エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

高原に秋が・・・

2010年08月30日 | 日記
八ヶ岳の麓にようやく秋が訪れようとしている。
今年、初めて秋の雲を見たのである。



八ヶ岳である。



コスモスが綺麗に咲き始めている。



これはキバナコスモス。
鮮やかな濃い黄色である。

この花は近いでも見られるのである。
けれど、高原だと色がより鮮やかであって、しかも目に優しい。



トウモロコシ畑である。

高原の収穫物は、甘く・・・かつ歯に弾けるような瑞々しさがある。



セロリ畑である。
この畑の横を通り過ぎる時、セロリの香りが鼻孔を打った。

高原の清んだ空気とあいまって、気分が爽やかになって行くのである。



極めつけはこれ。
そばの花が満開になって、白さが増している。
そばの向こうの稲が、色づいてきている。

刈り取りが近付いているのである。

実りの秋である。





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                     荒野人