廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★東京・人形町 「玉ひでの特上親子丼大盛り」

2010年08月01日 | GOURMET
 
暑中お見舞い申し上げます。

いやー久々のブログ更新です(苦笑)。前回の記事が3月10日でストップしておりますので、約5ヶ月ぶりの再登場です。

今回は先週末に食べてきた人形町「玉ひで」の特上親子丼を取り上げたいと思います。以前ブログでもご紹介した2008年に行って以来ですから、「玉ひで」の方もだいぶ間が空いてしまいましたが、昼のメニューをよく見たら、内容が変わっているのに気がつきました。前回食べた「極上親子丼(1500円)」というメニューはすでに存在せず、現在は5ランクに分かれた親子丼となっていました。

「そぼろ親子丼(国産若鶏使用)」 800円
「名代親子丼(川俣しゃも使用)」 1300円
「元祖親子丼(東京しゃも使用)」 1500円
「特上親子丼(東京しゃも使用)」 1700円
「匠親子丼(東京しゃも使用)」 1900円

で、今回注文したのは新メニューと書かれていた「特上親子丼」大盛り(1800円)です。お客さんのリクエストでようやく大盛りメニューが登場したということでしょうか。ま、大盛りといっても親子丼の具は同じ量で、ご飯の量が大盛りになっただけのようですが。

「特上親子丼」と「元祖親子丼」との違いは、使用されている軍鶏肉をさらに吟味し、烏骨鶏の黄身を乗せたもので、前回食べた「極上親子丼」に近いのではないかと思われます。味は前回食べた時よりも全体的に薄味で、万人受けしやすいマイルドな味つけに変わっていたような気がしました。甘辛の濃い味つけが好きな自分には若干物足りなかった感も・・・・。

とりあえずお腹いっぱいになり、美味しかったことは美味しかったですが、後になって冷静に考えてみると、特上とはいえ親子丼に1800円も出すぐらいなら、この季節であれば鰻重を食べた方が良かったかな~、なんてことが脳裏をよぎったのは本音でしょうか(苦笑)。

たしかに昼食で1800円というのはチト高かったよなあ。秋葉原じゃランチ限定の500円炭火親子丼しか食べないクセにね(爆)。
 

★宮城ふるさとプラザ・伊達の牛たん本舗 「極厚芯たん定食(数量限定品)」

2010年03月10日 | GOURMET
 
東京・池袋にある「宮城ふるさとプラザ」店内の「伊達の牛たん本舗」でランチを食べてきました。1日2回×20食限定の「極厚芯たん定食」をオーダー。

肉厚の芯たん焼きに、麦ご飯(おかわり自由)・テールスープ・漬け物・南蛮味噌漬けがセットになった定食で価格は「1890円」。さすが数量限定メニューだけあって、昼食にしては結構なイイお値段でした(苦笑)

極厚の牛たんということで、なかなか噛み切れない牛たん焼きを出してくる専門店が多い中、さすがは「伊達の牛たん本舗」さんです。口の中に入れた瞬間に、すうっと切れてしまう柔らかシャープな芯たんを出してきてくれました。いやこれは美味しい。値段が高いだけのことはありました(苦笑)

麦ご飯も牛たんに合うちょうど良いかたさで思わずおかわりしてしまいました。南蛮味噌漬けは舌に辛さがピリリと残る一品ですが、舌がリセットされる感じで、牛たん塩焼きを食べる合間の箸休めにはちょうどよい付け合せだと思いました。これなら帰りに宮城ふるさとプラザ店内でおみやげに買って行かれる方も多いのではないでしょうか。上手な商売のやり方ですね。

今回はたまたま平日の昼食時間帯に池袋にいて、運よく数量限定品にありつくことができましたが、これならまた食べてみたいと思わせる高級ランチでした。いやー美味しかった。ごちそうさまでした!!



 

★山崎製パン「ランチパック」(グリコ味)

2010年03月09日 | GOURMET
 
セブンイレブンで菓子パンコーナーを覗いていたら、なんと「ランチパック」のグリコ味なるものを発見っ!!

