モンテッソーリ子どもの家アイアイ

愛知県西三河(刈谷市)にある少人数制のモンテッソーリ教室です。
子どもたちの主体的な活動を大切にしています。

トッポンチーノを使ってみた方の報告

2011年03月11日 | 0歳児の環境・教材

先日、会員のお母様が
3人目のお子さんをご出産されました。
おめでとうございます!!

ご出産前に、
トッポンチーノをご自分で作られたそうですが、
生まれたばかりの赤ちゃんを
1年生のお姉ちゃんでも抱っこできて、
寝かしつけもできるそうで、
「とてもよかった!」とメールをくださいました。

今からご出産される方、
ぜひ、トッポンチーノを作ってみてくださいね。
お母さんのにおいをつけておくことも忘れずに^^

子どもの発達を考えた環境づくりにおすすめです。
モビール【0歳からの視覚教材】
ムナリモビールを見つめる(生後2か月)
八面体モビール(生後2ヶ月からの視覚教材)
ダンサーモビール・ゴビモビール(生後2・3か月からの視覚教材)
輪とリボン・キッキングボール(生後6か月~の視覚・触覚教材)
モビールやキッキングボールのつるしかた


ぜひ、こちらもお読みください。
モンテッソーリ教育を初めて知る方へ
マリア・モンテッソーリ
モンテッソーリ実施施設の選び方
情報を見極める
モンテッソーリに関する書籍
家庭でモンテッソーリ教育を取り入れるなら

入会ご希望の方はこちらへ。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内




ひらがなに興味をもったら【幼児期】

2011年03月07日 | 言語教育

モンテッソーリ教育では、幼児も、文字に興味を持つと考えますから、
言語教育も、幼児期から導入します。
言語教育といっても、1歳児からカードは使いません。
実物を見て、触って、においをかいで、話し言葉から・・・です。
これは、意識すれば、ご家庭でも十分できると思います。
語彙を豊かにするためには、絵本なども有効ですね。
(情緒的にもよいと思いますが)

だんだん、ミニチュアと絵カードを使ったりしながら、
絵カードと絵カードになり、ひらがなのカードへと移行していきますから、
子どもにムリさせることなく、自然と興味を持っていきます。

園によっても、絵カードを多く使うところと
使わないところがあるようです。
息子が行っていた園のプレクラスは、絵カード使っていませんでした。

さて、今日は、その段階を過ぎた、
ひらがな自体に興味がある場合について。

モンテッソーリ園には、「砂文字板」などがあります。
(ひらがなを指でなぞるものです。)
敏感期は、園だけでなく、ご家庭でもやりたがります。
ご家庭で、砂文字板が用意できなくても、
ひらがな表などは、用意されることが多いと思います。

ご家庭で用意する際、注意することは、その「字体」です。
ハネと、トメなどがしっかりしているもの。
ゴシック体やポップ字は、おすすめしません。
(絵本や50音表でポップ字など見かけたことがあります。)

幼児期は、写真を写し取るように覚えます。
ですから、環境としては、
「正しい書体の文字」を用意することが大切です。

正しい書体というのは、
市販のドリルとかでも、大丈夫だと思います。


息子が幼稚園のときに、
家で、私がパソコンで50音表を作ったものが気に入って、
トレーシングペーパーで書き写していました。
他のドリルとかも買ってあったのですが、
シンプルなものが一番よかったようです。

しかし・・・。
小学校に入って、1学期の国語は、ひらがなばかりでしたが、
「もう全部書けるから」と安心していたら、
「ふ」「せ」など、パソコンの字体とハネが違ったりしていて、
書き直しさせられていました。
息子に、「お母さんが用意したものが悪い!」
と怒られてしまいました(T_T)
さらに、
「アイアイに来ている子たちには、
ちゃんとしたの用意してあげてよね!」と。
(思いやりは育っているということでしょうか・・・)

ご家庭で用意するときは、
きちんとした字体のものを用意してあげましょう。
あとは、書き順を自分で確認できるようにしてあげるとよいですよ。

書き順は、
間違える前に、教えてあげるのがいいのですが、
間違えたまま、覚えてしまった場合もありますね。

以前、園で見学したとき、
書き順が違うまま何度も書いている子がいたので、
先生に「あのままでいいのですか?」と聞いてみたら、
そのお子さんに、なんと言われたのかまでは、聞こえませんでしたが、
先生がそのお子さんに何かを言われて、お子さんが気づいた様子でした。
そのあとは、正しい書き順で書いていました。
「あからさまに訂正しない」ように、自分で気づけるように
お話されたのだと思います。

息子もいくつか間違えたまま、覚えてしまいました。
親だと、書いているときに言うと嫌がるので、
なんでもないときに、突然、
「問題です。「か」の書き順はなんでしょう?」
とか、クイズ形式で出していました。
それで、書き順は、治りました。

息子の場合、カタカナは、
ひらがなよりも先に、地図とカブトムシの図鑑で覚えてしまいました。
さらに、カタカナは、角ばっているので、書きやすかったようです。
ポケモンやウルトラマン、恐竜で覚えたという話も聞きますから、
好きなものから覚えるのが一番早そうですね^^

入会ご希望の方はこちらへ。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内



「子どもは動きながら学ぶ」【書籍の紹介】

2011年03月05日 | モンテッソーリの書籍

以前、モンテッソーリに関する書籍という記事で、
何冊か書籍をご紹介しました。

最近、子どもは動きながら学ぶ 環境による教育のポイント
を読み直してみたら、また気づきがありました。

子どもたちの事例や日常生活のお仕事など、
具体的な例がたくさん載っていますから、
「モンテッソーリってどんな教育?」と思われる方や
「子どものお仕事ってどんなこと?」と思われる方にも
わかりやすい書籍だと思います。
ぜひ、ご一読ください。

今回、この本を読んで、心に残ったこと。

ある公立保育所の園長先生が、
私立のモンテッソーリ幼稚園を見学して、驚き、
自分がいる保育所とは別天地だと感じたという話です。
しかし、「保育所」「公立」という性質上、
あの「私立」の「幼稚園」のように設備を整える
「お金」や「時間」」を自由に使えるわけではありません。
しかし、その幼稚園の子どもたちの生き生きと自発的に
動き、しかも落ち着いた態度であったことから、
この園長先生は、子どもたちがよい方向に変わるために
参考にできるものがあるなら、一つでも取り入れたいと
考えられました。
そして、始めたことは、
 1.朝、あいさつをていねいにすること
 2.朝、靴箱に靴をきちんと入れること
このたった二つから始めたそうです。
すると、だんだん変わってきて、数年後には、
すっかりと変わっていったということです。

モンテッソーリ教育は、取り入れようと思えば、
できないことはないということですよね!!
理想的な環境が完全に整えられなくても、
できることから始めるのが一番なのだと思います。
完璧じゃなくても、一歩ずつ踏み出したいと思います。

それから、もうひとつ。
『子どもの文化人類学』(原ひろ子著 晶文社)
からの引用の部分です。

ヘヤー・インディアン(カナダ北西部狩猟民)の文化には、
「教えてあげる」「教えてもらう」
「だれだれから習う」「だれだれから教わる」
というような概念の体系がなく、各個人の主観からすれば、
「自分で観察し、やってみて、自分で修正する」ことによって、
「○○をおぼえる」のだそうです。
そして、彼らは、大人も子どもも、各々自信にみち、
生き生きとしていたことが忘れられないと
著者は、書かれています。

その後に続いて、相良先生は、
「知性の法則」「運動の法則」について、
述べられています。

「教えてあげる」などと思わなくても、
子どもは、学び取っていきます。
学び取る環境を整えることの方がより大事なのでしょう。

アイアイに来てくださっているお子さんが、
ご家庭で、「アイアイごっこ」をしているそうです。
お子さんが、私役で、お母さんは、別のお子さん役だそうです。
「見ててね」とマネされているそうです。
うれしい反面、「気をつけなければ!!」と思いました(^^)ゞ

 

入会ご希望の方はこちらへ。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内




息子(小1)の好きなことをする時間をつくるために

2011年03月04日 | 子育て奮闘記

先日、幼稚園に行く前の準備の中で、
小1の息子が学校から帰ってきてからの話を書きました。

そうなんです。

当初は、学校から帰ってきてから、ランドセルを玄関で開け、
玄関先に、教科書が散らばり、宿題を出し、お便りを出し、
途中、部屋にある誘惑に負け、図鑑を出したり、
どんぐりを触ってみたり(そのこと自体はいいのですが)、
そんなことをやっているうちに、プリントがなくなり・・・

本当に、なんて、段取りの悪い・・・
それでも、自分で学校の用意したりしていたのですが、
何度も行ったり来たりしていて、無駄な動きが多すぎる。
あまりに進歩がなく、時間は無駄に過ぎていく・・・。
 モンテっ子は、
 段取りがいいって本に書いてあったような気がするが、
 がっくり・・・

「時間がなーい!」って言っているけれど、
段取りをよくすれば、もっと時間が増えるはず。

そこで、
「学校から帰ってきてからやることリスト」
1.ランドセルを部屋に持ってくる
2.制服に入っているハンカチを新しいものに取り換える
3.体操服を洗濯かごに入れる
4.手洗い、うがいをする



宿題をする、学校の用意をする、ピアノの練習をする

と続きます。

小学生になっても、親がここまでするべきか?とも思いましたが、
動線を考えて、順番を決めるとスムーズだろうと思ったのです。
部屋には、いろんな誘惑がありますし、
やることは、わかっていても、
「動線を考えて、優先順位を決めて、無駄なく動く」
ということは、まだ無理だと思いましたから。

おせっかいだったかもしれないけど、
好きなことをする時間をまとめて作ってあげたいという親心。
「時間は作るもんだ」とよく言うけれど、
子どもに言っても、ムリな話。
どうやって作るか、ということをちょっとお手伝い。

これで、リストを見ながら、
「次は、なんだったけ?」と自分で考えて、
以前より、スムーズにできるようになり、
自由時間を取れるようになってきました。
習い事に行った日も、
「好きなことをする時間が1時間もある!」と
喜んでいるときもありました。
それから、ハンカチをよく忘れていたのですが、
忘れなくなりました。
「こうすれば、時間が作れる」ということがわかり、
結果オーライ・・・かな?

でも、できない日もあります。
途中で、遊び過ぎてしまって、
寝る前の読み聞かせの時間がなくなってしまったとか。
それは約束してあることなので、「自分で選んだ結果」であり、
「本は読まない」ことにしています。
泣くほど、好きなので、読んであげたいですけど。
何度かそういうことがあって、
最近は、息子も帳尻を合わせようとしています。

この間、
「私、息子にきびしすぎかな?」
と心配していたら、友人に
「ぜーんぜん、大丈夫!!
○○くん、少しは捕まえておかないと
どこかに行っちゃいそうだし・・・
っていうか、捕まえてないと思うけど。
いい親子のバランスなんじゃない?」と言われました^^ゞ

親子のバランス・・・。
それは、自分たちで作っていくしかないですね。
みなさんも、自分たちに合うやり方、見つけてくださいね。

 

【参考記事】
時間の見通しを持てるようになるまで

 

入会ご希望の方はこちらへ。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内


幼稚園に行く前の準備

2011年03月02日 | 環境を整える

早いもので、もう3月ですね。
4月から幼稚園に入園するお子さん方、おめでとうございます。
親御さんは、準備でお忙しいでしょうし、新しい生活が始まることに
期待と不安もあることでしょう。

そんなことを考えていたら、
息子が幼稚園に行く前に私がしたことを思い出しました。

スケッチブックに、幼稚園(公立)に行くときのことを
絵を描いて、字のない絵本風に作りました。
「○○くんのいちにち」
1.朝 おきた絵
2.トイレに行く絵
3.ごはんを食べる絵
4.顔を洗う絵
5.はみがきの絵
6.うんちの絵
7.着替えの絵
8.自転車でお母さんと一緒に園に行く絵
9.幼稚園で先生やお友達と遊ぶ絵
10.給食の絵
11.お迎えの絵



夜、「おやすみなさい」の場面まで。
上の絵は、ページの右側に、左側には時計の絵を描きました。
息子は、気に入って、何度も「読んで」と言っていました。
(文章は、その時々で、アドリブで)

実際、幼稚園(公立)に入ってみたら、
初めは、母から離れられなくて、1週間は一緒に園にいました。
そのあとは、息子が泣き叫んでも、
後ろ髪ひかれる思いで帰った覚えがあります。
でも、しばらくのことでしたよ。
 2学期に登園拒否もありましたが、
 ずっと行かなかったわけではなく、
 転園を考えるきっかけになったということです。
息子が後で、言ったこと。
「毎日じゃないと思ってた」
・・・たまに遊びに行く場所だと思っていたらしいです。

この絵本が役に立ったかどうか疑問ですが・・・
気に入ってくれたことは確かです(苦笑)
幼稚園に行くということは、息子にとって未知の世界でしたから、
どういうことかは、一応、わかってもらえたかも。

この絵本の一部を取り出せば、
こんな風に使えます。

この中に、朝、幼稚園に行く前に、
子どもたちが自分でしなければならないことが、
いくつかありますよね?

ごはんを食べる前に着替えしますか?
「はみがき」「着替え」などしないで、
ごはんを食べた後、遊んだりしてしまいませんか?

「はみがきして」「着替えて」など口うるさく言ったり、
手伝ったりしなくても済むようにしたいですよね。

この方法は、あるモンテッソーリの先生に聞きました。
この絵を描いたカードの裏に○を書いて、ボードなどに貼るのです。
わが家は、冷蔵庫に貼ってました。
できたら、裏返しにして貼ると「○」が増えるというわけです。

モンテッソーリ園にも、「あさのごじゅんび」が書いてあった気がします。
1年前のことなのに、悲しいかな、どんどん記憶が薄らいでいきます・・・

子どもも、その紙を見ること自体忘れていたりしますが、
直接、「これはやったの?」「あれはやったの?」
と聞くよりも、「どこまでできたかな?」と
子どもに気づかせるという方法の方が、
子どもが自分で考えるようになっていくかなと思います。

「早くやりなさーい!」と言ってしまったり、
うまく行かないことも多々ありましたけど・・・。

文字が読めるようになったら、絵でなくても大丈夫です。
小学生になっても、息子は、ランドセル置きっぱなしで、
遊んでしまうこともあるので、こういう方法を使ってます。
(そのことは、また次回)

ところで、
この方法というのは、一つの案です。
こうしなければいけないものではわけではありません。
モンテッソーリ園のママの中で、
やることを紙に書いたものを
子どもにチェックさせるというママもいれば、
「早くしなさーい」と毎朝子どもに言うのも
親子なんだからいいと思うというママもいました。

好きなことをし始めたら、
やるべきことを忘れてしまうわが息子・・・
人の話も聞いてません。
よく言えば、集中力があるのかもしれませんが。
私としては、言う方がストレス(馬の耳に念仏?)になってしまうので、
できるだけ言わないで済む方法を考えてしまいます。
後で、自分が大変な思いをして(遅刻しそうになったとか)、
気づかせるという方法を使うときもあります。

入会ご希望の方はこちらへ。

モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内