モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

12枚の青い三角形【感覚教育】

2015年02月03日 | 感覚教育

先日のアイロンビーズの記事のその後です。

構成三角形の箱を「面白い」と言っていたお子さんに紹介したお仕事は、
「12枚の青い三角形」というお仕事です。
12枚の青い直角三角形を組み合わせていろんな形を作ります。




さらに、自分で考えてやっていくと…

「星ができた!!」と発見!


「アイロンビーズでやったのと同じだ!!」と、さらに発見!!


「一緒だったねー!!」



お帰りの時間になり・・・

「あれ?もうこんな時間。
 今日は、時間が過ぎるのが早い。
 あ、そうか。
 三角形のお仕事してたからだ。」


すごく集中してたんですね。
こんなことがあると、こちらもうれしくなります


【参考】
↓構成三角形第1の箱

構成三角形の箱は、1~5まであり、いろいろな形の三角形を組み合わせて形を作る教具です。

ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
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実体認識袋【感覚教育】

2013年03月01日 | 感覚教育

「実体認識袋」は、他にもあるのですが、やっぱり新しいものは、うれしいようです(^-^)

↓ペアリング
 ふたつの袋の中に、同じものが1つずつ入っていて、
 袋の中を見ないで、触覚を使って同じものを探すというものです。
 同じものが見つかったら、このように並べていきます。


↓ソーティング
 目隠しをして、3種類のものを分類します。





年中さんの女の子が、

「ゲームだと間違えちゃうと負けだけど、
お仕事だから、間違ってもいいんだよね?」と言っていました。


新しいお仕事で、不安そうにしているとき、
「間違えてもいいんだよ」とよく言っていたからかな。。。



「間違いは、いけないこと。負けること。」

「間違えたら、訂正すればいい。」


 大きな違いですよね。


モンテッソーリ教育は、お仕事の中に「誤りの訂正」と言って、
子どもが自分で誤りに気づけるように配慮されています。
人から言われて訂正するより、自分で気づいて訂正することが大事なのです。
その場は、すぐに訂正できても、それが身につくには時間がかかってしまいます。

自分で「分かった」と自分の中に落ちないと分からないということ、
大人でもありますよね。


頭でわかっていても、わが子には、ついつい直接訂正してしまうのですが…
自分で気づけるように、考えられるように、
親も工夫していかないといけないなぁと思いました。


※おうちモンテという方も、ご覧いただいていると思いますが、
 提示だけでなく理論も大事なので、ぜひモンテッソーリ教育を学ばれることをおすすめします。

ぜひ、こちらもお読みください。
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子どもがきれいと思うもの【感覚】

2011年04月18日 | 感覚教育

先日、息子が行っていたモンテッソーリ園のプレクラスに
お手伝いに行ってきました。

プレクラスが終わってから、
2歳の女の子が大きな袋から取り出して、
プレゼントしてくれました。

年長さんのお姉ちゃんと一緒に公園で、
きれいなタイルをたくさん拾ったそうで、
お友達や先生たちにあげたいと二人で一生懸命包んでいたそうです。

一生懸命包んでいる様子を想像して、
うれしい気持ちになりました。
「ありがとう」と言うと、女の子もにっこり満足そう。

息子も、タイルをよく拾ってくるので、
子どもは、こういうものが好きなんですね~。

子どもが、「きれい」と思う気持ちを
大切にしたいですね。

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子どもがストッキングを触るのは?【触覚】

2010年06月08日 | 感覚教育

息子が行っていた園の2歳の女の子(プレクラス)で、
私の服を必ず触りに来る子がいました。

モヘアの服の時は、
「ふわふわ~」

ポリエステルの服の時は、
「ツルツル~」
「きれ~い」(服のことですよ)

今、【触覚の敏感期】(さまざまな感触を楽しむ時期)
なんだなぁと思いながら、触らせてあげていました。

少し前ですが、
入学式でスーツを着て、玄関に立ったところ、
座っていた息子が私のストッキングをはいた脚をみて、
「ツルツル~」「きれい~」と触ってきました。
一瞬「えぇーっ!」と思いましたが、
まだまだ、敏感期ってことでしょうか?

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相良先生の著書
親子が輝くモンテッソーリのメッセージ―子育ち・子育てのカギ
(河出書房新社)
で、スリップやストッキングを触ってくる男の子の話が
載っていましたが、エッチだからじゃないんです。

この本の中で、モンテッソーリの言葉が紹介されています。
「発生学的にみると、手と脳は同じ外胚葉からできているので、
子どもが手で触りながらさまざまな抵抗度の違いを確かめている
ときは、脳も刺激されている。だから、そのときの子どもは
小さな科学者なのだ」と。

続けて、相良先生は、こう書いています。
 子どもが熱心に触る姿を見て、「小さな科学者だ」と感心するか、
 「触っちゃダメ」と叱るか、その相違は「感覚の敏感期」を
 知っているか知らないかにかかっています。
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子どもの感覚、大事にしてあげたいですね。

 

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コメント (2)
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石の分類【視覚】

2010年05月25日 | 感覚教育

先日の集めた石を、息子が分類しました。
 参考記事:「石を集める【視覚・触覚】」
http://blog.goo.ne.jp/eye_star_ai/e/3b3c194fe56ba3529092c45d90802715



↑光って見にくいですが、100均(2個で100円)のビンに入れました。
標本を見ながら、ラベルに名前を書き、ビンに貼っていました。
右端以外は、石が見えるように裏側をこちらに向けて写真撮りました。



↑これも100均のケースですが、小さめの石は、こちらに入れました。


↑フタをしめたところです。石の上にラベルを貼っています。

容器は、私が用意しましたが、ラベルを貼りたいと言ったのは息子です。
すごい集中力で、がんばっていました。
終わった後は、満足そうでした(^^)
「くらべる」「分類する」というのは、モンテらしいなぁと思いました。

ちなみに、息子の将来なりたいものは、
幼稚園のとき「虫研究家」、現在「植物研究家」・・・
・・・そのうち「石研究家」っていうのかなぁ?


↑息子が学校の行き帰りに集めた石。
そして、なぜか、りんごのヘタ。
最近、家で食べた後、集めている。なぜ??

 

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