宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

今年は一人で 梅仕事

2020-06-24 21:50:16 | 自家製 ジャム・梅干し・漬け物・果実酢他

一昨日、産直で実家に届いた梅は10キロ。去年も一昨年も3、4キロにしたのに、

どうして私、今年は10キロも頼んじゃったのでしょう???

好い香りの立派な南紅梅~

でも結構熟しています。早く作らなければ

昨日は実家ではいろいろ用事があって無理だったので、

2キロだけ家に持ち帰って、夕方、実家の分と自分用に、梅シロップと梅サワードリンクにしました。

そして今日は、朝早く実家に行って、母と梅干し作り!と思ったのですが、

以前と違ってなんにでも時間がかかるようになった母・・・午後はデイサービスもあり、

残念ながら母に手伝ってもらう余裕がありませんでした。

それに、89歳になった父にも、力仕事や細かい仕事は頼めません。

 

梅8キロ、重し10キロを持って階段を2往復すると、腰がイタタ・・・

さらに、8キロ分、約250個の梅のヘタを取りつつ、

母の着替えや出かける用意を手伝うために2階の居間と3階の作業場を往復すると、汗だく・・・

「大変だから、もう梅干しは漬けなくたって、買えばいいのに」と気の毒がる父に言われて、

「大丈夫!好きでやってるんだよ~」と答えながら、

(あぁ、私はこういうことが好きなんだなぁ)とあらためて思いました

 

それにしても梅干し8キロは、実家と我が家分とでも、多すぎ。

来月には我が家の庭の梅も何キロかは収穫できるはずだし。

で、梅干しは、3キロずつを2つ、計6キロにしました。

 

焼酎とお塩を、梅のひとつひとつに手でまぶして、並べていきます。

去年までは、母が手伝ってくれた工程です。。母の手の温もりを入れられなくて残念・・・

白梅酢が上がるまで、5キロの重しをして

実家の1階の涼しい置き場所へ。

デイサービスに行くときに、「仕上げに美味しくな~れってして」と、母の目の前に樽を持っていくと、

母は樽に向かって「おいしくな~れ」と言いながら手をヒラヒラさせてくれましただからきっと美味しく漬かる

それから洗濯をし、父を乗せて郵便局とスーパーへ行き、二人の夕食用のおかずを作り、

残りの梅2キロを持って、我が家に帰ってきました。

もう気力を使い果たしたかな・・・と思いつつも、既に好い香りを放っている梅2キロ、

放置できません。

それからまたヘタを取り、ひとつひとつ水気をとり、容器を殺菌し・・・・

追加の梅シロップと梅サワーと、梅ジャムも作り、ようやく全10キロの梅仕事を終えたのでした。

もう、食べ物は、今日は作りたくない・・・と思いつつも、

宅配野菜の中にプレゼントでエディブルフラーが入っていたので、

なんだか気力が湧いてきて、今日も桑の実やワイルドストロベリーを摘んできて、

おやつも夕食もしっかり食べました

どこかに家の梅干しも使っています。見つけられるかな~?

 

作ったお鍋の中に残った梅ジャムを炭酸割にして飲んだのが美味しかった~

 

梅仕事、やっぱり止められません。

作るのが好きなのは、食いしん坊ゆえですね

 

長くなったけれど最後に、

「26年物」の亡き義母の梅干しを・・・久々に開けて見ました。

じゃ~ん!

少しいただきました。比較に3年物の私の梅干しを一緒に置いてみました。

右上のが3年物。

やはり26年物は色が濃いですね。味もこなれています。

大きさが同じくらいなので、どちらも我が家の庭の梅ですね。

お塩は20%です。このくらいだと、永遠に保つかもしれません!

 

義母が亡くなっても、手作りの梅はずっと健在。ますます薬効が強まっているかも!

その中には、優しかった義母のエネルギーがたくさんたくさん宿っています。

 

手作りの物の価値・・・・それは、享受する人間がいてこそ だと思うので、

享受し、感謝する、「感じる心」を、持ち続けたいなと思います。

 

私が作った物を喜んでくれる人も・・・いてくれるかなぁ~

コメント (14)
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