54年ぶりの11月の初雪、である。
嗚呼それなのに、ぼくは千葉県にバス旅に出かけたのであった。
目的は、養老渓谷の紅葉。
農溝(のうみぞ)の滝。
それに、ドイツ村のイルミネーション。
農溝の滝は、地元の方のインスタグラムから評判になったとのこと。
まるで、ジブリの世界!
まさに、そうした感じである。
雪降る中、ぼくは駅に向かった。
大降りであったから、ぼくは途中で挫折しそうになってしまった。
けれど「日和見主義」は笑われる、そう思った。
断固として、出かけたのである。
バスの車窓から、である。ピンぼけはお許しあれ!
この風景は、三好達治の詩を想起させる。
太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪ふりつむ
次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪ふりつむ
で、ある。
とまれ、初雪である。
千葉県も初雪である。
誰に聞いても、この時期の雪は始めてだと云う。
それに、かじかむ寒さである。
「初雪や窓の硝子に散華する」
亀山湖の風景を見ながら、初雪の気配を家事て頂ければ幸いである。
初雪の句は始めて詠んだ。
初雪の日は、ずっと暖房の傍にいたからである。
その意味で、とても嬉しい。
句として、まだだけれど初々しさは詠めたかな?
荒 野人
嗚呼それなのに、ぼくは千葉県にバス旅に出かけたのであった。
目的は、養老渓谷の紅葉。
農溝(のうみぞ)の滝。
それに、ドイツ村のイルミネーション。
農溝の滝は、地元の方のインスタグラムから評判になったとのこと。
まるで、ジブリの世界!
まさに、そうした感じである。
雪降る中、ぼくは駅に向かった。
大降りであったから、ぼくは途中で挫折しそうになってしまった。
けれど「日和見主義」は笑われる、そう思った。
断固として、出かけたのである。
バスの車窓から、である。ピンぼけはお許しあれ!
この風景は、三好達治の詩を想起させる。
太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪ふりつむ
次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪ふりつむ
で、ある。
とまれ、初雪である。
千葉県も初雪である。
誰に聞いても、この時期の雪は始めてだと云う。
それに、かじかむ寒さである。
「初雪や窓の硝子に散華する」
亀山湖の風景を見ながら、初雪の気配を家事て頂ければ幸いである。
初雪の句は始めて詠んだ。
初雪の日は、ずっと暖房の傍にいたからである。
その意味で、とても嬉しい。
句として、まだだけれど初々しさは詠めたかな?
荒 野人