ウイスキー造りに生涯を捧げた『日本のウイスキーの父』、竹鶴政孝(1894~1979 ニッカウヰスキー創業者)。 本場のウイスキー造りを学ぶ為に竹鶴が単身乗り込んだ(大正7年 1918)のはスコットランド・ハイランド地方。 異国での実習に勤しむ日々の中で、彼は後に生涯の伴侶となるジェシー・ロベルタ・カウン(愛称リタ)と出会う・・・ 二人が紡いだ「琥珀色の夢」は、ウイスキーづくりの理想郷・余市で花開き、その信念は変わることなく現在まで引き継がれる。
※ 旧但馬八十次住宅(昭和6年築 1931)。 当初は経理事務所として使用され、その後、研究室、資料館と用途を変え、現在はティールーム「ロッホ・ローモンド」があります。 ロッホ・ローモンドとはハイランドにある美しい湖の名前で、竹鶴とリタはそこで将来を誓い合ったといいます。 北海道余市町(よいちまち)黒川町7-6 ニッカウヰスキー余市蒸溜所内 07年04月下旬