モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県西三河(刈谷市)にある少人数制のモンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。

日本人の幸福度上げるには(中日新聞より)

2016年12月25日 | その他

先日の中日新聞に、
日本人の幸福度上げるには 英国人ジャーナリスト、マイケル・ブースさんに聞く
という記事がありました。

世界157か国のうち、上位10位までに入っている北欧諸国に比べて、
日本は、幸福度ランキング53位。
どうしたら、日本人は幸せと感じられるのでしょう。

英国生まれ、デンマーク在住のマイケル・ブースさんは、
言っています。
「主体的に人生を切り開こうとしていない」と。

記事を読むと、なるほどーと思うことも多々。
学校教育であったり、政治であったり、
確かに、思うことはたくさんあるけれど。

では、一人ひとりできることとは?
と、自分に落として考えてみる。

やっぱり、子どもに接することが多い私としては、
子どもが主体的に活動できる環境を作っていくこと。
これこそ、モンテッソーリ教育ですよ!

子ども自身が、自分で選び、選んだことに対して、責任を持つ。

簡単なようですが、意識していないと、
つい大人が決めてしまったり、子どもが決めたことに対して、
あれこれ口を出してしまったり。
自分自身がぶれないようにしていないと、難しいのです。

子どもがすることは、大人にとっては小さなことかもしれませんが、
その小さなことの積み重ねが、その子を成長させていきます。

子どもたちの幸せな未来を期待して…

今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください

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子どもにとっての時の値段は?

2016年06月11日 | その他

6月10日は、「時の記念日」だったそうですが、
どのようにお過ごしでしたか?

「もし時間をお金で買えるとしたら、
 1時間をいくらで買うか?」

小学4~6年生の400人を対象にした時間をめぐる
意識調査の結果について新聞に掲載されていて、
興味深かったので、ご紹介します。

2001年の平均額   1294円
2016年現在の平均額  409円

「もし、1時間自由に使える時間があったら何に使うのか」に対して、
3分の1の子どもが、「ゲームをする」と答え、

「あなたにとって無駄な時間とは」に対しては、
「ゲーム」と答える子が、3分の1以上。

矛盾しているようですが、

************************
心理学者の故河合隼雄さんは
「子どもの「時間」体験」と題した随筆で、
葛藤と対決していくことこそが、
子どもの時間に「厚み」をもたらすと書いた。
(中略)
その葛藤に、親がどう言うかではなく、
自分自身と向き合っていく。
それが大切なのだと。
(中日新聞2016.6.9 中日春秋より)
************************
考えさせられる記事でした。

【参考】
(CITIZEN 意識調査)
「子どもの時間感覚」35年の推移

おすすめの育児書では、
故河合隼雄さんの他の著書をご紹介しています。

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「思うは招く」「だったらこうしてみたら?」で、夢は叶う

2015年01月08日 | その他

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末年始は、近くに住む義父母の体調がわるかったり、
息子は、インフルエンザで熱は下がっても、
なかなかすっきりしなかったので、
のんびりとお正月を過ごておりました。
家族の健康が一番だなぁとしみじみ感じています。

新学期が始まります。
気持ちを切り替えて行きたいと思います。


年末に、かーかーちゃんさんのブログ 「思うは招く」で紹介されていて、
ご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、
とてもよかったので、こちらでも紹介させてください。


株式会社植松電機 専務取締役 植松努氏の講演会です。従業員17名の会社で、宇宙開発をしていらっしゃいます。

「どうせ無理」は、ラクしたいから 宇宙へ挑む男が語る、自信の育て方・奪い方

見ていただいた方がよくわかると思うのですが、私の心に留まった言葉です。

 「どうせ無理」をなくせば、いじめも暴力も戦争もなくなる
 中途半端というのは何もしないよりも、何も出来ないよりも全然いい
 できない理由を探すのではなく、できる理由を考える
 「思うは招く」「だったらこうしてみたら?」で、夢は叶う


いつからか、よく「無理~」と言う息子(小5)。
小さい頃は、自信満々(ある意味過剰気味??)だったのに、
自信なくしていることもよくあります。
年齢的に、周りと比較したり、自分の限界みたいなものを感じ始めるのかな…と思いながら、
励ましても、なかなか浮上してこない…ということも。

