エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

千倉で花を摘む

2013年03月17日 | ポエム
ポレポレ農園でイチゴ狩りをした後、昼食を認めた。



昼食後、房総の突端・野島崎、千倉の花畑に辿り着く。
花を愛で、買い求めるのである。







「春嵐色とりどりの花を摘む」



「無意識の視線の先の春の海」







花畑の向こうは外房。
海は荒れていた。

だがしかし、花の色どりは鮮やかにパッチワークを描く。
波が押し寄せてくる。



一面菜の花。
そう言えば、詩があった。
なのはな・・・だけをリフレインする。

繰り返しは、人間の脳に映像を結ぶ。
海が荒れている。

海峡のように・・・。
てふてふが海峡を渡るイメージが浮かぶ海である。
それも花が醸し出すのだろうと思う。



      荒 野人