ逃しておりますが全騎手の中でもぶっちぎりの連対率を誇っていますから、やはり超一流の騎手であります。

僕はメイショウサムソンからアドマイヤメイン、マルカシェンク、ドリームパスポートの三頭に馬連流しで購入していましたので、残念ながらはずしてしまいましたが、保険で掛けておいたアドマイヤメインとドリームパスポートのワイド馬券が二、三着で的中しておりましたので、結果的にはプラマイゼロの投資ということになりました。相変わらずしぶとい(セコイ?)馬券購入方法をやっております(苦笑)。さーて、来週の天皇賞(秋)では、少し稼がせてもらわないとね♪

=レース結果=
1着 ソングオブウインド(57武幸)牡3
2着 ドリームパスポート(57横山典)牡3
3着 アドマイヤメイン(57武豊)牡3
4着 メイショウサムソン(57石橋守)牡3
5着 アクシオン(57田中勝)牡3

※第67回 「菊花賞(G1)」

★第85回 「凱旋門賞(国際G1)」 仏・ロンシャン芝2400メートル

2006年10月02日 | JRA
 
先ほどまでNHKで放送されていた欧州最高峰の国際G1レース『第85回 凱旋門賞』を生中継で観ておりました。NHKによる異例の海外競馬、現地からの生中継実現(!)ということからも世間での関心の高さがわかりますね。どこかのテレビ局で生中継があるだろうなとは予測しておりましたが、まさかNHKの地上波で放送されるとはね~、NHKもだいぶ意識が変わって来た証拠ですかね(苦笑)。

残念ながら日本から参戦したディープインパクトは惜しくも3着に敗れてはしまいましたが、でもよく頑張りました!!ディープインパクトと武豊騎手には大いなる拍手を贈りたいと思います。最後はやっぱり斤量差(3.5kg)が大きかったんですかねえ・・・・、ウ~ン本当に残念でした。

それにしても驚いたのはロンシャン競馬場に日本人が多かったこと(笑)。日本の某大手旅行代理店が企画した『ディープインパクト凱旋門賞・観戦ツアー』は旅行代金22万5000円にも関わらず300人以上の予約申し込みがあったそうです。ツアー申し込み客の大半は20代~30代の男性の一人参加申し込みが多かったそうですから、やはり好きな人は大勢いるんですねえ。僕もタイミングが合えば是非参加したかったぐらいですから(苦笑)。


=レース結果=
1着 レイルリンク(56 パスキエ)牡3
2着 プライド(58 ルメール)牝6
3着 ディープインパクト(59.5 武豊)牡4
4着 ハリケーンラン(59.5 ファロン)牡4
5着 ベストネーム(56 ペリエ)牡3
6着 アイリッシュウェルズ(56 ブフ)牡3
7着 シックスティーズアイコン(56 デットーリ)牡3
8着 シロッコ(59.5 スミヨン)牡5

※第85回 「凱旋門賞(国際G1)」


★第47回 「宝塚記念(G1)」 京都・芝2200

2006年06月25日 | JRA
 
2006年春のG1レースを締め括る『第47回宝塚記念(G1)』が今年は阪神競馬場ではなく京都競馬場で行われました。
朝から小雨が降りしきる中、第11レースが始まる直前には芝状態が「稍重」に・・・。ダントツ一番人気のディープインパクトが万が一負けるとしたら、この「天候のよる不良馬場」以外にはないと思っておりましたが、いざ蓋を開けてみたら不良馬場もなんのその、そんなものは杞憂以外の何物でもなく4馬身差ブッチ切りでの余裕の勝利と相成りました。やはり天才は格が違いますね(苦笑)。

僕も大方の予想通り、ディープインパクトを軸頭に三連単での勝負を賭けましたが、天皇賞(春)で二着だった横山典騎乗のリンカーンが九着へと沈んでしまったため、馬券は海の藻屑と消えてしまいました・・・(涙)。好勝負をしてくれると期待していた藤田伸二騎乗のアイポッパーは最降着でしたので、やはりこの馬、雨は大の苦手だったんですね。シンガポール国際G1を制した直後のコスモバルクもやっぱり馬群に消えてしまいました。まあ、しょうがないか(苦笑)。

というわけで、今年のG1前半戦を振り返ってみると、負け越しはしたものの大きな痛手になった勝負はなく、まあまあだったのではないでしょうか(本当かよ)。正直、ディープインパクトにはいろいろな面で振り回されてしまいましたが、これはこれで面白かったと思います。後半戦ではディープインパクトが国際G1『凱旋門賞』に挑戦することがすでに公式に発表されておりますので、これまた海外競馬からも目が離せそうにありません。秋レースの到来が楽しみです。

=レース結果=
1着 ディープインパクト(58武豊)牡4
2着 ナリタセンチュリー(58田嶋)牡7
3着 バランスオブゲーム(58田中勝)牡7
4着 ダイワメジャー(58四位)牡5
5着 カンパニー(58福永)牡5

※第47回「宝塚記念(G1)」

★第73回 「日本ダービー(東京優駿、G1)」 東京・芝2400

2006年05月28日 | JRA
 
またしても連敗街道まっしぐら・・・。1着に入った皐月賞優勝馬メイショウサムソンの本命予想はついておりましたが、対抗馬には武豊騎乗のアドマイヤムーンをもってきて、今回は三連複馬券に流して手堅く勝負に挑んでみたのですが、あらら、武ちゃんは馬群に沈んだまま最後まで浮上して来ませんでした。この時点ですでに購入馬券はすべてパア~です。同じアドマイヤでも最後まで逃げ延びたアドマイヤメインの方を軸にしておけば三連複も的中していたのに・・・(※しかも34.2倍もついていました、涙)。