なんでも江崎グリコ監修のクリームをサンドしたものだそうで、一体どんな味がするのか興味津々です。

コワイもの見たさで、思わず買ってしまいました!!(爆)

まだ食べていないので、明日の朝トライする予定です。食べた後の感想はまた後ほど・・・。

ちなみに、本ランチパックの底部に小さな字で、「本商品の中におもちゃは入っておりません。」と書かれていたのには、思わず笑ってしまいましたが(苦笑)

※追記(3月9日):
いやー、本当にグリコ味のクリームが入っていましたー(苦笑)!!
甘過ぎず、といって「なんだこりゃ?」というような味でもなく、
たぶん誰が食べても「ああ、たしかにグリコの味だ」と思えるような味付けでしたね。
もちろん、見た目もグリコ色したクリームでした。気になった方はぜひトライしてみてください(苦笑)

  

★平成22年用お年玉付年賀はがき3等賞品「函館・レストラン五島軒カレー詰合せ」

2010年02月19日 | GOURMET
 
今年のお年玉付年賀状の当選番号を確認してみると、な、なんと3等賞品「選べる有名ブランド食品・地域の特産品」が当たっていました!!今まで「記念切手」しか当たったことがなかったので、正直驚きましたが、当たる時って当たるですねえ(苦笑)。ちなみに当選した年賀状は人からいただいた年賀状ではなく、予備用に残していた白紙年賀状の中に潜り込んでいました(苦笑)

で、さっそく郵便局に出向き、賞品カタログと応募用紙をいただいてきました。3等賞品は全部で38種類あるギフト商品の中から選ぶ形で、あれこれ悩んだ挙句、最終的に一番食べ慣れていて当たりはずれがない「函館・レストラン五島軒カレー詰合せ」に決定しましたっ!!



応募してから約3週間ほどで自宅に賞品が届きました。ゆうパックの外箱には、思いっきり目立つ特大赤ラベルで「平成22年用お年玉付年賀はがき3等賞品」と書かれていたので、少々恥ずかしかったのですが、まあ受け取ってしまえばこちらのもの。



さっそく開封して中身を確認。カレーのレトルトパックは「カレー百年物語(中辛)」×3箱、「函館港町カレー(中辛)」×3箱、「函館野菜カレー(中辛)」×2箱の合計8箱入ってました。これで食事何回分か助かりました(苦笑)。JP日本郵便さん、どうもありがとうございました&ごちそうさまでしたー!!

 

★日清食品 「安藤百福生誕百年」 記念商品、3月1日から限定発売!

2010年01月13日 | GOURMET
 
日清食品の創業者で、インスタントラーメンの発明者である安藤百福(あんどう・ももふく)氏の生誕百年を記念して、「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」「カップヌードル 生誕百年記念パッケージ」「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン」「百福長寿麺 鴨だしそば」が、3月1日から全国で新発売されるそうです!!

「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」「カップヌードル 生誕百年記念パッケージ」には、安藤百福のイラストが入り、それぞれ発売当時の価格(チキンラーメンは税込35円、カップヌードルは税込100円)で販売。チキンラーメン1千万食、カップヌードル1千万食の合計2千万食を限定販売する予定だとか。

カップヌードル100円というのは、スーパーの特売でもたまに見かける(最近の100円均一コーナーでは外観がそっくりのスープヌードルしかほとんど見かけませんが、笑)ので、それほど珍しいというわけでもないが、袋入りチキンラーメンが税込35円(!)、5食入りパックで税込175円(!)というのは、売場でも結構インパクトあるかもしれませんね(笑)。



一方、「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン」「百福長寿麺 鴨だしそば」は、安藤百福の長寿(享年96歳)にあやかり、長寿を祈願したカップめん。誕生日の祝いに長い麺を食べる中国の風習に倣い、カップめん史上最長の1本100センチ(切り出し時)の麺に仕上げたんだとか。あまりに長すぎて少し食べにくくないか心配ですが、ある意味「縁起モン」なので1回ぐらいは食べてみてもいいかな、なんて勝手に思ってます。価格は税込170円。

