モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県西三河(刈谷市)にある少人数制のモンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。

「一緒に料理してみて全然知らない事に気づきました」

2014年01月31日 | モンテッソーリのこと

もうすぐ3歳になるお子さん。

絵カードが好きで、よくやっています。
ひらがなの区別もかなりできるようです。
ある果物や野菜などのカードですが、
絵を見て、分からないものもいくつかあるようです。

お母様には、前回の深津高子先生の講演会のお話などを含めて、
実物を見たり、触ったりする機会を増やすといいですよと
お話させていただきました。


そのお母様からメールをいただきました。

「早速、野菜を色々見せてみました。
 一緒に料理してみて全然知らない事に気づきました…
 赤や黄色などの色もよく分かってない様です。
 庭に畑もあるので明日一緒に収穫してみようかと思います。
 最近、寝てる間や一人遊びをしている間に急いで家事をしてましたが
 一緒にやる方が子供も私も楽しいですね!
 バナナを切るのは好きでこの前初めてやってみましたが楽しそうでした。
 ありがとうございました!」

そして、次の日には、
「畑では小さいブロッコリーを手でとって楽しそうでした。」
とのメールもいただきました。


絵カードで、「ブロッコリー」と覚えたとしても、
本物のブロッコリーを自分の手でとって、それをゆでて食べた経験とでは、
同じ「ブロッコリー」でも、その人が持っているイメージが違いますね。


「今はテレビで学んでしまう子が多く、五感による原体験がなく、
 イメージから入ってしまう」と深津先生がおっしゃっていましたが、
絵カードでも同じことですね。

絵カードは、語彙を豊かにするという目的もありますが、
まずは、五感で感じることが大事ということです。

絵カードで名前を覚えたり、
切って料理して出されたものだけを食べるよりも、
自分で、実物を見て、切って、料理したら、
すべての五感をフル活動ですよねー!


今でも、私の父が話すのですが、
私が小学生のころ、大学生の従姉が遊びにきて、うちの家庭菜園を見て、
「これって、もしかして、トマト?」と聞いて、驚いたという話。
この従姉は、農家の娘さんでしたから。
「家で何してた!?」と。

その従姉は、「友達は、キャベツが木になっていると思ってたよ」と言ってました。
家庭で意識していないと、「知っていると思ってた」ということにもなりかねませんね。


これは、何十年も前の話ですから、
今は、小学校でプチトマトやピーマンやなすを育てたりもしますが、
小さい頃に初めて体験する感覚とは違う気がします。
小学生のころには、もうすでに、教科書などで学んでますからね。

息子はトマトを青いまま、ちぎってしまったりすることもありましたが、
それはそれで、「トマトは青いとまずい」という経験にもなりますね


お子さんの五感、フル活動させてあげてくださいね

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深津高子先生の講演会報告

2014年01月24日 | モンテッソーリのこと

報告が遅くなりましたが、
1月の日本モンテッソーリ協会中部支部の定例研究会に、深津高子先生が来てくださいました。

深津先生のことは、ご存じの方が多いと思いますが、
一般社会法人「国際モンテッソーリ協会(AMI)友の会 NIPPON」副代表
AMI教師養成コースで、ジュディ・オライオン先生の通訳をされていらっしゃいます。

月刊クーヨン増刊 モンテッソーリの子育て 2010年 03月号 [雑誌]
では、敏感期の特集をされていらっしゃいます。
0~6歳の「伸びる! 」環境づくり おうちでできるモンテッソーリの子育て (クーヨンの本)も敏感期や発達の4段階、大人のふるまい方を執筆されています。
↓こちらも監修されています。
デチタ でチた できた!

