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チョコレートマジック ケーキ、日本では魔法のケーキと呼ばれているよう

2016-01-06 23:12:28 | チョコレート菓子 chocolat

Gâteau Magique au Chocokat チョコレートマジックケーキ

マジックケーキ(日本では魔法のケーキ)と呼ばれるお菓子フランスでは昨年の初期からかなり流行っています。私は流行に疎いのですが料理ことにお菓子に関して情報早い長女に作ってみたらと言われ2回ほどヴァニラ風味、レモン風味と作ったことがあります。材料を入れて焼くと自然に3層に判れ3種類の感触の異なるお菓子を味わえるものです。(残念ながら写真を撮ってありません。)

いつも同じ物を焼くのではつまらなく今日はCyril Lignac フランスのマスコミで活躍しているパティシエー出身のシェフのチョコレートマジックケーキのレシピを見つけ作ってみました。

レシピを読んでちょっと違うと思ったのは焼くときの温度。普通は150度の低温で焼くのに160度。

以前に作った物は三層の下の部分はもっと厚く三層下から 柔らかいビスキュイ、軽いクリーム、ジェノワーズの感じでした。感触は似ているけれどプロポーションはかなり異なりました。

出来上がって間違ってしまったのかと思いお手本の写真を見たら同じです。(ただちょっと固めそうかな?)

フランスでお料理を競争する番組の審査員を何回も務めた彼 クラッシックを破って新しいレシピをというのがこの種類の番組のテーマ、プロの彼風のマジックケーキなのと思います。

なおクラッシックなものより作りやすいと思います。過程は同じなのですが10度の温度の違いでしょうか? 頂くときカットしやすいです。

 

   レシピ(6人前)

 * バター 125g+ 型に塗るため 20g(私はクッキングペーパーを敷くので使用しません)

 * 卵 4個

 * 牛乳 50cl

 * 砂糖 150g

 * 小麦粉 70g

 * 砂糖の入らないビターカカオ粉末 45g

 * 塩 2つまみ

 

    作り方

1 バターを溶かす。

  牛乳を温めて置く(ぬるま湯程度)

  卵の白身と黄身を分けて置く

  小麦粉、カカオ、一つまみの塩をふるいにかけて置く

2 黄身と砂糖と大匙1の水を白くなるまで 搔き混ぜる。

  溶かしバターを加え更に混ぜてから1の小麦粉とカカオ 塩を混ぜたものを加えて更に混ぜる。そして牛乳も加えて混ぜ続ける。

3 卵の白身に残り一つまみの塩を加え固く泡立て 2 に用意したものに白身を壊さないようにデリケートに混ぜる。

4 型にバターを塗り小麦粉を軽く振り(私はペーパーを型に敷いてしまうのでその過程は省きました)流し 160度に温めて置いたオーブンで50分程焼く。

5 完全に冷えてから型からはずし再定位2時間冷蔵庫の中で冷やす。

クラッシックのマジッケーキよりは固めです。

そして私の作った物は上述したけれど彼のものより少しばかり固めかもしれません。

私をもう25年も支えてきてくれた大好きな可愛いオーヴンが年をとってきて先頃ちょっと気まぐれ気味です。そのたびにお願いねと心の中で話しかけなだめているのですが。(笑) ちょっと温度があがりすぎたかな と いう感じです。

主人はフランのようなふんわりなお菓子は好みでないのであまりマジックケーキのフアンではないですが 日本人には好まれる味だと思います。

私は好みでヴァニラを加えました。ラム酒も加えたかったのですがいつもレシピを変えて他のレシピに変えてしまう私なのでじっと我慢しました。(苦笑)

そのうちにクラッシックなもの作りレシピご紹介したいと思います。

 

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