 

★銀座千疋屋・銀座本店フルーツパーラーの「フルーツサンドイッチ」

2009年12月06日 | GOURMET
 
今日は久しぶりに妻と銀ブラしてきました(苦笑)

映画でも観に行こうということになり、本当は山崎豊子原作の映画 『沈まぬ太陽』 が観たかったのですが、最寄りの上映館である日比谷スカラ座まで行っても、次回の上映時間まで2時間以上待たなければならないということが判った時点で選択を断念。仕方がないので、妻のリクエストでディズニー映画の 『クリスマル・キャロル』 を観に行くことにしました(苦笑)。

まったく期待していなかったのですが、この映画、3D上映だったんですよね。映画館入口で3Dメガネを借りて映画を観るのですが、いやー本当に映像が飛び出して見えましたよ!!コレは面白いかもしれない。通常の3Dでないノーマル上映に比べて入場料が200円高いのですが、1回は観てみる価値はあると思いますよ。調べてみると、意外と3D上映している映画って多いようで、今後はこの手の上映がキワモノではなく、普通になってくる可能性もありますね。

で、映画を観終わった後に喉が渇いたので喫茶店に入ることに。普段は仕事で銀座に来ても、ほとんど喫茶店に入ることなんてないのですが、今日は妻も一緒でしたので、前々から気になっていた銀座千疋屋のフルーツパーラーに行ってみることにしました。

僕が気になっていたのは、この店の名物「フルーツサンドイッチ(税込1050円)」です。普段はこの手のスイーツはまったく口にしないのですが、老舗フルーツショップ直営のフルーツパーラーで作られたフルーツサンドならさぞや美味しいに違いない(?)と刷り込まれていたので、一度その答えを実際に確かめてみたかったんですよね(苦笑)

で、注文後に運ばれてきたのが、【写真】の「フルーツサンドイッチ」です。見た目はまずまず合格点。イチゴが好きなのでもっと沢山入っているのかと思いましたが、果物の収穫シーズン的なこともあるのでしょうか、サンドイッチの間に挟まれている具材は、ほとんどが現在旬のリンゴでした。それほどリンゴが好きな訳でもないので、これには少しガッカリしました。シャリシャリしていて食感は良かったんですけどね。

生クリームは甘過ぎず、「なるほど、これが千疋屋のフルーツサンドか」と想像どおりの美味でした。味自体はバッチリで、とてもおいしかったですよ!!

但し、これを「何回も食べてみたいか?」と問われたら、「一度食べてみればもういいかな(苦笑)」というのが、食べた直後の率直な感想かもしれません。同じ千円を払うのであれば、銀座千疋屋の特製「イチゴショートケーキ」を頼んだ方がいいかもしれません。まったく個人的な意見ではありますが(苦笑)

 

★崎陽軒の「横濱チャーハン&昔ながらのシウマイ(6個入)」

2009年12月05日 | GOURMET
 
昼前から栃木に出張してきました。ちょうど昼食時でしたので東武特急に乗り込む前に、浅草松屋の地下食料品売場で弁当を購入してきました。

本日の昼飯は、横浜名物・崎陽軒の「横濱チャーハン」(550円)と「昔ながらのシウマイ(6個入)」(270円)の合計820円です。以前、音楽ブログ仲間の大介さんの ブログ『無駄遣いな日々』 でもご紹介されたことのある崎陽軒のシウマイ “黄金の組み合わせ” ですね!!これだけのボリュームで千円を切る値段、しかもお釣りで500ml緑茶ペットボトルまで買えてしまうのですから、かなりリーズナブルな選択ではないでしょうか(苦笑)



自家製チャーシュー入りのチャーハンは冷めても美味しい濃いめの味付けで、自分の好みにバッチリ合いました。オマケに弁当の方にも一口シウマイが2個付いてましたので、昔ながらのシウマイが合計8個も食べられるというプチ贅沢(笑)!!

本来であれば、車中で缶ビールでも飲みながらシウマイをつまみたいところですが、午後からまだ仕事がありますので、我慢がまん(苦笑)。さりげなく弁当の中に甘辛の筍煮が入っていたのが、個人的にはうれしかったですね、コレ好きなんだ~♪

 

★横浜家系ラーメン「港家」が秋葉原にオープン!

2009年11月22日 | GOURMET
 
秋葉原に横浜家系ラーメン「港家」が、11月14日オープンした。もともと現在勤めている会社の近くにあり、昼飯の常連店でもあった立ち食いそば「ゆで太郎」が閉店した後に出店してきたのだが、店内改装は急ピッチで行われたらしく、あっという間に看板が差し替えられ新規オープンしてしまったので、いや驚きました!

それにしても「ゆで太郎」は何故急に閉店してしまったのだろうか?たしかにスグ近くの場所に先月、新しい立ち食いそば屋(弥次喜多)が出店してきた影響はあったのかもしれまないが、客の入りだってまあまあだったはずなのに、なんとも不可解な閉店騒動なのでありました。これで昼飯の選択肢がまたひとつ減ってしまいました(苦笑)。

横浜家系ラーメン「港家」ですが、店内は居抜きのまま表面だけを綺麗に改装した感じなので、表の自動券売機や店内のカウンターなどはまったく以前の店のまま転用されていました。「ゆで太郎」の常連客からみると、以前のイメージが強くてなんだか立ち食いラーメン屋にしか見えないのが、実に残念ですが・・・・。

とりあえず初めて食べる横浜家系「港家」のラーメンですが、僕は迷わず塩ラーメン並(@680円)をチョイス。ここ最近、僕は醤油ラーメンを選択する確率がぐっと減り、大抵の店で塩ラーメンを選ぶようにしている。とくに理由はないのですが、40歳を越えてから多少味覚や嗜好が変化してきたのかもしれませんね(そうかあ?)。

半券番号が呼ばれ、カウンター越しにラーメンを受け取りに行きます。これも「ゆで太郎」流をそのまま拝借。よく見ると黒いトレイやプラスチック製コップも「ゆで太郎」の時のものをそのまま使ってます(苦笑)。

塩ラーメンといってもそこは家系なのでトロトロこってり濃厚味。具材はチャーシュー、海苔3枚、ほうれん草になぜか中央にウズラの玉子が入ってました。コレって港家の特徴なんでしょうか(笑)。苦手な豚骨臭はありましたが、このレベルであればOK。ちょい柔らかめの太麺でしたので、次回は麺固めでリクエストしようと思います。立ち食いそばと違って毎日食べようとは思いませんが、また行ってみたくなる横浜家系ラーメンでした。ごちそうさまでした!!


※ちなみに同店は24時間営業だとか。場所柄ニーズはあるのでしょうか、ううーむ・・・・。

 

★群馬県・富岡市 「吉田屋の七味とうがらし」

2009年11月17日 | GOURMET
 
ユネスコ世界遺産暫定リストにも記載された群馬県「富岡製糸場」から徒歩1分の場所に位置する1896(明治29)年創業の老舗「吉田七味店(吉田屋)」は、手造りの伝統製法にこだわった七味一筋の七味唐がらし専門店だ。

吉田七味店の七味とうがらしは「唐辛子・胡麻・麻の実・山椒・陳皮(ミカンの皮)・しそ・青のり」の7種類の素材が組み合わさり、独特の風味を出しているが、そんじょそこらの七味唐辛子とは味も辛さも別格に違うのが特徴といえる。

通常販売している辛さは「中辛」と「大辛」の2種類だけであるが、今回入手困難な限定発売の「特辛」を手に入れることができた(苦笑)。胡麻が多めの配分なので、とても香ばしく、ただ辛いだけの七味唐辛子とはまったく別次元にある。

蕎麦やうどんはもちろん、味噌汁や漬け物にかけても美味しい。さらに一番の違いは、ふりかけのように白いごはんの上にかけて食べても抜群に美味しいのだ!!これには正直驚いた。

七味は袋入り・缶入りのほか、卯三郎こけしとコラボ制作した「特製七味入れ」なども販売している。

基本的には店頭販売のみであるが、どうしても通販して欲しいという常連客には電話での注文も受け付けているようだ。県外からわざわざ車で買いに来る客も多く、贈答用にまとめ買いしていく需要も高いという。興味をもたれた方は、是非一度ご賞味あれ。オススメですよ。



=店舗データ=
吉田七味店
住所:群馬県富岡市富岡1071-5
電話:0274-62-4088
営業時間:午前9時~午後6時
定休日:毎週水曜日

 

★九州大牟田とんこつラーメン 「きらら」 新橋店

2009年11月16日 | GOURMET
 
11月14日(土)に、ブログ 『無駄遣いな日々』 管理人の大介さん、両ブログのコメント常連者もりひろさんの3人で新橋オフ会を実施しましたー!!

今回は財政難の私ともりひろさん参加のため「できるだけリーズナブルな店を選んで、はしご酒しましょう!」というコンセプトのもと、大介さんには事前に訪問店のチョイスを依頼。開催日が土曜日のため、新橋地区は平日しか営業していない飲食店も多く、相当頭を悩ませたと思いますが、結局は行き当たりばったりでも的確な店舗を探して入った大介さんの眼力には、やはり頭が下がります(苦笑)

この日に訪問した飲み屋は、立ち飲みスタイルの「根室食堂」(新鮮なタラ白子ポン酢、いや最高でした!)、やきとん「まこちゃん」、「魚金」烏森店の3軒をハシゴして、最後は九州大牟田とんこつラーメン専門店「きらら」で締めラーメン(!)を堪能してきました。

独特の匂いを発する九州大牟田とんこつラーメンですが、私は「ばりこて塩ラーメン(750円)」を選択。店員さんに麺の硬さをどうするか聞かれたので、大介さんに見習って初挑戦の「バリカタ」でオーダーしました。

実は私、とんこつラーメンって正直あの匂いが苦手なので、あまり自分から進んで食べようとは思わないのですが、この店の塩とんこつラーメンは美味しかったですね。何が違ったんだろう?麺の硬さも酔った味覚時には、少し芯が残るぐらいのバリカタで正解でした。お腹もいっぱいになったのでこの日は替え玉なし、さすがに身体に悪いと思ってスープも半分ぐらい残してしまいましたが、隣席に目をやると大介さんはすでにスープ全飲みで完食していましたので、いやーお見逸れしました(苦笑)。やっぱり新橋オールナイトの達人は鍛え方が違いますわ(爆)!!

今回もたくさん飲んで食べてマニアネタを語り合えた、いつもどおり楽しいオフ会でした。また別の企画を設定して実施しましょう!!大介さん、もりひろさん、どうもありがとうございましたー!!次回もよろしくお願いしますね。

 

★伊豆・稲取温泉 「金目の大将」

2009年10月09日 | GOURMET
 
本日は伊豆稲取へ出張して来ました。

稲取温泉の老舗旅館へ行ってきたのですが、そこの売店で見つけたのがこの演歌CD。伊豆稲取に伝わる “吊るし雛” をテーマにした吉岡治作詞の叙情演歌だそうですが、僕が気になったのはカップリング曲の「金目の大将」の方ですね(苦笑)

どうやら、稲取名物の金目鯛を「♪きんきん金目~」と熱唱したご当地ソングのようです。稲取温泉だけでなく、お隣の熱川温泉でもホテルの売店でレジ横で販売されていましたので、いやー地元からはかなり高い支持を受けているようで(爆)



この日は伊豆急行「伊豆稲取」駅前から、徒歩1、2分といったところにある漬魚専門店の 『叶家』 さんで少し遅めの昼食をとりました。お店の隣りでは「田舎どぶ漬け(=味噌や吟醸酒粕にどっぷり漬けるからどぶ漬けなんだそうです、笑)」や干物も製造元直売されていましたね。



せっかくなので、昼食にはお店名物の「金目鯛吟醸漬」ごはんセットをオーダー。金目鯛の吟醸漬は肉厚の金目鯛切り身がそのまま出てきて、目の前の炭火でじっくりと焼いていただきます。焼いているうちに金目鯛から美味しそうな脂が滴り落ちてきて鼻孔を刺激します。しっかり焼いて食べてもいいのですが、鮮度がいいので半生程度の焼き加減でジューシーな食感を楽しむのもオススメです。



駅前に戻ると「金目鯛」の黄金オブジェを発見。近寄ってみると、本当はハンドルを廻すと金目鯛が動く仕掛けのようですが、残念ながら「故障中」の貼り紙が。観光地に行って何が一番残念かというと、この手の「故障中」や「使用中止」といった紙が無造作に貼られていることです。地元の人にとっては毎日のことなので、少しぐらい壊れていても気にもしないのでしょうが、観光客にとっては次にいつ来られるかわからない「一期一会」の旅でもあるわけです。そういう時に「故障中」と書かれていたら「なんとなく損をした気分」になるというもの。如いては観光地のイメージダウンにも繋がり兼ねません。故障だとわかっていたら、とくにこの手の目立つものはとにかくすぐにでも修理・修繕しないとダメですね。



 

★栃木県・鬼怒川グランドホテル夢の季 「月明かり籠盛り弁当」

2009年10月05日 | GOURMET
 
栃木県の鬼怒川温泉へ行ってきました。もちろん仕事ですよ(苦笑)

10月1日から5日まで鬼怒川温泉街で開催された、初の夜イベント 『月あかり花回廊・序章』 の現地取材が目的でした。取材といっても、イベント当日に現地へ出向いて、実際に鬼怒川温泉の宿泊客がどのような反応を示すのか確認してきただけなんですけどね。でも準備期間不足を指摘されながらも、まずまずのイベント規模に仕上がっていたので、安心しました。今年の反省点を生かして、来年はもっと良いイベントになること間違いなしです。

想定外だったのは外の気温でしょうか。夜になると「グン!」と冷え込んできて、残念ながら期待していた浴衣姿で温泉街をそぞろ歩きしている人がまばらだったことでしょうか。あの寒さでは下手をすると湯冷めして風邪を引いてしまいかねない気温ですから、しょうがないですよね(苦笑)

さて、話を戻して今回、宿泊のお世話になったのは「鬼怒川グランドホテル夢の季」さんです。夜イベントが午後6時から開始になるので、この日の夕食は午後5時30分からのスタートとなりました。外出前にお腹の中に入れてしまう算段です。

今夜のお献立は、この時期限定の「月明かり籠盛り弁当」でした。女性が喜びそうな可愛い籠盛り料理で、この写真ではよくわからないかもしれませんが満月や兎をかたどった「お月見」をイメージした料理で構成されていました。見た目だけでなく、食べても抜群に美味しかったので、案外男性客にもウケるかもしれません。

正直な話、鬼怒川温泉で美味しい料理に遭遇することは滅多にないのですが(失礼)、この鬼怒川グランドホテルは最近とくに「食」に力を入れているせいもあってか、かなりレベルが高いと思いました。周囲の席にいたお客さんからも「ここの料理、とても美味しい」という声があちこちから聞こえてきたので、個人的な味覚評価だけではないことを記しておきます(苦笑)

まず目で楽しんで、そして舌でも楽しめる、一粒で二度美味しい(笑)なんとも贅沢な季節弁当でした。
ごちそう様でした!!

【月明かり籠盛り料理】お献立 (料理長:須貝和司)
煮物 南瓜 海老芝煮 さといも
焼物 秋刀魚網代桑焼
口取 だし巻き・月見団子・満月蓮根・兎玉子・柿白和え・木の葉丸十・揚げ銀杏紅葉葉麩・いが栗・芒牛蒡
酢物 平目龍皮巻・他 あしらい
造里 鮪・八汐鱒・甘海老 あしらい
蒸物 松茸茶碗蒸し ふかひれ餡
ご飯 じゃこ飯
留椀 むかご真丈
漬物 三種
スイーツ 当館オリジナルスイーツ


今回宿泊した別館「清龍」の客室です。とても静かで落ち着けるお部屋です。


館内にある日本庭園の片隅には龍の手水舎もありました。何か風水的な意味でもあるのかな?


こちらは今年7月に開通したばかりの鬼怒川の新名所「鬼怒楯岩大吊橋」です。
吊橋は見た目よりも揺れるので、高所恐怖症の人は結構恐いかもしれません(苦笑)

 

★秋田郷土料理と地酒 「なまはげ銀座店」

2009年10月03日 | GOURMET
 
数年ぶりに銀座8丁目にある秋田郷土料理と地酒の店 『なまはげ銀座店』 に行ってきました!!この店、毎晩行われる「なまはげショー(!)」が有名なんですよね(苦笑)



お店の中はこんな感じです。希望していた「かまくら個室」は満席でしたので、こちらの掘りごたつ席に移動。秋田の古民家をそのまま移築した造りなので、まるで田舎に帰省したかのような錯覚を覚えますね(苦笑)

この日は宴会コース「色づく鳥海山コース(全9品)」をオーダーしていたので、着席すると次々に料理が運ばれてきました。



こちらは前菜の「蒸し野菜のサラダ」。塩と味噌ダレ、それにドレッシングが付いてきましたが、軽く塩だけを振りかけて食べるのが一番美味しかったですね。野菜の甘さが引き立ちます!!



続いて煮物の「海老と茄子の木の子あんかけ」。見た目は田舎料理そのものなのですが、意外と洗練された味つけで、海老しんじょうが旨かった~!!

続いて、お造り(生さんまの刺身が最高でしたっ!)、比内地鶏の唐揚げ~和風タルタルソース、比内地鶏の笹身マリネと続きました。



その間に、秋田の地酒冷酒もオーダー。吟醸酒「しみずの舞」、これは美味しいお酒でした。選んで大正解。
表面張力ぎりぎりまで、なみなみと注いでくれたお店のお姉さんにも感謝感謝(苦笑)!!



恒例の「なまはげショー」の第1回目は毎晩午後7時15分と告知されていましたが、この日は午後7時30分を回ってから、いきなり店内が暗くなり、雷鳴の音がゴロゴロと鳴り響きました。さあて、お待ちかねの「なまはげ様」の登場です!!



この日は「なまはげ様」の動きが活発で、あまりの素早い動きに夜景モードの携帯デジカメでは追いつくことができませんでした(泣)。なまはげ様唯一のショットがこの1枚。我々の掘りごたつ席にやって来たところで、ちょうど誕生日だったウチの奥さんになまはげ様が、秋田の地酒「高清水」を振る舞い酒してくれたシーンです。オマケにこの後、秋田訛りの言葉で「♪ハッピーバースデートゥーユー」まで披露してお祝いしてくれました。全然動じないで独唱してくれましたので、さすがなまはげ様です。周囲から注目を浴びて我々の方が反対に恥ずかしかったぐらいですが、ウチの奥さんは素直に「ワーイ」と喜んでましたね(苦笑)。よかったよかった。



さて、いよいよ本日のメイン料理「二代目安久きりたんぽ鍋」の登場です。この晩は、こいつがお目当てでした!!



具材を投入し、きりたんぽが煮詰まってきたら食べ頃です。トロトロに溶けてしまわないうちに食べてしまいましょう。いやあ、実に美味しい。秋田の地酒にもバッチリ合って、もう「ハンセン・ブロディ」組かと思えるぐらい最強タッグの組み合わせでした!!



締めは秋田の横綱「佐藤養太助」稲庭うどんです。ワッパに入った稲庭うどんがピッカピカに光って食欲をそそります。あっという間に完食。いやもう参りました、全面降伏です。恐れ入りました、神様、仏様、なまはげ様!!

お腹もちょうど一杯になったところで最後のデザートをいただき、お店を後に。いやーもうたいへん満足です。どうもごちそう様でした!!これなら近いうちに、また食べに来てもいいですね(笑)。とくに名物「きりたんぽ鍋」の時期はオススメですよ!!



=店舗データ=
秋田郷土料理と地酒 なまはげ銀座店
住所: 東京都中央区銀座8-5-6 中島商事ビル9F
電話: 03-3571-3799
営業時間:
月~木・土・日 17:00~23:30、金・祝前 17:00~04:00
定休日: 無休

 

★昔懐かしあっさり風味 「カップ・マルタイラーメン醤油味」

2009年09月30日 | GOURMET
 
近所のスーパーで、あの「マルタイラーメン」の即席カップめんを購入しました!!

即席めんコーナーの陳列棚の中でも、独特の異彩を放つ「マルタイ棒ラーメン」は有名ですけど、カップめんでも発売されていたとは、いや知りませんでした(苦笑)。

昔懐かしい醤油味のあっさり風味で、意外と美味しかったです。実はそれほど期待していなかったのですが、拍子抜けするぐらいオーソドックスな味つけで、単純に感動しましたね(苦笑)。まさに「シンプル・イズ・ベスト」ですね!!次回は姉妹品にも、ぜひ挑戦してみたいと思います。



 

★みなかみ まんじゅう詰め合せ

2009年09月16日 | GOURMET
 
本日は仕事で東銀座にあるアンテナショップ「ぐんまちゃん家(=ぐんま総合情報センター)」に行ってきました。

夕方から旅行マスコミ関係者を対象に、「冬のみなかみ」をPRする情報交換会が催されました。みなかみ町観光協会の須藤温協会長に話を聞くと、本日のためにみなかみ現地から30人もの団体で、上京してきたとのことでした。いやー熱が入ってますね、最近のみなかみは(苦笑)。

「冬のみなかみ」ということで、今回はとくにスキー場関係者が多く集まってきておりましたが、景気がよければ黙っていても「ヒト・モノ・カネ」が集まってくる業界なので、これだけ熱心にPRを行うということは、ま、裏を返せばそれだけ現在のスキー場経営が厳しいということなのでしょう。

2時間ほどの情報交換会を終えて、帰りに地元の採れたて野菜をお土産にいただいてきましたが、紙袋の底をみるとまだ何か入っていました。自宅に帰って中身を確認してみると、なんと本日の「サロン・ド・G」のために、みなかみ町・みなかみ町観光協会が本日のお土産用に、特別に詰め合せたという「温泉まんじゅう10個入り」セットでありましたっ!!こういうのって、結構シビレますよね。



地元の温泉まんじゅうを10種類アソートで詰め合せたもので、今までありそうでなかった発想ですね。これって今回だけのお土産にとどめるんじゃなくって、一般のお土産店でも販売したら、意外と「温泉まんじゅう食べ比べ」セットみたいな感じでウケるかもしれませんね。

ただでさえ若い人は、旅先の観光地で温泉まんじゅうなんか買わないんでしょうから、これからは生き残りを賭けたアイディア勝負が生き死にを決定づけるのではないでしょうか。今回のこの温泉まんじゅうを眺めていて、フトそんな気がしました・・・。

※今回、「みなかみまんじゅう詰め合せ」に協力参加された企業は以下のとおりです。
・(株)竹内商事いさごや 温泉まんじゅう
・大阪屋菓子店 温泉まんじゅう
・(有)丸須製菓 仙ノ倉万太郎
・小荒井製菓 湯の花まんじゅう
・地酒まんじゅう
・新月 温泉まんじゅう
・(株)大丸屋製菓 太助饅頭
・(有)月見堂本舗 湯の花まんじゅう
・大阪屋製菓 湯の花まんじゅう
・(株)笛木製菓 湯の花まんじゅう (順不同)