平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

まれ~兄妹の恋に元治さんは叫ぶ「いっぺん、ふたりをちゃ、祭りに連れて来い!」←お祭りキャラwww

2015年06月12日 | ホームドラマ
 つ、ついに来た!
 美南(中村ゆりか)は大輔(柳楽優弥)のことが好きだった!
 血の繋がっていない〝妹と兄〟の萌える恋っ!

 一方、大輔は右脳で希(土屋太鳳)のことが気に入ってしまった様子。
 おまけに本日(6/12)は美南がそのことを知ってしまい、完全な三角関係の修羅場!

 すごいぁ、〝妹の恋〟と〝三角関係〟を合体させたよ。
 おまけに希は恋愛未経験だから、不用意な発言と行為で、美南を刺激しまくり!
 以前も書きましたが、ドラマって修羅場になればなるほど面白くなる。
 主人公はどんどん困らせろ。

〝妹と兄の恋〟に対する能登の人々のリアクションも面白い。

 文さん(田中裕子)は、
「別にいいんじゃないがけ。本当の兄妹じゃないがなら」←文さん、男前!
 一徹(葉山奨之)は、
「法律的にも連れ子どうしなら結婚できるわいね」←一徹、冷静!
 藍子(常盤貴子)は、
「イケメンやしね、ゴン太さん」←結構、大悟のことを気に入っているようだ。
 マキちゃん(中川翔子)は、
「禁断の恋ほど燃えるもんや」←さすが恋愛マスター!
 洋一郎(高畑裕太)は、
「俺の幸せはどこにある?」←洋一郎だけシングルだもんね……。
 真人(塚地武雅)は、
「ほんなら、嫁行っても同じ家(うち)け」←みのりと一緒に住みたいと思ってる父親心。
 犬のゴン太は、
「ワン!」←犬まで出すかーーー!?

 そして、みのり(門脇麦)
「いざとなったら駆け落ちや!」←みのりーーーっ、可愛い過ぎるぜーーーーーーーっ!

 んで、極めつけは元治さん(田中泯)。
「いっぺん、ふたりをちゃ、祭りに連れて来い!」←元治さんwwwww お祭りキャラwwww

 以上は希の勝手な妄想ですが、
 こういう描写が出来るのも、キャラクターがしっかり描かれてきたからなんですね。
 『まれ』はテンポもいいですし、シナリオのお手本のような作品だと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍首相のパロディ動画がついに登場!~総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのようです(笑)

2015年06月11日 | 事件・出来事
 さまざまな話題でパロディ動画がつくられている『ヒトラー~最期の12日間~』の総統激怒シーン。
 これの安倍首相バージョンが登場した!

 何しろ安倍首相は、憲法を無視してやりたい放題の〝総統様〟ですからね、このような動画がつくられても、おかしくない。
 内容は、憲法審査会で自民党の推薦した憲法学者が〝憲法違反〟だと発言した事件について。
 たとえば、こんな感じ。
 
★部下「閣下、船田が指名した憲法学者は、憲法審査会で〝憲法違反だ〟と発言しました」
 総統「……」
    眼鏡をはずして
 総統「安全保障法案は合憲だと思う者だけが残れ」
    ほとんどの人間が出て行き、3人しか残らない(笑)

★総統「お前ら、何やってるんだ! お前たちが信じていないなら誰も信用しないじゃないか!
    何のために、マスコミとボルシチを食べてると思ってるんだ! 米国にも約束したんだぞ!
    国会の絶対的多数を使って6月19日に強行採決する予定だったのに!」(笑)

★総統「自衛隊が普通の軍隊になれば、俺の名前が自民党の歴史に残るじゃないか!」(笑)

★総統「無能な中谷の代わりにオレが答弁して、ヤジとばして、完全にコントロールしてたのに!」(笑)


 4分くらいの動画ですので、ぜひ見てみて下さい。

 総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのようです(YouTube)

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の自民党は国権主義!~片山さつき、天賦人権論を否定。この先にあるのは徴兵制?

2015年06月10日 | 事件・出来事
 自民党・片山さつき議員は、ツイッターで次のようにつぶやいている。

『国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。
 国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!』


 ははは……。
 すごいな……。
 片山氏にとって、人権は人間に必然的に備わっているものではないらしい。
 フランス革命以来、人類が血を流して獲得してきたことを完全に否定している。
  <国>のためなら、<人権>をある程度、制限してもいいと考えている。

 片山氏にとっては、
 国>人権
 なのである。
 この考え方は、自民党の憲法改正草案にも現れていて、前文にこんな一文がある。

「日本国民は国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」

 何と日本国民に国防の義務を課している。
 これは、いずれ徴兵制が始まりますね。
 現在、審議されている<戦争法案>の先には、「日本国民は国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」という世界が待っている。

「国」とは何だろう?
 昭和20年の敗戦によって、〝大日本帝国〟はなくなったが、新しく〝日本国〟が生まれた。
 昭和の戦争指導者たちは「国」がなくなると言って、日本国民を戦地に送って死なせたが、結局、「国」はなくならなかった。
 逆に「国」なるものは、軍人・民間人合わせて300万もの日本人を死に追いやった。
「国」とは、こういうものである。

 仮に僕が戦うとしたら、「国」ではなく「人権」のためですね。
 片山氏が言う「国」とは「自由」や「基本的人権」を蔑ろにするものだから、そんなもののためには戦わない。

 片山さつきの言動や自民党の憲法改正草案を見るかぎり、現在の自民党は〝国権主義〟の政党である。
 安倍首相はG7などの国際舞台では、「法による支配と自由と民主主義を価値観として共有している」と語っているが、どうも怪しい。
〝法による支配〟を大事にしているのなら、違憲と言われている現在の〝戦争法案〟は廃案にすべきだし、〝民主主義〟を大事にしているのなら、基地反対の議員が全員当選した沖縄の民意を尊重すべきだ。

 最後にもう一度書きます。

 現在、審議されている<戦争法案>の先には、「日本国民は国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」という世界が待っている。

 現在の安倍内閣の暴走はとめなくてはならない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争法案は違憲~この憲法学者の判断に対する政府関係者のゴーマン発言!

2015年06月09日 | 事件・出来事
 現在、審議されている<戦争法案>。
 この法案に関し、衆議院憲法審査会で3人の憲法学者が<違憲>と判断したことに対する政府の反応はこうだ。

★自民党・二階総務会長
「党の方針は初めから決まっている。あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」


 完全に<憲法無視・国会軽視の発言>である。
 仮にも違憲判断をしたのは憲法に精通した憲法学者。
 その言葉になぜ耳を傾けない?
 しかも、この発言がなされたのは民間の講演会やシンポジウムなどではなく、国会の憲法審査会である。
 国会軽視と言われてもおかしくない。
 それに〝党の方針は始めから決まっている〟って、どういうこと?
 これで、すべてが決められたら、それこそ〝独裁〟だ。

★公明党・山口代表
「学者にはいろいろな対応があり、政府の対応は揺らぐことがない」


 公明党はどうやら<平和の党>の看板を捨てたようだ。
 ちなみに、審査会で発言した憲法学者3人以外にも、憲法学者171人が〝憲法違反〟の判断をしている。
 菅官房長官は「まったく違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」と語ったが、実は3人しかいないらしい(笑)
 174人と3人。
 憲法学会の見解は、〝違憲〟であることは間違いないだろう。

★自民党・高村副総裁
「憲法学者はどうしても憲法9条の2項の字面に拘泥するということがある」


 これもまた憲法無視の発言である。
 そもそも高村氏は国会議員。
 立法府の人間が憲法や法律にこだわらなくて、どうする?
 研鑚を積んできた学者の意見を無視するというのもね。
 最近、巷でよく言われている〝反知性主義〟以外の何者でもない。
 高村さんたちは、どうせ〝国権主義のイデオロギー〟や〝アメリカの意向〟や〝武器産業を儲けさせること〟で動いてるんでしょう?
 政治とはそういうものだ。

 安倍首相もG7サミットを終えて、次のようなコメントをしたらしい。

★安倍首相
「憲法解釈の基本的論理は全く変わっていない。世界に類を見ない非常に厳しい武力行使の新3要件の下、限定的に行使する」


 安倍首相の言葉ほど信じられないものはない。
 以下の画像を見てほしい。

 

 安倍首相は記者会見で「ISILに関しましては我々がここで後方支援するということはありません」と言っていたが、一ヶ月も経たないうちに国会で、中谷防衛大臣は以下のように答弁している。

 

 中谷「法律的にはあり得るということでございます」
 このとおり、安倍首相の言うことはすべてウソ。
 表面的には国民を安心させるようなことを言っておいて、腹の中では別のことを考えてる。
 きれいな言葉を並べておけば、国民はいくらでもダマせると思ってる。
 本当に姑息な人物だ。

