昨日に続いて「ドイツ・グラモフォン」の60年代の名盤から「アマデウス弦楽四重奏団」のモーツアルトを取り上げてみたい。 「アマデウス弦楽四重奏団」についてはことさら紹介するまでもなく1947年の結成から1987年の解散に至るまで実に40年間に渡り不動のメンバーによって活動し続け世界に多くのファンを持つ「四重奏団」であった。 とりわけその名称のとおりベートーヴェンに並びモーツアルトを得意としてDGに各弦楽四重奏曲全集録音を完成している。
写真のLP盤は1965,6年の録音と思われるがモーツアルトの弦楽四重奏曲のなかでも最も代表的作品、通称「ハイド・セット」から「第15番ニ短調K.421」・「第19番ハ長調K.465<不協和音>」をカップリングしたものである。(DG国内盤ーMG1396)演奏は然ることながらあわせてジャケット・デザインも大変魅力的な1枚であった。
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