8月31日に大阪で国際モンテッソーリの一般講演がありました。
8月31日といえば、マリア・モンテッソーリの誕生日。
ジュディ・オライオン先生が講師で、
テーマは、「子どもに自由で楽しい3時間を」。
私は、行っていないのですが、てんしのおうちの会員さんで、
トッポンチーノのワークショップをされている たかまつよりさんが、
ブログでシェアしてくださいましたので、こちらでも紹介させていただきます。
たかまつよりさんは、モンテッソーリのサークルを立ち上げたいと
教材作りもがんばっていらっしゃいます。
ブログ→徳島でモンテッソーリ。
「先日の大阪の講演会でのお話。
大人が子どもの意志を肩代わりすることで招くことについてお話がありました。
私なりの感想という形でシェアします。
人生の最初の三年間で、自分の意志や選択を学習している子どもたち。
その大切な訓練のチャンスを大人は介入し、干渉しすぎて奪っているのです。
とーっても耳の痛いお話。」
この続きは、「肩代わり」をご覧くださいね。
いけないとわかっていながらも、ついつい、息子に介入しすぎてしまったり。
選択肢を与えているように見せて、選ぶ余地を残さないような選択肢の与え方をしたり。
耳が痛っっ!
と思いながらも、気をつけなければ…と何度も読み直しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
最近の年上の友人たちとの話の中で。
「大人になっても、自分で判断できない男は使えない」
自分で何も決められないような男(男でなくてもですが)は、
仕事(職場)で使えない、ということ。
親の思いが強すぎると、自分で決めることに自信が持てない。
親の決めた通りにしていることに慣れてしまうと、
それが親の思いなのか自分の思いなのかわからなくなってしまうのでは?
自分の思いがあっても、親の希望と違っている場合、親の思いを酌んでしまって、
決められなくなってしまうのでは?
親の決めた通りにしていた方が楽?
親が決めてしまうのは、なぜ?
失敗してほしくないから?
失敗してほしくないから、親が決めてしまうのは、子どものため?
子ども時代の失敗は、将来の失敗に比べたら、小さなもの。
子どもに任せて失敗したものは、その失敗も子どもの糧となる。
将来、自分で自分の進路を決めて、進んでいってほしいと願うなら、
年齢に応じた選択は、自分でできるようにしてあげること。
親がすることは、
決めてあげることではなく、自分で決められるようにしてあげること。
毎日のように、私に課題を与えてくれる息子から気づきをもらい、
息子とともに私も成長しています。
「子どもは私たちの先生」…本当にそう思います。
モンテッソーリ子どもの家アイアイ クラスのご案内