〝安倍語〟というものがある。
 それはこんな感じ。
「アメリカの戦争に絶対に巻き込まれることはありません」
「憲法解釈の基本的論理は全く変わっていない。世界に類を見ない非常に厳しい武力行使の新3要件の下、限定的に行使する」
「原発の再稼働は世界に類を見ない厳しい規制基準のもとでおこなわれます」

 安倍さん、そろそろこういう断定的な言葉を使うのやめませんか?
 実に空々しい。
 国民は、もはやこういう言葉にはダマされませんよ。


※補足
 菅官房長官がいる合憲だとする憲法学者は以下の3人らしい。
 西修・駒澤大学名誉教授、百地章・日本大学教授、八木秀次・麗澤大学教授。
 ちなみに西教授は政府の安全保障に関する懇談会の有識者委員。しかも専門は、日本国憲法の専門とは言えない比較憲法学。
 百地教授と八木教授は憲法学者というよりは政治イデオロギーを前面に押し出したタカ派論客

 関連記事 「安保法制が合憲」だという憲法学者は3人しかしなかった?(リテラ)

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花燃ゆ 第23回「夫の告白」~内容が薄すぎ!

2015年06月08日 | 大河ドラマ・時代劇
 久坂(東出昌大)と辰路(鈴木杏)、挫折した者どうしの共感。

 辰路は言う。
「出会うた時からわかってました。同じ匂いしましたさかい、寂しいお人やと。
 幸せなあんたさんの奥方は、あんたの心の本当の真ん中には触れられん。
 うちには、そのお顔、見せてくれはってもいいんどすえ」

 一方、文(井上真央)は何とか久坂の心の真ん中に触れようとする。
 しかし……。
「京の女と情を通じた」

 今回は、ただこれだけの話である。
 あとは、弟・敏三郎(森永悠希)の奇兵隊入り。
 八月十八日の政変~七卿の都落ち。
 内容が薄過ぎ!
 不倫話も、敏三郎と滝(檀ふみ)の親子話も使い古されたパターンだから面白くない。

 仮に話がパターンで単調でも、いい作品には引っ掛かるシーンやせりふがあるんですけどね。
 今回、敢えてそれを挙げるとすると、<凶>のおみくじのエピソードかな?
「ついとらんの。そげな人間はそげなふうに生まれついとるんじゃ」
 かつて、ついていない男・久坂が希望を見出したのは文だった。
 やはり今回も文によって、何らかの希望を見出す所まで描いてほしかった。
 別に希望ですべての雲が晴れなくてもいい。ほんのひと筋の光明でも。
 だが、ラストで描かれたのは、畳の上に置かれた、文がつくった食事の御膳。
 <凶>のおみくじが、まったく活きていない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AKB選抜総選挙~たかみな、柴田さん、ちゅり、だーすについて考えた!

2015年06月07日 | アイドル
 AKB総選挙を放送したフジテレビ。
 ファンのことがわかってないなぁ。
 ファンが見たいのは、メンバーのスピーチ。
 特にネクストガールズやアンダーガールズの言葉。
 宮根誠司をMCにしたスタジオトークなんかいらない。

 とはいえ、フジテレビは地上波であり、見るのはドルオタでなく、一般人ですからね。
 一般人も愉しめるようにショーアップするのはわかるのですが、実に中途半端。
 坂上忍も山村紅葉もまったく機能していなかったし。
 もっとプロレスや野球の実況風にすればいいのに。

 後半はバタバタだったなぁ。
 放送時間内に収めなくてはならないから、一番時間をかけるべき第1位~第3位のスピーチに巻きが入ってた。
 まゆゆなんか「わかってます。時間がないんですよね」とポロリとこぼしてたし。
 巻きが入ってたら、気持ちの入ったスピーチなんか出来ませんよ。

 たかみなのスピーチはよかったですね。
 どなたかスピーチの書き起こしをしてくれると嬉しいのですが、記憶を頼りにたどっていくと、
「努力は必ず報われる。
 必ずしも、そうならないことはわかっています」

 努力は必ずしも報われないことを認めちゃった。
 で、たかみなは、さらに論を展開する。
「メンバーはみんな努力している」
「生きるということは理不尽」
「みんな、どのように努力していいかわからずにいるのが現状」

 かなり深くなりましたね。
 で、結論。
「でも、努力しているのを見ている人は必ずいる。特にファンの方は絶対に見ている」
「努力した人が報われるようであってほしい」

