閉館したニューアカオを舞台に開かれたARTイベント、特別キュレーション展「Standing Ovation 四肢の向かう先」。 ホテルに降り積もった幸せな記憶や過去、幻影、ストーリーの中、配布されたパンフレットが命じるまま、どこへ向かうともわからないエレベーターで上り下りしつつ、作品をめぐっていく。
前々回のあいちトリエンナーレのキュレーターが民族学者の湊千尋さんであったり、前からわかっていたことだけれど、人類学や民俗学(民族学)がアートにとって非常に重要な意味を持つことが如実に実感されてきた。