その日も、「むーりー、絶対ムーリー」というので、
息子と一緒に、この講演会をYou Tubeで見ました。

息子は、面倒くさそうに見ていたのですが、
「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に変えて…という辺りで
だんだん、嫌そうになってきました。
押し付けられてる感じを受けたのかもしれませんが…

その後のロケット打ち上げを失敗した人が逃げていく場面で、ゲラゲラ笑い、

「まずいと思ったら逃げるのもあり」
「人生はぶっつけ本番だから失敗して当たり前」
「落ち込んだときは、ただ今、成長中!と言えばよい」

と言うのを聞いて、笑顔になりました。


学校などでも、たくさん新しい世界を経験して、
子どもなりに、落ち込むこともあるんだと思います。
残念ながら、心無いことを言われることもあるようです。

でも、一人一人に文句言っていくわけにいかないし、
親としてできることって、子どもを励まし続けるしかないですから。
そして、立ち直っていける強い心を持つ人に育ってもらえればと思います。


息子のことだけでなく、
世界中で「どうせ無理」っていうのを言う人がいなくなったら、
ほんとに社会が変わるかもしれません。

世界を構成する一人一人が少しでも意識を変えたら、
一人の力は少しでも、それが集まれば、変わるんじゃないかと思います。


私自身、会社を辞めるとき、
たくさんの人に「今更辞めてどうするの?」と言われました。
その人たちが言った通りだったかもと、落ち込むこともたくさんありました。

でも、あの時、「どうせ無理」と思ってあきらめていたら、
モンテッソーリにも出会っていないし、
たくさんの素敵な人たちに会うこともなく、今の私はないでしょう。
この教室に通ってくださる方も、どなたかがブログを読んでくださることも、
なかったことでしょう。
私一人の力は小さくても、また次の人へと伝えてくださっていたら、
いつかは、大きな力になるのではないかと思っています。
このたくさんの出会いに感謝したいです。

…と考えていたら、
いつも夫が、「やってみたら?」と言ってくれていたことに気づきました。
やっぱり、「こうしてみたら?」って、
前向きになれる言葉を言ってくれる人の存在って大きいんですね。
夫にも感謝です。

そして、口に出して、「こうしてみたい」って言ってみることが大事なんだと思います。
恥ずかしがって、内緒にしていたら、助けてくれる人にも
なかなか出会えないもしれません。

そうはいっても、人生、ぶっつけ本番ですから、何があるか分かりません。
落ち込むこともあると思います。
その時は、最善を尽くして行くしかないですね。



さて、今年は、どんな年になるのでしょうか。

みなさまにとって、よい年になりますように…。


今年も、どうぞよろしくお願いします

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時間を守らない子ども

2014年06月23日 | その他

先日の新聞記事で、幼稚園の年長児の担任が、
時間を守ることができない子どもたちの行動に悩んで、
保護者会で「ご家庭でもよろしくお願いします」と話したら、
お母さんたちにも、「家でも大変なんですよ…」と言われてしまった
という話が掲載されていました。

この記事を書かれた岡崎勝先生は、

「やる側」ではなく、「やらせる側」の都合にすぎない
大人自身も毎日、時間に追われるすぎていることも、反省すべき

とおっしゃっていますが、生活を見直してみることも大切かもしれませんね。


私も、子どもが時間を守ることが難しいと相談されることもありますが、
自分で時間配分して、時間内で終わらせたりすることって、
本当は、難しいことなんじゃないかなと思います。
自分でも、なかなかできないこともありますし。

そもそも、時計が読めなければ、あと何分でできるか?と聞いてもわかりませんし、
たとえ読めていたとしても、5分という時間がどれくらいなのか、体感できていないと、
あっという間に過ぎてしまっていたり。

息子も低学年の頃は、まだまだ難しかったです。
本人はできると思っていても、意外に時間がかかってしまったり、
やる気はあるのに、体力的に疲れていてできなかったり、
学校での悩みがあったり、つい他のことに気をとられていたり…
理由はさまざまでした。


