モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県刈谷市モンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。
(since 2009)

マリア・モンテッソーリ

2010年02月27日 | モンテッソーリを初めて知る方へ

モンテッソーリ教育を考案した
マリア・モンテッソーリについて書かれた本を紹介します。

マリア・モンテッソーリ―世界がもっともよくなるようにどりょくした人
「平和は子どもからはじまる」と世界じゅうにつたえたイタリアの教育者
  国際モンテッソーリ教育101年祭実行委員会 編
  てらいんく 発行
写真も多く、ふりがなつきですので、
小学生でも読める伝記となっています。

(概要)
マリア・モンテッソーリは、1870年イタリアで生まれ、
イタリアで女性初の医学博士となりました。
当時、女性で医者となるには、大変な苦労をし、
一度はあきらめかけたのですが、努力しつづけました。
イタリア初の女医ということで有名になりましたが、
その一方で貧しい人たちの病気を治すことにも一生懸命で、
また、脳の病気の勉強もしつづけ、障害児の学校もつくりました。
その後、健常児のための保育園「子どもの家」を開きました。
そこから、「モンテッソーリ教育」は始まり、
世界中に広まっていきました。
しかし、第一次世界大戦、第二次世界大戦と続き、
ヨーロッパにいられなくなったモンテッソーリは
インドへ行き、インドでも「子どもの家」をつくりました。
戦争が終わり、インドからヨーロッパに戻った
マリアが求めたのは、「平和」でした。
「世界には、戦争ではなく、平和をつくるための教育が必要です」
と訴え続けましたが、志半ばで、1952年81歳で亡くなりました。
マリアの墓には、メッセージが刻まれています。
「愛する全能の子どもたちよ、人類と世界が平和になるよう、
てつだってください」

マンガで読む伝記はこちら。
オールカラー まんがで読む 知っておくべき世界の偉人 (19) モンテッソーリ


DVDはこちら。
モンテッソーリの曾孫のインタビューもあります。
20世紀に輝いた世界の女性たち1「マリア・モンテッソーリ」


ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリに関する書籍

 

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「0~6歳のいまをたのしむモンテッソーリの子育て」

2010年02月26日 | モンテッソーリの書籍

月刊クーヨン増刊 モンテッソーリの子育て 2010年 03月号 [雑誌]
が2月25日に発売されました。

まるごと1冊モンテッソーリ特集です。
相良敦子先生、ジュディ・オライオン先生、深津高子先生など、
第一人者の先生方による素敵な記事や写真が満載で、
モンテッソーリ教育の教具や考え方などについても、
よくわかる1冊だと思います。
私は、クーヨンでの特集号を心待ちにしていたので、
予約して購入しましたよ!
 
私がお世話になったアイちゃん先生(田中昌子先生)が
「『ダメ』を言う前に大人ができること」
というタイトルで、6ページにわたって掲載されています。
他にも、
・本場イタリア在住の方の家庭でできる環境作り
・お母さんがラクになる子育てのヒント
・子どもが自分で着られる洋服のリフォームの仕方
・子育ての「困った」をチャンスに
など子育てに参考になる内容も盛りだくさんです。
また、部屋の中でお仕事だけしているのかと思われそうですが、
(私も、息子をモンテ幼稚園に通わせる前はそう思っていました)
「おそとでモンテッソーリ!」という記事もあり、
家庭で参考にできるヒントもたくさんあります。


↓書籍の一覧はこちらを参考にしてください。
モンテッソーリに関する書籍

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉の道2(スカリーノとキュボロ)

2010年02月22日 | 子育て記録


昨日に引き続き玉の道シリーズです。

↑は【積木・玉の道  スカリーノ基本セット<スカリーノ社・スイス>】です。
似たようなものでハバ 組立てクーゲルバーン HA1136というのもありますね。
レールにわずかな傾斜がついていて、
それだけでもビー玉が転がるので、
幼いお子さんでも、遊べます。
息子が、3歳頃のクリスマス・誕生日プレゼントで
そろえました。
ずーっと欲しくて、クリスマスプレゼントで、
枕元にあったときは、窓の外に向かって、
「サンタさーん!!ありがとう!!」と叫んでました。


↑これが昨年のクリスマスから、はまっているCuboro/クボロ(キュボロ)社 クボロ(キュボロ) スタンダード cuboro standard【正規輸入品】です。
5cm角の積み木に、レールや穴があいていて、
いろんなパーツがあり、立体的に理解しないといけないので、
難しそうに見えますが、息子にとっては楽しいようです。
6歳の誕生日プレゼントもキュボロです

