ベルグラードの手作りイースターエッグ

イースター復活祭は毎年日は異なるけれどいつも日曜日。月曜日は休日。長い週末家族の集合で平和なフランスです。
ベルグラードで暮らす長女からイースターの手作り卵の写真が届きました。とても素敵なのでご紹介することに。




娘が作ったのではありません。セルビアのお友達よりのプレゼント．正統派的教義ではカトリックより復活祭の伝統に忠実なようです。
復活祭の午後　街には人っ子一人なく閑静。皆家族団欒の憩いを楽しんでいるようとのこと。




とても美しい卵の写真に感激　娘に作り方お友達に聞いてと頼みました。

野に咲く花を摘み　生の卵に綺麗にモチーフを作るように貼り付け　その後古いストッキングで花がずれない様にぴっちり包み　玉葱の外皮と　色付けの好みの香料(例えばパプリカ)を入れて静かに一夜かけて茹で上げるのだそうです。

玉葱の皮が着色になるとか。
とても興味深いのでもっと詳しく調べてみたいと思っています。





下の写真　黄　青緑　ピンクの物は普通市販に溢れているものだそう。随分の違い。





こんなに綺麗な芸術的なもの食べるのもったいないですよね。
でも二人で向かい合ってポンと卵と卵をぶつけ合い　壊れない殻の卵の所有者が今年の幸運者。
長い時間をかけて煮た卵　そして香料と独特の美味しさだそう。娘　食べる前に写真を送ってくれたのでまだ食後の感想聞いていませんが。

私も機会があったら作ってみたいです。でも食べるのには惜しいと。

伝統は素敵。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで卵割るとこのよう


黄身の部分は普通の黄身の味だけれど白身にはスパイスが滲みていて複雑な味とのことです。




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