平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

AKB選抜総選挙~たかみな、柴田さん、ちゅり、だーすについて考えた!

2015年06月07日 | アイドル
 AKB総選挙を放送したフジテレビ。
 ファンのことがわかってないなぁ。
 ファンが見たいのは、メンバーのスピーチ。
 特にネクストガールズやアンダーガールズの言葉。
 宮根誠司をMCにしたスタジオトークなんかいらない。

 とはいえ、フジテレビは地上波であり、見るのはドルオタでなく、一般人ですからね。
 一般人も愉しめるようにショーアップするのはわかるのですが、実に中途半端。
 坂上忍も山村紅葉もまったく機能していなかったし。
 もっとプロレスや野球の実況風にすればいいのに。

 後半はバタバタだったなぁ。
 放送時間内に収めなくてはならないから、一番時間をかけるべき第1位~第3位のスピーチに巻きが入ってた。
 まゆゆなんか「わかってます。時間がないんですよね」とポロリとこぼしてたし。
 巻きが入ってたら、気持ちの入ったスピーチなんか出来ませんよ。

 たかみなのスピーチはよかったですね。
 どなたかスピーチの書き起こしをしてくれると嬉しいのですが、記憶を頼りにたどっていくと、
「努力は必ず報われる。
 必ずしも、そうならないことはわかっています」

 努力は必ずしも報われないことを認めちゃった。
 で、たかみなは、さらに論を展開する。
「メンバーはみんな努力している」
「生きるということは理不尽」
「みんな、どのように努力していいかわからずにいるのが現状」

 かなり深くなりましたね。
 で、結論。
「でも、努力しているのを見ている人は必ずいる。特にファンの方は絶対に見ている」
「努力した人が報われるようであってほしい」

 たかみがひたすら訴える〝努力〟。
 ある程度、歳を重ねると、ちょっと暑苦しいんですけど、まあ、これがAKBなんですよね。

 最後はSKEのこの3人。
 柴田阿弥。
「昨年は目をひん剥いてテレビに出てしまい、すみませんでした」(笑)
 自分を客観的に見られて笑いにできる柴田さんは頭がいい。
 昨年の総選挙のスピーチでも、
「〝アンダーガールズ〟のセンターを〝アンガールズ〟のセンターと間違えて言ってしまい、ファンの方から〝ジャンガジャンガ〟やってと言われます」(笑)

 高柳明音の15位、選抜入りは嬉しい。
 やはりSKEの中で次第に後列に下げられていったことに悩んでたのか。
 それと、お母さんのことを「お母ちゃん」と呼んでいるのか。
 ちゅりがいるからMステに出る時、絶対に見る!

 須田亜香里は昨年の10位から18位に転落。
「自分には何もないから、無理なことでもどんどんやって、自分を追い込んできた」
 常に明るいだーすだが、本音を聞けた感じがする。
 陰で結構悩んで、努力してきているんだろうなぁ。
 がんばれ、だーす!
 僕は48グループの中で、だーすは五本の指に入るタレント性があると思ってますよ!

コメント
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