ただ、片づけの面から考えると、出しっぱなしになりやすいです。
息子は、積み木の塔が完成した後、崩したくないというので、
わが家のリビングの一角は、キュボロスペースになってます。


2016.12追記
最近、プロ棋士の藤井四段がキュボロで遊んでいたと話題になっていますが、
彼は、モンテッソーリ幼稚園に通っていたそうです。
ご両親の子育て方針も必見です
『ドキュメント藤井聡太四段』―史上最年少棋士はいかにして生まれたか―

私の友人は、子どもにキュボロをプレゼントしたけど、あんまり遊ばなかったそうです。
お子さんには、それぞれ好みがあるので、お子さんが夢中になれるものがよいかと思います。
なお、キュボロは、モンテッソーリ教具ではありません。
モンテッソーリ教育とは無関係です。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉の道(手作りのビー玉転がし)

2010年02月21日 | 子育て記録

転がしたりするのが好きな子に。
市販の玉転がしのおもちゃもありますが、
こんな手作りのビー玉転がしは、いかがでしょう?
これは、MDF(ファイバーボードの一種である中質繊維板)
というもので、作っています。
木工用ボンドで接着できます。ホームセンターに売っています。
下の台も端材でつくっていますが、積み木などでよいと思います。
たくさん用意すれば、かなり発展できます。
牛乳パックを半分に切ったものも使いましたが、
やわらかくて、息子の思うように組立てられなくて、
最後にはかんしゃくおこして、ゴミと化していましたので、
できるだけ、しっかりしたものの方がよいと思います。

息子は、ハイハイするころから、とにかく転がるものが好きでした。
なんでも転がして、特に楕円の缶を転がすのが大好きでした。
動きがおもしろかったみたいです。
転がして、ハイハイで追いかけて・・・
飽きもせず、繰り返していました。
ハイハイを促進できて、よかったと思います。
その頃は、モンテを知らなかったのですが、
これが「集中現象」だったかも!?
↓記念の楕円の缶(^^)

お子さんが集中しているようであれば、
迷惑だったり、危険でなければ、続けさせてあげましょう。
きっと終わったときには、満足した顔が見られるのでは?


ピタゴラ装置DVDブック1
ピタゴラ装置 DVDブック2
↑ちなみに、息子の2~3歳頃の愛読書(?)は、これでした。
 DVDだけでなく、写真と説明がついた本もセットです。
 TVを見せることには、賛否両論あるかと思いますが、
 息子には参考になったようです。
 この時期は、部屋がピタゴラ装置の研究室になっていました。

 

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック

2010年02月13日 | 子育て記録

今日、バンクーバーオリンピックが開幕しましたね。
ちょうど、息子のブームは「カナダ」です。
この写真は、カナダ東部のページですが、
しおりがはさんでありました。

今、世界を知るよい機会かなと思います。
北京オリンピックのときは、息子は、国旗ブームで国旗の本も買いました。
そういえば「北島康介かっこいい!!」と言って、一緒にTV見てました。
国旗については、またの機会にしますが、
いきなり地図だけをみせて、丸暗記しているわけではありません。
モンテッソーリ幼稚園では、地図や地球儀、国旗がおいてあり、
年長児が地図のお仕事をしているのを毎日見ているという環境がある
ということもありますが、
我家の場合、バナナについているシールを見て、「チリ」ってどこにある?
から始まったような気がします。
息子は、メイプルシロップ大好きで、カナダには特別の思いがあるかも?
カナダの国旗の絵を描いていたし。・・・食べ物ばっかりですね(笑)
でも、そこから、いろんな国に興味を持ったり、
カタカナや漢字にも興味を持ったりしていきましたよ。
5歳で、「南極」って書いてます。

でも、知識を詰め込むだけではなく、宇宙的視野、世界的視野を持って、
世界の人々に思いを馳せることができる人になってほしいと思っています。
また、そういう人たちが増えて、世界が平和になることを願います。
そして、選手たちの健闘を祈って、オリンピック楽しみましょう

 ちなみにこの本は、夫のものです。
 「ビジュアル ワールド・アトラス」(同朋社出版)1995年版
 少々古いですが、地図も細かいところまで載っていて、
 写真などもきれいです。

 

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする