つぼみの記

2021-03-19 12:10:12 | 受験日記

本格的に春の陽気に移り変わりましたね!

お洋服も春の装いで出かけられるようになり・・・

身も心も少しばかり・・・軽快です。

 

ところで・・・

我が家の息子ですが・・・

今回も息子の桜は咲きそうにありません。

今年度の息子の成績は・・・思ったより伸びず・・・

本当に、本当に・・・

本人の受験生としての自覚が足りず・・・

勉強時間がだいぶ不足していたのだと思います。

そして・・・

本人の実力が伴わないまま・・・

入試シーズンを迎えることになってしまいました。

それでも・・・

我が家では・・・

夫も娘も私も・・・

息子を信じて・・・

息子にエールを送り続けました。

でも・・・

ただの傍観者のような・・・

「がんばって!」の応援だけでは無理でした。

 

娘曰く・・・

私が幼い頃から勉強に割いてきた時間より

弟の勉強時間はまだまだ足りてない!との事・・・

それは本当にその通りで・・・

母親の私が・・・

娘には少々スパルタ教育をした時期もありましたが・・・

息子に対しては・・・

ホントに幼い頃からのびのびと育ててきました。

だからと言って・・・

私も夫も・・・

後付けにはなりますが・・・

小学生の頃の娘とは違った過程を経て・・・

小学生の頃の息子が・・・

土日はサッカーに明け暮れ・・・

スポーツや運動をさせながら・・・

のびのびと育ててきたことに後悔はありません。

それは息子も同意見でした。

 

でも・・・

今年度は本当に息子を放任しすぎました。

だからと言って・・・

それも後悔はありません。

なぜなら・・・

本人がそういう環境を望んだからです。

 

そんなさなか・・・

息子は・・・

入試シーズンを迎える前にポツリと私につぶやいたのです。

将来自分に子供が出来たら・・・

もう少し早い時期から数学脳を育ててあげたいと・・・

その時ばかりは・・・

母親として・・・ドキリ!としました。

 

なにはともあれ・・・

幼い頃の息子に・・・

娘ほどはしっかりと寄り添えなかった分・・・

母親としての反省はあるものの・・・

息子の人生はまだまだ長く・・・

社会人としてまだスタート地点にすら立ってもいません。

だからまだまだたっぷりと準備期間はあります。

恵まれた環境だといえばそうかもしれませんが・・・

本人からしたらそうとも言えないかもしれません・・・

でも・・・

もう少しだけ母親として息子に寄り添いたいと思います。

そしていつか・・・

息子が自信をもって自立できるように・・・

自分の進路を・・・

自分自身でちゃんと納得して切り拓いてもらいたいです。

「がんばれ~!息子!」

 

そんな訳で・・・

母親の私が娘に寄り添った時の様に・・・

今度は・・・

父親の夫にももう少し息子の伴走をしてもらいたいです。

それは・・・

娘の中学受験や息子の高校受験の時の様に・・・

親が受験勉強に介入するという意味ではなく・・・

息子にとってどんな学習環境がベストなのか?

どんな闘い方をすれば合格を勝ち取れるのか?

もう少し・・・

息子の様子を気にしながら・・・

息子の環境と精神面を支えるということです。

そして・・・

息子が受験勉強をしている姿勢をしっかりと見守るということです。

それは・・・

今までの私たちに不足していたことなのかもしれませんので・・・

息子とのコミュニケーションをしっかりと設けていきたいと思います。

 

そんな訳で作晩の話し合いは・・・

息子と鍔迫り合いが続き・・・

その後・・・

ぶつかり稽古のような話し合いになってしまいました。

でもでも・・・

今朝は・・・

お互い冷静になって・・・

ちょうどいい間合いで・・・

息子と話し合いが出来ました。

 

今年度中に息子の桜が咲くかもしれない

かすかな望みは捨てずにおりますが・・・

 

今度こそ・・・

自分には時間がないと悟っている息子はすでに・・・

来年度を見据えて・・・

受験勉強をスタートしておりますので・・・

あと一年・・・

私ももう少し・・・

息子といい距離を保ちながら・・・

時には息子とぶつかり合って・・・

受験生の母親を頑張りたいと思います。

 

「息子よ!ファイト!」

 

 

 

 

 

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