エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

オリーブの青き実

2014年09月04日 | ポエム
オリーブの青き実が目に優しい。
オリーブの実・・・晩秋の季語である。

初秋、青き実を付けて冷え冷えと木を飾っている。
残暑に優しい花卉である。







「オリーブの青き実丸く冷たかり」







オリーブと云えばイタリアン。
日本の産地は小豆島である。



イタ飯はときどき食べたくなる。
ただし、相当覚悟して食べなければならない。

イタリア人は、大食漢であるからだ。



パスタは前菜である。
コース料理としては、重たすぎるのである。

精々、ピッツァの二切れくらいがプラス分である。
カチャトラのような煮込みは、胃に重たすぎる。
白米の菜としては,適当ではある。



また、イタリアの人たちは「オリーブオイル」を飲む。
ぼくたちは、炒め物のオイルに足す程度である。
ある意味では、中華の脂っこさに匹敵する。



秋・・・。
このしつこさが、恋しい肌寒さが続いている。
昼、公園を歩きながらキバナコスモスを横に見ながら歩いた。

楽しく且つ食欲を覚えた散歩、であった。




      荒 野人