エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

涼を求めて・・・忍野八海の水

2010年08月18日 | 日記
異常な熱さの東京を逃れて、ぼくは河口湖から山中湖へと逃避行を断行したのである。

湖の近くでは、確実に気温は下がっているはずであって、避暑としては最適であるのだ。
しかしながら、ここ河口湖も山中湖も暑さの中にあった。



河口湖である。
暑いのである。
ここではブルーベリー狩りを楽しみにしていたけれど、もはや終わっていた。



山中湖である。
ぼくはこちらの湖が好きである。

河口湖よりも自然が豊かであり、かつ緑が濃いのだ。
何よりもスワンが悠々と泳いでいる。

この山中湖の近くのコテージに宿をとったのである。
夜も更けた頃、涼しさが部屋に忍び込んできたのであった。

さて、忍野である。



湧水が冷たく、そして清(す)んでいる。
ここの水の向こうに聳える富士山が500円札の富士山である。



湧水池の周りを散策する観光客である。



ここには住人の生活感が色濃く漂っている。
こうした生活感は好きである。



この観光客が帰る夕刻、この村に日常が戻ってくるのだろう。
そうした想像が楽しいのである。





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                     荒野人