 たかみがひたすら訴える〝努力〟。
 ある程度、歳を重ねると、ちょっと暑苦しいんですけど、まあ、これがAKBなんですよね。

 最後はSKEのこの3人。
 柴田阿弥。
「昨年は目をひん剥いてテレビに出てしまい、すみませんでした」(笑)
 自分を客観的に見られて笑いにできる柴田さんは頭がいい。
 昨年の総選挙のスピーチでも、
「〝アンダーガールズ〟のセンターを〝アンガールズ〟のセンターと間違えて言ってしまい、ファンの方から〝ジャンガジャンガ〟やってと言われます」(笑)

 高柳明音の15位、選抜入りは嬉しい。
 やはりSKEの中で次第に後列に下げられていったことに悩んでたのか。
 それと、お母さんのことを「お母ちゃん」と呼んでいるのか。
 ちゅりがいるからMステに出る時、絶対に見る!

 須田亜香里は昨年の10位から18位に転落。
「自分には何もないから、無理なことでもどんどんやって、自分を追い込んできた」
 常に明るいだーすだが、本音を聞けた感じがする。
 陰で結構悩んで、努力してきているんだろうなぁ。
 がんばれ、だーす!
 僕は48グループの中で、だーすは五本の指に入るタレント性があると思ってますよ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争法案~憲法を無視する習慣がついてしまうと、民主国家ではなくて、独裁国家になってしまう

2015年06月06日 | 事件・出来事
 衆議院・憲法審査会で、安倍内閣がすすめる戦争法案について「憲法違反」との見解を示した小林節・慶大名誉教授。
 昨夜、学生らが主催する国会前の抗議集会に参加して次のような発言をされた。

「憲法を無視する習慣がついてしまうと、民主国家ではなくて、独裁国家になってしまう。次の世代のために戦ってほしい」

 至言である。
 もともと小林節氏は保守派で改憲論者。
 そんな小林氏がこのような発言をするなんて、余程のこと。
 歴史を紐解けば、ヒトラーが〝独裁者〟になったのは、全権委任法という法律でワイマール憲法を骨抜きにしたのが始まり。
 安倍首相は「自分はそんなことない」と考えているかもしれないが、時代の空気が変わり、おかしな政治家が権力を持つようになったら、どうなるか? おそらく「平和」や「自衛」といった、きれいな言葉で戦争が始まる。
 戦時下ということで、人権も制限される。
 太平洋戦争だって「自衛のため」という名目で始められた。
 こんな頭のおかしな政治家が出てきた時のために憲法があるのである。
 
 そして現在、審議されている戦争法案はまさに小林教授が言う〝憲法を無視する習慣〟によってつくられたもの。
 現に昨日の国会で中谷防衛大臣はこんな発言をしている。

「憲法をいかにこの法案に適用させていけばいいかという議論を踏まえ、閣議決定をおこなった」

〝憲法をいかにこの法案に適用させていけばいいか〟
 これって逆ですよね。
 そもそも憲法は最高法規で、あらゆる法律の上位にあるのだから、
〝この法案をいかに憲法に適用させればいいか〟
 と議論するのが当たり前。
 今回の戦争法案をつくった自民党・公明党のみなさんは<立憲主義>を理解されていないようだ。

 憲法は権力者を縛るもの。
 だから権力者は、自分を縛る憲法を骨抜きにしたくてしょうがない。
 安倍さんは自覚しているかどうかはわからないが、今回の戦争法案でそれをしようとしている。
 まず〝アメリカとともに戦争をすること〟ありきで、憲法は二の次になっている。

 この法案が通ったら、歴史にとんでもない汚点を残す。
 憲法を軽んじているこの法案は廃案にすべきだ。
 もし、どうしても集団的自衛権を行使できる国にしたいのなら、憲法改正を目指せ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朗報! 安倍政権の戦争法案は「違憲」!~国会で三人の憲法学者が証言

2015年06月05日 | 事件・出来事
 昨日の国会・憲法審査会で、参考人として呼ばれた三人の憲法学者。
 そのすべてが、安倍政権がすすめる戦争法案が
 「違憲」
 であると表明した。
 これは〝市民団体〟〝民間団体〟の出来事ではない。〝国会〟での出来事である。

 この憲法学者の中には、自民・公明・次世代が参考人として呼んだ長谷部恭男早大教授もいる。
 長谷部教授は、「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかないし、法的な安定性を大きく揺るがす」と指摘。