しかし、今年の日本ダービーは本命馬不在の「戦国ダービー」と評されていただけあって、本当に予想が難しいレースでありました。皐月賞で勝ったメイショウサムソンは悪くても三着までには必ず入るとは思っておりましたが、そのほかの馬はどれも「ドングリの背比べ」状態で優劣がつけずらかったというのが本音です。どの馬も一長一短あり、オマケにこれまで武豊騎乗で連勝を重ねていた馬が多かっただけに、本レースではテン乗り騎手も多く、まさに未知の世界で予想するしかありませんでした。

一番人気のメイショウサムソンにしても、絶対の信頼が置けるかというとそうでもなく、やはりかなり厳しいローテーションで使ってきた馬だけに疲れがどの程度残っているのか、これまた未知数でしたので、購入馬券の頭数を絞り込むのにもかなり苦労しましたね(苦笑)。結局、絞込みすぎてまたしても縦目でやられてしまった訳ですが、これも後の祭りです。ああ、悲しい。

なお、今回はA-PAT購入ではなく久し振りに近くの場外馬券場にまで直接足を運んで買いに行ってきました。途中から天気もよくなってきましたので、負けたとはいえ、散歩がてらにはちょうどよい外出にはなりましたね(負け惜しみ)。帰りにはJRAのインフォメーション窓口で日本ダービーのレーシング・プログラム【写真下】も頂いて参りましたので、ま、良い記念にはなりました。それにしてもこのプログラム、無償配布にしてはお金がかかっております。やはり中央競馬は儲かっているのでしょう(苦笑)。



=レース結果=
1着 メイショウサムソン(57石橋守)牡3
2着 アドマイヤメイン(57柴田善)牡3
3着 ドリームパスポート(57四位)牡3
4着 マルカシェンク(57福永)牡3
5着 ロジック(57幸)牡3

※第73回「日本ダービー(東京優駿、G1)」

★第67回 「オークス(優駿牝馬、G1)」 東京・芝2400

2006年05月21日 | JRA
 
スゴイ、スゴイ!!本日のオークス(G1)ですが、デビュー以来まったく無敗の4連勝でカワカミプリンセスがなんと勝ってしまいました!!うーむ、僕も対抗馬クラスでは予想しておりましたが、まさか1着になるとは・・・。強い強いとは聞いておりましたが、まさかここまでやってくれるとはね。今年の牝馬レースに新たな星が生まれました!!負けて悔しいですけど、強い牝馬には惜しみない拍手を送ります。

騎乗したのは出場最年長の本田優騎手。本田騎手といえばテイエムオーションを思い出しますが、そのテイエムオーシャンよりも万能で強いとコメントしておりましたので、これは期待ができます。西浦調教師も「10年に一頭の逸材」と評価しておりましたので、今後のレースには軸馬候補として名前が出てくることでしょう。

2着に入ったフサイチパンドラの復活にも拍手です。前走の桜花賞(G1)ではまさかの14着、さらに馬体重プラス12キロということで、今回もまたダメかと思っておりましたが、そこは天才・福永裕一の騎乗でしたのでテン乗りだったにも関わらず、見事この牝馬を立ち直らせることが出来ました。やはり牝馬に乗らせたら福永騎手は上手いですよね。

僕はカワカミプリンセスもフサイチパンドラも一番人気のアドマイヤキッスからワイド馬券で流して購入しておりましたが、肝心のアドマイヤキッスが4着ではどうしようもなかったです(涙)。馬券購入金額を惜しんでボックスで買わなかったので、こういう時に限って縦目でやられてしまいました。おとなしくボックスで買っていれば18倍もツイていたんですけどねえ、後の祭りです。レ・ミゼラブル・・・・。

=レース結果=
1着 カワカミプリンセス(55本田)牝3
2着 フサイチパンドラ(55福永)牝3
3着 アサヒライジング(55柴田善)牝3
4着 アドマイヤキッス(55武豊)牝3
5着 ニシノフジムスメ(55藤田)牝3

※第67回 「オークス(優駿牝馬、G1)」 

★第1回 「ヴィクトリアマイル(G1)」 東京・芝1600

2006年05月14日 | JRA
 
5週連続のG1開催ということで、2週目の今週は記念すべき第1回『ヴィクトリアマイル(G1)』が行われました。斤量55キロの定量制牝馬レースなので予想も比較的簡単かと思いきや、意外と最後まで悩んだ末、僕は一番人気馬ラインクラフトを切り捨てることが出来ず、結果として大ハズレとなってしまいました(泣)ああ、悲しい・・・。

とはいいつつも今回、1・2着に入ったダンスインザムード、エアメサイアも購入しておりましたが、すべて裏目に出てしまいました(武豊馬単1着流し馬券で)ので、カスっていただけにかなり痛いレースとなりましたね。普段どおり馬連のまま勝負していたら素直に取れていた馬券(のはず?)でしたので、うーむ複雑な心境であります。

第1回目の記念レースなんで、武豊×栗東伊藤雄厩舎が来ると思ったのですが、ここに来て藤沢和雄厩舎がようやく復活の狼煙を上げてきましたね。ううーむ。デビュー8年目にして今回G1初勝利の北村宏司騎手も今後要チェックの騎手(※但し藤沢和雄厩舎の馬に乗った場合)であります。ご教訓。

=レース結果=
1着 ダンスインザムード(55北村宏)牝5
2着 エアメサイア(55武豊)牝4
3着 ディアデラノビア(55岩田)牝4
4着 コスモマーベラス(55蛯名)牝4
5着 アグネスラズベリ(55本田)牝5

※第1回 「ヴィクトリアマイル(G1)」