スーパーで見つけた、半額のこれ!
ミンククジラのホンガワ(本皮)。
表皮と皮下脂肪層を塩漬けにしたものです。
子どもの頃・・・豚肉や牛肉が高かったのかあまり売っていなかったのか・・・
お肉と言えば鯨の赤肉。
ザンギのようにショウガ醤油に漬けておいて、焼いたり、
唐揚げにしたり(竜田揚げ?)。給食にも出ていましたっけ・・・。
ベーコンやオバケは、父の晩酌のおつまみで、それも子どもの私の舌にも美味でした。
(オバケ=尾羽毛・・・塩漬のを尾びれ薄く切って熱湯をかけ、冷水でさらしたもの。酢みそで食べた。)
鯨も、牛も豚も鶏も・・・みんな同じ命あるもの。
私は食べることに 抵抗はないけれど、
せめて命をいただく感謝だけは、してから食べるのは忘れないでいようと思っています。
さて、塩くじらです!
お世話になっている美容師さんが日本海側のご出身で、
毎年お正月に「くじら汁」を作ると聞いていたので、
作り方を聞いてみたところ・・・
それよりもっとおすすめのレシピがあると教えてくれました。
今日はそれに挑戦!
「塩くじらとゴボウの炒め煮」
詳しく聞いたわけじゃないので、美容師さんの作り方と違ってるかもしれないけれど・・・
ゴボウは、ピーラーでごく薄~くスライスするのがポイントだそう。
たっぷり用意しました。
ゴボウを水にさらしている間に、洗ったくじらを切ります。
けっこう固くて手応えのある感触。
熱したフライパンに塩くじらを入れると・・・
じわじわと脂が出てきました。
そこへ 水切りしたスライスゴボウを投入~
お酒とめんつゆで味付け。
ゴボウのシャキシャキ感が美味しいので、火を通しすぎないようにと、
美容師さん言っていたなあ、と思い出しながら・・・
良い感じに完成~!
一口食べてみると・・・
お、おいしい~
さらに・・・
煮汁をご飯に炊きこみ、炒め煮を乗せて食べると味しいと聞いたので、
簡単に、炊きたてご飯に煮汁を混ぜて、その上に炒め煮を乗せて・・・
「塩くじらとゴボウの炒め煮丼」にしました。
これが・・・これが・・・
美味しくて泣きそう
くじらの脂身を切るときは、
包丁もまな板もギトギトになったけれど、
食べてみると、なんとすっきりしていることか。
そして旨みがたっぷり!
軽く一膳、では終わらず、
お代わりしちゃいました!
ほんとうに美味しかった~
今晩も食べようっと
また安く売っているといいなぁ~
美容師さん、くじらさん、ありがとうございます~!!
「 塩くじらゴボウ丼 」 美味しそうですね。
一度食べてみたかです。
子供の頃は牛や豚肉が高かったので、
カレーにはいつも安い鯨の肉が入ってました。
塩鯨懐かしいです。
塩クジラ自体が珍しいです。
それをごぼうの炒め煮と一緒に食すというのは、珍味ですね。
でもおいしそう。
ご飯のお供に、お酒のお供によさそうです。
昔は日本中南から北まで、
どこでも鯨が大切な動物性タンパク源だったのでしょうね。
でも、カレーライスに入っていたのは、
記憶にないなぁ。それならだれでも美味しく食べられそう!
昔とちがって、今は滅多に食べられない貴重なお肉になっていますよね・・・
ゴボウとの炒め煮、食べたら美味しさにびっくりして、
目が大きくなりました
ピースオレンジさん、コメントありがとうございました!
塩くじら、赤身のもあるようです。
今は人間が汚した海で、
汚染物質を体にため込んでしまっている鯨たちが
たくさんいるようで、
食べたら人間にも悪影響のある種類もあるようですが、
それだけに、
いただけるものは感謝して・・・
と思います。
そういえば・・・「ティッシュと亭主」の比較、
私も笑いました
笑えるものから考えさせられるもの、ほろりとさせられるもの、
ろこさんのブログはいつも上質です。
コメントありがとうございました!
塩クジラの料理に興味津々になりました
幼いころ クジラをよく食べました
美味しいだろうなあと思いました
塩くじら、全然くさみもなくて、
本当によいお味でした。
めったに売っていないので、
先日買ったお店に、
今日も行って買ってしまいました。
なんと最後の一パックでした!
チョアン二言~さんのブログ、
明るくってお人柄が伝わってきます。
これからも、
楽しみにしています~!
コメントありがとうございました!