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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

着々と投句来る

2013年03月03日 | ポエム
4日を投句の締め切り、としているのだけれど・・・。
既に、五人から俳句が送られてきた。
ぼくを入れると六人となる。
句会の人数は、病気療養中一名を含め十一人であるから、半数は集まった勘定だ。

試行期間としては優れた結果であると思う。
しかも、良く推敲されていると思われる句ばかりである。

「え~っと、○○さんの・・・」と知りつつ入力する。
入力すると、投句原稿はファイリングしてしまうので、誰の句かぼくも分からなくなってしまう。
少しばかり健忘気味である。
もっともそれほど、どの句も素晴らしいという証左である。
入力作業を自分の勉強と思い、やらせて戴いている。
有難い事である。

昨日も今日も風が強い。
わが故郷、甲府市では強風で屋根が飛んだとニュースが伝えている。
八ヶ岳からの下しが強いのは、昔からである。

昨日、読売新聞甲府支局の方から電話があった。
エジプトの気球で不慮の死を遂げた方が、高校の同級生だったらしいのである。
人となりを知らないかと、聞かれたけれど、ぼくは人事あげない方であった。

グアムといい、エジプトといい不幸な出来事が続く。



この帽子は、あのグアムの事件のあったABCストアで買い求めたものだ。
お気に入りの帽子の一つである。
あの事件があった日、この帽子に黙祷し哀悼の誠を捧げた。

さて、話は変わるけれど最近タブレットをゲットした。
タブレットからブログも更新出来るようになった。



けれど入力作業が面倒なので、よほどのお出かけで無い限り家のPCで作業している。
とまれ、便利である。
写真も撮れるし、入力もできる。
当然メールも返信できる。

ワード、エクセル、パワポの互換性のあるソフトが入っているから、殆どの作業はこの一機でこなせる。
YOU・TUBEで、小林秀雄作曲「落葉松」を聞きながら作業したりしているのである。
この楽曲は、身体にしみる。



歌手は、森麻李が良い。
しかし日本語の美しさを楽しみつつ聞くのなら、「中沢桂」が良い。
この楽曲は、テナーも良いけれど、ソプラノで聴くのが宜しい。

ぼくはいつものカフェで、一人楽しんでいる。
句作の途中、ふとした瞬間に聞くのが良い。
浸みるのである。

今日の一句は、この所の天候不順、荒天を詠んだ。
夜の雨である。



「湯の音を書き消す程の春の雨」




       荒 野人