エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

優雅に緑の絨毯を翔る「サギソウ」

2010年08月16日 | 日記
サギ草。
ラン科ミズトンボ属(Habenaria)の花である。



優雅な姿である。
空を翔る鷺の姿に似ていることから、鷺草と呼ばれているのだ。



この日、猛暑日であって生きとし生けるもの全てが喘(あえ)いでいるかのようであった。
車で測定した気温は38度もあった。



サギソウの咲いている湿地も、蒸気が上がりムシムシとしていたのである。
だがしかし、サギソウだけはその白さを際立たせつつ咲き誇っていた。

サギソウの花言葉は・・・。
「夢でもあなたを想う」である。

然(しか)り然(しか)りである。
それほど恋い慕うあでやかな姿かたちである。



サギソウは「パ・ド・ドゥ」がお好きである。

Grand Pas De Deux「パ・ド・ドゥ」は男女2人の踊りの意味である。
グランは大きい、高い、壮大な、の意味である。
因みに、バレーの用語である。

秋が感じられた一瞬。



見事な朱色の赤とんぼである。



一緒に宙を舞っていた、シオカラトンボ。
眼の色が美しかった。

ぼくたちは余りの熱さに「かき氷」を頂いた。



ブルー・ハワイである。



ストロベリーである。
爪がチョコンと載っているような短い指は、ぼくの従弟である。

今日も熱そうである。
熱中症にだけは留意したいものである。






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