マイペースな息子なので「学校で大丈夫か??」と心配した時期もありましたが、
今は、ほとんど自分で時間の管理もしていますし、声かけすることもないし、
時間のことで心配することはなくなりました。
たまに、うっかりしていることはありますけど、
やることも早くなり、できるようになったのねーと、しみじみしてます。


大人が決めたり、指示したりすれば、その時はできるかもしれないけど、
子ども本人がひとりでできるようになるためには、
失敗も含め、自分で考えて決めて行動するという日々の積み重ねが必要だったんだなと思います。


お子さんたちを見ていると、
最初は、のんびりお仕事していて、お迎えの時間になってから、
「まだやりたかったのにー」と不満げに帰っていくお子さんたちもいます。
そういうことを繰り返しているうちに、
「あと何分あるから、このお仕事できるかな」
「時間がかかるお仕事は、早めに始めよう」と考えるようになってきます。


大人が先回りしたりしないで、自分で経験することが必要なのかなと思います。

【参考記事】
時間の見通しを持てるようになるまで(小5息子)

 

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イライラは、睡眠不足が原因かも。

2014年01月16日 | その他

叱らなくてもよい子育てを…と思っていても、イライラすることもありませんか?

子どもの行動に原因があるかもしれないですね。
その困った行動にイライラしてしまう?

モンテッソーリ教育を知っている方なら、
「それは、敏感期だから」と思えるかもしれないですね。
環境を整えてみたり、工夫していらっしゃるかもしれないですね。


買い物に行くたびにダダコネをしてしまうなど、
どうしてもその行動をやめさせたい場合は、↓こちらも参考になります。
発達心理学(認知行動療法)の講習を受けて


分かってはいるけれど、それでも、どうしても、イライラしてしまう…

そんなとき、それは、もしかしたら、睡眠不足が原因かもしれません。


先日、息子と出かけ、科学の冊子を見ていたとき、ある内容が気になったので、調べてみました。

「ウィークデイに相当するわずか5日間の睡眠不足により、ネガティブな情動刺激(他人の恐怖表情)に対する左扁桃体の活動が亢進することが分かりました。一方、ポジティブな情動刺激(幸せ表情)に対する扁桃体の活動性は変化しませんでした。」

これは、2013年2月14日に発表されたものですが、
詳細は、↓こちらをご覧ください。
国立精神・神経医療研究センター・三島和夫部長らの研究グループが、
睡眠不足で不安・抑うつが強まる神経基盤を解明



睡眠がとても大事なことが分かります。

よく寝てくれるお子さんならお母さんも夜しっかり眠れるでしょうが、
夜中の授乳が頻繁だったり、夜泣きがひどかったりすると、
お母さんは、毎日寝不足状態・・・
ちょっとしたことにもイライラしてしまうこともあるかもしれません。

大変なときは、昼間お子さんとお昼寝したり、ちょっと手抜きをしたり、
誰かに手助けしてもらって、睡眠を確保できるといいですね。

お父さんもお仕事でお疲れでしょうが、
一日お子さんと一緒にいるお母さんも結構疲れるのです。
もし、お父さんがお読みになっていらっしゃったら、
奥様をいたわってあげてくださいね。
お子さんにとっても、プラスになることだと思いますよ。

お母さんの代わりをするのではなく、
お父さんはお父さんの役割があるのですが、
ちょっと休ませてあげるとか、手抜きを許してあげるとか
 ※「父親の役割」は、こちらを参考に→「いのちのひみつ」

反対に、ご主人が睡眠不足の場合もあるかと思います。
思い切って、お子さんを預かってもらうこともいいかもしれませんね。

おじいちゃん、おばあちゃんがお近くにいらっしゃれば、お願いしたりできるでしょうが、
遠く離れている場合は、
自治体によっては、ファミリーサポート制度が充実しているところもありますし、
保育園での一時預かりや託児所、ベビーシッターなどを利用するという方法もありますよ。



息子は、低学年のとき、同級生で、前の日にゲームしすぎて寝不足だと、
イライラして、八つ当たりしてくる子がいると言っていました。
お子さんの寝不足も、周りに影響しますから、年齢に合わせた睡眠時間が必要ですね。

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