さて。
テーマは、「家庭でできるモンテッソーリ」でした。

最近は、ご家庭で、「教具は、どれを買ったらいいですか?」という質問が多いそうで、
家庭でできることは、教具ではなく、もっとあるということをお話されました。
 ※教具とは、感覚教育以降で使用する感覚教具、算数教具などのことであり、
  日常生活の練習で使用するものは、用具と言います。

お母さんは、教師ではなく、「おかあさん」であること。
家庭でのインテリアの工夫。
身辺自立、精神的自立ができた上で、知的自立が成り立つということ。
自由と制限。選択肢の与え方。褒めるのではなく認める。

ここでは、詳しくは書けませんが、
とても分かりやすく、家庭で大事なことは何かをお話していただきました。
アイアイからは、2人のお母様がご参加してくださいましたが、
ご参加できなかった方には、私からの報告をさせていただいています。


また、気になる話も。
今はテレビで学んでしまう子が多く、五感による原体験がなく、イメージから入ってしまう
ということでした。


最近の私の経験です。
見知らぬお母さんたちが、盛り上がっているのが聞こえてきました。
「○○先生(TVによく出ている有名な先生)が、言ってたけど、
iPadがいいらしいよー。うちの子にもやらせようかなぁ!」と。
(良さげな理由をたくさん言ってましたが、忘れました
何歳のお子さんの話かは分かりませんが、今やテレビだけではないですね。

私たち大人は、小さな子どもたちが五感を感じられるように、
また、子どもが自分で考えられるような環境を意識していないといけないのでは…
と思います。

また、他の園の先生がおっしゃっていましたが、
子どもが砂場に入るのを靴が汚れるからダメだと言ったりする親御さんもいらっしゃるそうです。
靴が汚れて困るなら、はだしで入って、あとで洗えばいいのよと。
確かに、息子の園でも、砂場にはだしで入って、
教室に入る前は、洗面器に水を張って洗っていました。
 (公園ですと、危険物やフンがあったり、抵抗がある場合もあるかもしれません。
  わが家では、庭でも遊べるように大きな容器に砂を入れてました。)
例えば、ザラザラだと思う感覚は、触覚板(感覚教具)で培われるのではなく、
日常生活の中で培われるのだと。
こういったものは、テレビ画面では、絶対に感じ取れないものですよね。
日常生活で何をどれだけ経験したかということが本当に大事ですね。


また、お知らせもありました。
深津先生は、ピースボート子どもの家のアドバイザーでもいらっしゃいます。
子どもと一緒に世界一周できたら、素敵ですよねー。
参加者はもちろん、保育士さんやボランティアも募集中だそうですよ。


先週は、「3~6歳ブラッシュアップセミナー」算数教育もありました。
モンテッソーリ瑞穂子どもの家facebookで案内がご覧いただけます。
2014年2月1日(土)午後は、公開講座「モンテッソーリ教育の実践研究と発展・言語教育」です。
公開講座では、今夏の世界大会の報告や小学校の言語教育もあるとのことですので、
興味ある方は、お申込みください。

 

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イライラは、睡眠不足が原因かも。

2014年01月16日 | その他

叱らなくてもよい子育てを…と思っていても、イライラすることもありませんか?

子どもの行動に原因があるかもしれないですね。
その困った行動にイライラしてしまう?

モンテッソーリ教育を知っている方なら、
「それは、敏感期だから」と思えるかもしれないですね。
環境を整えてみたり、工夫していらっしゃるかもしれないですね。


買い物に行くたびにダダコネをしてしまうなど、
どうしてもその行動をやめさせたい場合は、↓こちらも参考になります。
発達心理学(認知行動療法)の講習を受けて


分かってはいるけれど、それでも、どうしても、イライラしてしまう…

そんなとき、それは、もしかしたら、睡眠不足が原因かもしれません。


先日、息子と出かけ、科学の冊子を見ていたとき、ある内容が気になったので、調べてみました。

「ウィークデイに相当するわずか5日間の睡眠不足により、ネガティブな情動刺激(他人の恐怖表情)に対する左扁桃体の活動が亢進することが分かりました。一方、ポジティブな情動刺激(幸せ表情)に対する扁桃体の活動性は変化しませんでした。」

これは、2013年2月14日に発表されたものですが、
詳細は、↓こちらをご覧ください。
国立精神・神経医療研究センター・三島和夫部長らの研究グループが、
睡眠不足で不安・抑うつが強まる神経基盤を解明



睡眠がとても大事なことが分かります。

よく寝てくれるお子さんならお母さんも夜しっかり眠れるでしょうが、
夜中の授乳が頻繁だったり、夜泣きがひどかったりすると、
お母さんは、毎日寝不足状態・・・
ちょっとしたことにもイライラしてしまうこともあるかもしれません。

