エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

曼珠沙華の終わり

2014年09月24日 | ポエム
思いつきである。
ほんの、ささやかな思いつきであった。

池袋に出、レッドアロー号に身を任せた。
因みに、レッドアロー号は西武線の特急である。



高麗の巾着田に曼珠沙華を見に出かけたのである。



見頃の終わりを迎えようとする、巾着田であった。



林を巻き込むように、およそ5百万本の曼珠沙華が群生する。



素晴らしい、見頃の終わりであった。
巾着田・・・誠に上手いネーミングである。

高麗川の蛇行が、巾着の形をしていることから命名された。
昭和40年代に整地したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲き揃ったという。
清流高麗川の増水によって、上流から球根が流されてきたらしいと云うのだ。







「曼珠沙華人の歩みと風を受く」







明日また、報告したいのだけれど・・・。
写真が多くて、お見せできないポイントが多すぎる。

見頃の終わりは、おそらく後3日は猶予をくれている。
出かけてみてはいかがだろうか。



       荒 野人