陰と陽と聞くと陰陽のマーク、よく見かけますね!(太極図というそうです)。
白(陽)の中に点があり、黒(陰)の中にも白い点があります。
この点は、100%陽なものはなく、逆に100%陰のものはなく、暗闇の中にも必ず光があるように陰と陽の成分がバランスを取り合って万物が存在しているという思想の表れなのだそうです。
陰が強くなれば陽に転じ、陽が強くなれば陰に転じる、という意味もあるそうです。
また、この点は、嵐のように移り変わる周囲を台風の目から眺めるように静けさを見いだす、という考え方もあるそうです。(BERNIE CLARK The Complete Guide to Yin Yogaより)
例えば陰ヨガでは、痛すぎず、思考が騒ぎすぎないちょうどよく心静かにポーズを保てるポイントをポーズごとにじっくり探します。痛い!とか、自分はダメだ〜とか早く終わらないかな〜とか考えてしまって難しいけれど、呼吸とともに気づきを向けていくことで最終的に心地よくポーズを保てるポイントに落ち着くことができます。
ポーズごとにその過程を繰り返す中で、日常でも静けさを見いだすのがだんだん得意になってくるそうです。
もしよかったら陰ヨガもお試しください