緑内障の疑いが晴れ、このありがたさをどうしたらよいかと思った結果、
献血に行くことにしました。
車を札幌駅に置き、運動がてら、チカホを歩き、
大通り献血センターへ。
事前に水分を摂るようにと言われ、無料の飲み物をいただき、
大通公園の眺めを楽しみながら待機。
午後4時で200ml献血は終了しており、400ml献血の人しかいないせいか、
いたのは男性数名だけでした。
昨年来たときは、高校生が結構いたのですが。
まず腕を温めてから、血を採ります。どうも私は血管が細くて、
献血用の太めの針が入りにくいようです。
でも無事400ml献血終了!誰かの役に立ってね・・・私の血液さん・・・
献血にもポイントカードなるものがあって、
今回はポイントいっぱいになったのでと、お土産付きでした・・・
洗剤より これがほしかったなぁ~
厚生省の献血キャラクター「けんけつちゃん、名前はチッチ」
耳が血液でできているそうです~
「けんけつちゃん」には、血液型ごとの仲間がいたり、絵描き歌があったりするのです
さて、ちょっぴりクラっとしながらも、札幌駅地下駐車場に向かって、
地下歩行空間をてくてく・・・
小さなお店がたくさん出ています。
そして、観たかったこんな展示も。
(ハート形のお顔の妊婦像 国宝「縄文のビーナス」)
お尻の突き出た「出尻形土偶(でっちりがたどぐう)」と呼ばれる国宝「縄文の女神」
置き方で鳥にもオットセイなどの海獣にも見える動物型土製品「愛称?「ビビちゃん」
千歳の美々遺跡から見つかったからですね。
国宝「合掌土偶」・・・何を祈っているのでしょうか・・・
そして、これも国宝で、北海道にいる中空土偶「カックウ」。
もちろんみんな、レプリカです~
思っていたより狭いスペースでの こじんまりした展示でしたが、
何度か見てお馴染のものばかりだったので、親しみが湧き、楽しめました。
主催は「北の縄文道民会議」・・・縄文文化を世界遺産に!を目標に活動している組織のようです。
他にも色々な催しが企画されています。
8月には、小樽で原子修さんの「縄文詩劇」の上演もあるよう。観に行きたいな・・・。
縄文文化・・・詳しくはないけど 結構好きな私です
「異常ないですね。
まぁ、身内の方にたくさんいらっしゃるようだから、リスクは高いと思うので、
また来年、検査を受けてください。」
クールな女医さんは淡々とそう言って、診察を終えようとした。
私は、
「眼底検査で出た視神経の異常は、どう捉えたらいいのでしょうか?」
と質問。
「まぁ、写真でちょっと影があったのをそう判断したんでしょうけど、
私が前回診た感じでは、悪い感じはしなかったですよ。
写真にそんなふうに写っても緑内障にならない人はたくさんいますから。
じゃ、また一年後に受けにきてください。」
というわけで、
人間ドックの検査結果である「緑内障の疑い」は晴れたのでした。
ご心配くださった方々、ありがとうございました
心を不安や恐怖に支配されるのが嫌だったので、
病院に行く直前まであれこれ 家の中で働き、
待ってる間はずっと『エイラ』を読んでいました。
検査中は、ふと気づくと、
緊張で 呼吸するのを忘れて 息を止めてしまってましたが
今回のことは、
私に 何を学べということ なのでしょうか・・・。
ただ、やはりできることは、「当たり前に思わない」こと。
見えること、聞こえること、話せること、香りを感じられること、触れる感覚を感じられること・・・
歩けること、へたでも歌えること、笑えること・・・愛せること・・・
生きていること・・・・
そのことを意識し、愉しみ、感謝すること。
やっぱり、これが一番
あぁ、これで、
「目の代わりをしてくれる優しくて元気な配偶者を探そう」な~んて
打算的なこと 考えずに済みますぅ~