Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

主人の好きなムール貝のトマトソース スパゲッティ

2016-02-11 06:21:35 | 魚貝料理 poissons

このムール貝のトマトを入れたソースとのスパゲッティは主人の好みです。私が台所放棄したい時には材料さえ揃っていれば喜んで作ってくれる彼の得意な料理です。とっても丁寧に作ってくれるので私は介入せず全部お任せします。今日は外出していた私が材料を持ち込みばたばた作りました。

ムール貝本来は海の温かい夏のものなのですが行きつけの牡蠣業者が今日のは土地のオレロン島の近くの産ですよ。というので。私の牡蠣業者には絶対の信頼感があります。

土地のムール貝は小さな粒のものです。今日もかなり小粒、夏場のもののはち切れそうな味わいにはかなわないけれどふっくら甘く美味しいものでした。

 

簡単なのですがこのお料理はムールマリ二エール(エシャロット、大蒜、ブーケガル二に白ワインで蒸し煮)にしたものを貝からはずして作るのでちょっと時間が掛ります。二人前ならそう大したことはないのですが大人数になるとかなり手間がかかります。

   作り方

  ムール貝 殻付きのもの 2人前 1㎏(フランスでは 普通ムール貝一人前は500gです)私達にはちょっと多い量ですが。ご加減ください。

  ムールマリ二エールのレシピで開き貝からはずして置く。

  玉葱、大蒜に微塵切りをオリーヴオイルで炒め皮を剥いたトマト(冬場は缶詰めのトマトの水煮)ローズマリー、ローリエを加えて塩 胡椒 少量の砂糖で煮詰め ムール貝のワインの入った汁を加え味加減と整え美味しいトマトソースが出来上がったら最後にムール貝を加えパセリの微塵切りも加える。

同時に湯がいた熱々のスパゲティには大蒜の香りの付いたオリーブオイルを絡め一緒に盛り付ける。

パルメザンチーズを添えて。

 

 

昨昨日、昨日と大嵐でした。海辺の我が家の前の小道は(ちょっと大袈裟だと思うのだけれど この10年の間に大嵐で2度ほどかなりの大被害があったので 市役所は細かい配慮の行動をします。)通行禁止になったほど。

でも今日は3か月前に滞在許可書の更新のランデヴーを取った日なのです。(日本に住んでいらる方には関さないのだけれどフランス長期滞在の方々もいらっしゃると思うので。現在は失効3か月前にインターネットでランデヴーを取ります。期限過ぎてからの申請には180ユーロの罰金も加えられます。お気を付けください。)朝方もまだ天候良くなくどうなるかと冷や冷や。水曜日はラロシェル市場の日で市内の駐車は難しいしでかなり早めに家を出ました。

私は長いことフランスに滞在でもフランス国籍は申請していません。私の立場だと申請すれば問題はないのだけれど。私のお友達国際結婚された方フランス国籍をとった方何人かいられますが。日本政府は二重国籍を認めていませんので。

 居住の認められた滞在許可書は10年ごとに更新します。選挙権がないのは悲しいけれど後は普通のフランス人と同様の権利で通用するものです。フランス人の身分証明書も10年ごとに更新同じようなものですね。

何年外国に住んでいてもやはり私は日本人との気持ちがあります。他の国々にご滞在の方々の条件は如何なのかな❓とふと思いました。

でも今回驚いたのは受領時に払うのですが260ユーロ。10年前に申請した時は確か無料ではなかったのか?

あまり記憶ないのですが・・・・・フランス人の身分証明書代金はこのような額ではないと思います。

フランスは昔のように外国人受け入れに寛大ではなくなっています。

でも地方でのこのような手続きはパリに比べると本当に簡単 皆さん親切、昔パリで初めて申請した時の人を人と思わないような官庁勤めの人々の対応のひどさは忘れられません。日本から着いて苦労されている方々いるのではないかと心痛みます。

県庁を出たらなんとなく疲れラロシェル市場の散歩と思ったけれど私の村に直行(人口4000人以上だから 村ではないのですが村の雰囲気もあるので・・・と書きたいのです。笑)にも水曜に立つ小さなマルシェでお買い物して帰宅しました。

長々くだらないおしゃべり御免なさい。何となく書いてしまいました。

今夜も嵐と聞いていたのに現在とっても静か。平和な夜に治まってくれますように。

 

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