 普通、自民・公明党が推薦する人物なら、政府に有利な発言をするはず。
 なのに、この発言。
 完全にオウンゴールだ。

 というより、現在の憲法の下では安倍首相がやろうとしていることは、もともと無理なのである。
 それを無理矢理こじつけて通そうとするから、ツッコミどころ満載になる。
 国会答弁はフラフラになり、国民にもよくわからない内容になる。

 今回のことでわかったのは、やはり憲法は〝権力者を縛るもの〟ということだ。
 権力者である安倍さんが、日本を戦争できる国にしたいと望んでも、憲法が許さない。
 憲法が安倍首相の暴走を抑えてくれる。

 一方、この違憲判断に関して菅官房長官は次のようにコメント。
「憲法前文、憲法第13条の趣旨をふまえれば、自国の平和を維持し、その存立を全うするために必要な自衛措置を禁じられていない」
 えっとですね、菅さん、あなたは憲法学の権威ですか?
 昨日呼ばれた三人の憲法学者より、憲法に精通しているのですか?
 あるいは、こんなコメント。
「まったく違憲でないという著名な憲法学者もたくさんいる」
 だったら昨日、そういう学者さんを呼んできたらよかったじゃない。
 なぜ長谷部教授を呼んだの?
 負け惜しみにしか聞こえない。

 ていうか、菅さん、また、いつものやつが出ましたね。
 政府の言うことは正しくて、批判する人間の言うことは間違っている、という傲慢な理屈。
 日本は三権分立の国である。政府(=行政)がすべてを決められるわけではない。
 もし、政府の理屈であらゆることがおこなわれるようになったら、〝独裁〟になる。

 仕方がないので、いつもの画像を貼っておきましょう。

 
 ※「問題ない」で、やりたい放題の安倍自民党


 関連記事 集団的自衛権行使「違憲」=憲法学者三人が表明-衆院審査会(時事通信)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武井壮さんが語る筧美和子の倒し方(笑)、小島よしおさんは子供たちに大ブレイク!

2015年06月04日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 先日の『ロンドンハーツ』に武井壮さんが出ていた。
 企画はラブマゲドン。
 他に出演していたのは、IMALUさん、テラスハウスの筧美和子さん、ダレノガレ明美さんたち。

 武井さんが振られた話は〝IMALUさんの倒し方〟(笑)
 その倒し方はこうだ。
「IMALUさんは体が小さいので、左手で持ち上げてドシャーッと地面に叩きつける」(笑)
 それで父親の明石家さんまさんが怒って襲ってきたら、
「面白いギャグを言うと、さんまさんは手をあげて笑うので、脇が開いたところにパンチを打ち込んで倒す」(笑)
 ラブマゲドンでカップルになった筧美和子さんの倒し方は、
「筧さんの豊かなおっぱいにジャブを打ち込み、痛みで前屈みになった所に膝蹴りを打ち込む」(笑)

 すごいな~、武井さん。
 いろいろなものを倒してる。
 IMALUさんや筧美和子さんといった女性を倒すなんて、暴力的でタブー。
 芸能界に圧倒的な政治力・発言力を持つさんまさんを倒すなんて、恐るべきタブー。
 でも、タブーを破ることで笑いが生まれる。
 一応、想像の中ですし。

「IMALUの倒し方」
「明石家さんまの倒し方」
「筧美和子の倒し方」
 このタイトルを見ただけで、何だ?何だ?となる。
 実に上手いコンセプト!

『深いイイ話』に拠ると、小島よしおさんが再ブレイクしているらしい。
 ブレイクしているのは、幼稚園児と小学校低学年。
〝そんなの関係ねえ。そんなの関係ねえ〟
 このわかりやすい、マネしやすい動きが子供たちに受けているのだとか。
 というわけで、小島さんは幼稚園や子供向けのイベントで引っ張りだこ。

 この現象について、小島よしおさんはこう語っている。
「何かを得るためには何かを捨てなくてはならない。僕は大人にウケることを捨てた」
「僕はアンパンマンになりたい。アンパンマンは子供が大人になる時、誰もが通り過ぎるキャラクター。僕もそうなれれば子供がいる限り仕事がある」

 これも上手いコンセプトだと思う。
 もともと、〝そんなの関係ねえ〟という言葉を引っ張り出した小島よしおさんは頭がいい。
〝そんなの関係ねえ。そんなの関係ねえ〟
 これって、あらゆることに応用できる、元気づける言葉。
 失敗した時に、〝そんなの関係ねえ〟
 怒られた時に、〝そんなの関係ねえ〟
 その他の小島さんのギャグも元気づける言葉が多い。
〝ダイジョブダイジョブー、ダイジョブダイジョブー〟
〝ナイス! ナイス! ナイスタカラッターナイス!〟
 全部、肯定的な言葉だ。
 僕はここに小島よしおさんの哲学を感じる。

 武井壮さん、小島よしおさん。
 大切なのは、〝コンセプト〟であり、〝スタイル〟なんですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性週刊誌、女性タレント、女性作家が安倍政権批判!~『女性が選ぶ嫌いな男』では安倍首相が1位!

2015年06月03日 | 事件・出来事
 さまざまな女性週刊誌が安倍首相批判を展開している。

「戦争を知らない安倍首相へ――」~「週刊女性」主婦と生活社/2014年9月2日号)
「安倍政権V2で主婦のタダ働きの4年が始まる!」~「週刊女性」/2014年12月9日号)
「イスラム国 安倍首相とネット愚民『2つの大罪』」~「女性セブン」小学館/2015年2月12日号)
「海外から見た『安倍政権の暴走』安倍さんは世界で“女性蔑視”だと思われている」~「女性自身」2015年4月21日号)
「あなたの子供が“アメリカの戦争”に命を捨てる!」~「女性自身」光文社)/2015年6月2日号)

 こういう記事も当然ですよね。
 何しろ、場合によっては自分の子供や夫を戦場に行かせなくてはならなくなるのだから。
 テロで自分や子供や夫が巻き込まれるかもしれないのだから。
 ちなみに『女性セブン』~2014年5月8・15日号)の世論調査では、『女性が選ぶ嫌いな男』では安倍首相が1位!

 タレントの橋本マナミさんはテレビ番組でこう語ったらしい。
「安倍首相がアメリカと同盟を結ぶことというのは日本を守ることだと思うんですが、やっぱりそれをすることによって、戦争に参加するということになる……。そうすると、日本にテロとか、(アメリカの戦争に)参加しているっていうことで、海外からそういう危ないことが起こってしまうんじゃないかなって思って。(安倍首相は)戦争はしませんとは言ってるけど、実際、ちょっと危ないんではないかなと思います」
 もっともな意見だと思う。
 安倍首相は〝抑止力〟のみを語るが、テロや仮に戦争になった時のことをまったく語っていない。
 安倍首相はリスクを語れ。

 ももクロのメンバーは直感で危うさをとらえている。
「徴兵制みたいな紙が家に来ても困るよね。自分の命も大切に思ったほうがいいと思う」(玉井)
「戦争するメリットが、あんまりピンとこない。デメリットばっかり出てきちゃう」(佐々木)
 百田夏菜子さんと玉井詩織さんは、太平洋前の日本の支配地域を示した地図を見てこんな感想。
「まじで!? これ全部?」(百田)
「そりゃ、もっともっとってなるね」(玉井)
 見事に直感で、帝国主義の本質を見抜いている。

 作家の室井佑月さんは常に政権批判をおこなっているが、今年2月12日に行った首相の施政方針演説について、こんな感想。
「テロと戦う国際社会において、日本としての責任を毅然として果たしていきます……この道しかない」との言には、あたしには不気味な号令のように聞こえるけどな。(この国は)終わったな」
〝この道しかない〟って発想は危ないですよね。
 もし、リーダーが間違っていたらどうするんだろう?
 安倍さんと共にみんな沈めってか?
 それを防ぐために、国会があり、マスコミがあり、民主主義がわけだが、安倍氏は数の力でどんどん前に進めようとしている。
 今回の戦争法案については、国民の60~70%が世論調査で「よくわからない」「慎重に論議してほしい」と言っているのに、今月19日には衆議院を通そうとしている。

 作家の岩井志麻子さんは、すごいことを言ってる(笑)
「(安倍首相は)私のデスノートの一番上!」
「見たことないけど、絶対に安倍首相のチ○コはちっちゃい!」
「私の想像では、10センチにも満たないんじゃないかな。でも、私が言いたいのは、実際のチ○コの大きさじゃないの。彼に漂っている"小さい感"が、一国の首相として情けないの」
 確かに小さいよな~。
 先日の恫喝まがいの「早く質問しろよ!」のヤジにしても、他の国のトップ(オバマ、習近平、メルケルなど)はやらないよね。

 物価が高騰し、ますます苦しくなる家計。
 ひた走る戦争への道。
 そして、安倍は小さい!
 こんな安倍政権の支持率が未だに45%~50%台って本当か?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする