宮美庵

幸せはいつだって、わたしの中に。

幸せは どんなときも 私の中に・・・

伯母の葬儀会場で オカリナを吹く・・・

2015-09-02 22:48:55 | 家族・親戚

「え~?お葬式で、葬送の曲をオカリナで演奏したの?!」

と、思わせる題名ですが・・・

残念ながら違いますまだまだ初心者です。

 

昨日・・・父の姉である伯母が、95歳で穏やかに天寿を全うし、

今日がお通夜でした。

なかなか斎場が空いていなくて、

喪主である従兄の家からずっと離れた某地区会館が会場となりました。

そしてそこは・・・

私が通うオカリナ教室の練習会場であり、

今日はちょうど、月2回しかない練習日!

午前中にオカリナ教室へ行くと、

隣の遺族控室には亡き伯母や、喪主である従兄家族(45年ぶりに再会)がすでに来ていてびっくり。

奇しくもオカリナ初心者の練習音が、

戸を開けたままだった控室に響きわたったのでした

本日の練習曲は「若者たち」とか「ムーンリバー」とか「大きな栗の木の下で」とか

せめて伯母の好きだったという瀬川瑛子さんの曲とか「千の風になって」とかなら・・・

よかったのにね・・・伯母さん・・・

 

という、なんとも不思議な気分の午前。

そして夕方、両親を乗せて再びその会館へ

 

亡き伯母が、

自分で遺影に選んでいたという写真は、とってもきれいで素敵でした。

本州からも親戚が来ていて、誰かよくわからない人たちも。

でも、(あ~お父さんと耳や眉毛が同じ~)とか、(写真でしか見たことのないお祖父ちゃんは生きていたらきっとこんな顔~)とか。

親戚って、不思議です。初対面でも何十年ぶりでも、

体や心のふか~いところに、共通の何かが流れているのを感じて、なんだか懐かしい・・・

 

20年近く前、父が中心になって「ファミリー史」なる冊子を作り、各家庭が持っています。

でも20年でいろんな変化があり、

今日私はその冊子を持って行って、

知らない情報を書き込んでもらったりしました。

生まれた子供たちや、職種・・・

イギリス人と結婚した人や東京でエステサロンを開いている人・・・

そんなことを知っただけでなんだか嬉しい気持ち。

 

伯母さんが亡くなったのは悲しいけれど、

なかなか会うことがない親戚に会えて、

貴重な時間でした。

 

 

伯母はきっと、穏やかに笑いながら、見てくれていたと思います

ありがとう・・・サキおばさん・・・

 

そうそう・・・

今日の最後の祭壇前での焼香のとき、

千歳の叔母二人が、

「優しかった姉さ~ん、ありがとう~」と、声をそろえて語りかけたのです。

そのあたたかな声と言葉で、場の空気がふんわりとなり、

胸がいっぱいになったことも、

書き記しておきたいと思います。

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今年の 塩抜きらっきょうの甘酢漬 覚書

2015-09-02 14:05:29 | 自家製 ジャム・梅干し・漬け物・果実酢他

6月に父用に漬けたらっきょうの第一弾が、

まもなく無くなるということなので、

塩漬けにして保存しておいたものを、

今日、塩抜きして甘酢漬けにした。

昨年のを見たら分量が書いていなかったので、

来年用に記録~

 

(塩抜き) 

  薄いたっぷりの酢水で水を換えながら 一晩

(甘酢漬け) 

  らっきょう1.2キロ

  沸騰させ冷ました漬け液(酢500ml、 黒砂糖と一二三糖 計200g、

      みりん100ml、水200ml)

  唐辛子(日本の)

 

10日ほどで食べられるようになる。

私はらっきょう苦手だけど、漬けるのは楽しい。

市販のより安全で美味しいと自負

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