大変なときは、昼間お子さんとお昼寝したり、ちょっと手抜きをしたり、
誰かに手助けしてもらって、睡眠を確保できるといいですね。

お父さんもお仕事でお疲れでしょうが、
一日お子さんと一緒にいるお母さんも結構疲れるのです。
もし、お父さんがお読みになっていらっしゃったら、
奥様をいたわってあげてくださいね。
お子さんにとっても、プラスになることだと思いますよ。

お母さんの代わりをするのではなく、
お父さんはお父さんの役割があるのですが、
ちょっと休ませてあげるとか、手抜きを許してあげるとか
 ※「父親の役割」は、こちらを参考に→「いのちのひみつ」

反対に、ご主人が睡眠不足の場合もあるかと思います。
思い切って、お子さんを預かってもらうこともいいかもしれませんね。

おじいちゃん、おばあちゃんがお近くにいらっしゃれば、お願いしたりできるでしょうが、
遠く離れている場合は、
自治体によっては、ファミリーサポート制度が充実しているところもありますし、
保育園での一時預かりや託児所、ベビーシッターなどを利用するという方法もありますよ。



息子は、低学年のとき、同級生で、前の日にゲームしすぎて寝不足だと、
イライラして、八つ当たりしてくる子がいると言っていました。
お子さんの寝不足も、周りに影響しますから、年齢に合わせた睡眠時間が必要ですね。

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しいたけ栽培キット&折り紙新作(小4息子)

2014年01月07日 | 子育て奮闘記

あけましておめでとうございます

今日から息子は、学校が始まりました。
あと、3か月で5年生なんだなぁと…しみじみ。

振り返ってみると、息子が年長のときに始めたブログ。
もう、4年が経ちました。
自分でもこんなに続くなんて…と驚いています。

先日、「ブログ続けてください」とコメントいただいて、うれしく思います(感涙
素人だった私のブログを読んでくださって、応援してくださって、
ありがとうございます

最初は、モンテッソーリを伝えたい!という思いで始めましたが、
だんだん、ブログでどこまで伝えられるのか…とも思い、
私がこんなことを発信していていいのだろうかとも思いました。
ブログでは、断片的にしかお伝えすることができないと思っています。

読んでもできないわ…と思われている方もいらっしゃるのではないかとも思います。
モンテッソーリの良さを伝えるつもりが、誤解を招くこともあるのではないかとも…。

それでも、このブログをきっかけにモンテッソーリを知る方が、
モンテッソーリ園や子どもの家を訪ねてくださったり、
おうちでやってみようと思ってくださったり、
自分で教室を開いてみようと思ってくださったり、
そして、将来、日本でもモンテッソーリ小学校ができたらいいな…
と思って、続けています。
どうぞ、今年もよろしくお願いします

さて。
だんだん息子も大きくなってきたので、
息子ネタがいつまで更新できるか分かりませんが、
今日も、息子ネタで行きます

↓しいたけ栽培キット。いっぱい生えてきました。

お正月に、義弟夫婦が息子にプレゼントしてくれました。
義妹(といっても年上なのですが)は、息子の好みをよーく理解してくれていて、
いつも、好きそうなものをプレゼントしてくれます。
今回も、大ヒット
こちらです→シイタケ栽培キット 【もりのしいたけ農園】
しいたけ以外にも、あるようです。
まだ、収穫はしていないのですが、楽しみです
2014.1.16追記:1回目20~30個くらい収穫できました。干しシイタケにもできます。

↓そして、折り紙新作。
あやめ、きしょうぶ、水仙。

つばき、かえる(青いけど)、バラ。

折り紙夢WORLD 花と動物編に載っています。
作者は「折り紙博士」として知られる数学の先生。
難しいとされる「川崎ローズ」を一人で折りました


折り紙は、こんなところでも使われています。
「“折り紙”をヒントに、世界初の「宇宙ヨット」を開発」
で検索してみてください。

今、かなり折り紙に、はまっている息子ですが、
将来、何かの役に立つかしら…

 

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