活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月9日】

2022-04-08 | 単行本

今日も基礎化学のお勉強でした。放射性物質、原子核の分裂、融合などの話は別の時に結構勉強しましたので、この章はスラスラと読み進めることができました。

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【4月8日】

2022-04-08 | 単行本

今日の生命科学のための基礎化学 無機物理化学編は物質の三つの状態(固体・液体・気体)、原子と放射能の話でした。三つの状態では特に気体の話ではボイル・シャルルの法則、ドルトンの分圧の法則などが登場します。この本は生化学の本なので、このドルトンの分圧の法則というのはとても大事になります。すべての気体は、分圧が高い方から低い方へ拡散するということで、呼吸にあたっては、静脈血は酸素の蓄えを使い果たしており、二酸化炭素を運んできている状態で、酸素はその分圧の高い肺から分圧の低い血液に、二酸化炭素はその分圧が高い血液から肺に(肺は二酸化炭素を吐き出す)拡散する。そして動脈血によって組織に運ばれた酸素は、組織は絶えず酸素を使っているため酸素分圧が低く、動脈血は相対的に高い酸素圧をもっているので、組織に拡散する。まあ、こういうことを説明するわけですね。ヘモグロビンが酸素分子を運ぶことは知っていますが、それが組織に渡される理由はこういう物理法則に則っているわけなのです。知っている人は何を今更感があるわけですが、知らないとへーーってなもんです。

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