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Eriko Yoga Class ヨガ 海老名

海老名で、初心者から、ヨガが大好きな方まで楽しめるクラスをご用意しています。男性のご参加も歓迎です。

「女と仕事」

2019-07-27 19:09:42 | Books

今、「女と仕事」(「仕事文脈」セレクション  タバブックス) という本を読んでいるのだけれど、いろいろな職業の執筆者が、女性の目線で書いていて、それが成功体験みたいな眩しいものじゃなくて、リアルに感じていることを飾らずに綴っているので、素直に読めて心にスッと入ってきます。

その中で、すごく印象に残ったのが、ドラマの「あまちゃん」を女性の仕事という目線で見る、という記事で、それぞれの登場人物の女性が等身大でなにかしら仕事をしているけれど、誰かが帰って来れば誰かが東京へ出て行ったり、入っては出て、とみんな一緒というシチュエーションがないそうなんです。

存在と不在は裏と表で、誰かにとってみればその人がいることが、他の誰かにとってみれば、その人はいないということになる。

そして、震災後にやたらとうたわれた「絆」も、誰かにとっては強まり、でもその分誰かと弱まったり「絆は決して美しく万能ではない」という見解に至ります。

それを読んで、モヤモヤしていた原因ってこれだったのかー!と時間差でスッキリして視界が開けたような気持ちになりました。

✳︎  ✳︎  ✳︎

物事には裏と表が両方に存在する、というのは、どちらかにすごく光が当てられたとき、見えづらくなって忘れてしまうけれど、両方を同じように見られたら、苦しい、と思っていたこととか、漠然とした違和感とかに少し風が入るのではないか、と思いました。

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ずぼらヨガ、面白いです〜

2019-04-29 21:18:40 | Books

図書館で予約してた本がやっと順番が回ってきました。「ずぼらヨガ」。こちらの本、すごく大人気なんですよ!

ヨガのポーズでどこがほぐされるのかなど、身体のしくみなどを交えてマンガやイラストで紹介されていて、ヨガを長くやっている人も、初めたばかりの人も、面白く読める本です。

ねじりのポーズはどの筋肉に効いて、内蔵の血流が上がったり肩こりや腰痛に効くのかとかとかも分かりやすくて見ていて楽しいし、ポーズごとの身体への効果や、こんなふうにちょっと調子が良くなるしくみなど、ついやってみたくなってしまいます。

ヨガの良いところは、ひとりででも、道具もなく、場所も少しのスペースさえあればできること。完成形にこだわらず、気持ちの良いところまでやれば良いところ。著者がヨガに出会って、体調に変化が現れていく様子も描かれています。

皆さんも、機会があれば読んでみてくださいね!

 

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生理ちゃん 面白かったです。

2018-10-03 16:37:04 | Books

以前、新聞の書評で、気になっていた生理ちゃん!

生理がキャラクターになって、月1回玄関から(じゃないときもあるけど)やってきます。

そして、容赦なくパンチして生理痛を起こしたり、注射器で血を抜いたり、眠気を起こしたり、むくませたりしてきます。

グッタリしながらも、いつも通りこなさなければならない学校生活、家事、仕事、社会生活、立場や環境の違いはあれど生理を理由にできないしんどさ、周りからの求めに応えて合わせなくてはならないつらさや、思いこみ、コンプレックスには、人情深く寄り添ってくれる生理ちゃん、顔がシュールだけど読むほどに親しみがわきます。笑えるのに、いいこと言うじゃん!という感じです。同時に、男の人とか違う立場の人の体のしくみや気持ちもわかるし、公正に、あ〜そうなのね、と理解できます。

過去に言われて悔しかったことも、これ違うんじゃね?と思ったことも、生理ちゃんが晴らしてくれたようで、すっきりした気分になりました。生理ちゃん周辺のサブキャラもナイスです。

 

 

 

 

 

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「夢を旅した少年 アルケミスト」

2018-08-26 18:35:39 | Books

「夢を旅した少年  アルケミスト」

パウロ・コエーリョ著/ 山川 紘也・亜希子 訳

1994年  地湧社

前から読んでみたかったのですが、旅の過程で少年の経験することが、自分の経験にも関わってくるような、大切な言葉がいっぱいつまったお話でした。何に耳を傾けながら生きていったらいいのか、もともとは誰もが持っているものなのを、思い出させてくれるようです。そのことを知ると、心が喜ぶ感覚は、今この瞬間のいのちや自然と触れたときに垣間見える満足感や喜びと、同じ質であるような気がします。

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アナスタシア

2017-11-09 00:22:35 | Books

尊敬するヨガの先生が、以前紹介していて、5年くらいずっと読もう読もう、と思いながら、気になっていながらもチャンスがなく、やっと横浜のルミネの本屋さんで見つけて、購入することができました。

アナスタシア。ロシアのタイガの森に住む、女の人のお話なのですが、アナスタシアの言うことは不思議なようで本質を突いているような、かつてもっと自然と調和して生きていた遠い昔の遺伝子を目覚めさせてくれるような、意識を揺さぶるなにかがあります。

ヨガをすると、本来人間の身体も自然の一部であること、もともとは大きな全体のなかのひとつであったことを思い出すことができるように、読んでいると、そんな感覚を覚えます。

アナスタシア  

ウラジーミル・メグレ著 (ナチュラルスピリット)

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