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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

かっこいいぜ! 渋谷で3500人の若者たちが〝戦争法案反対デモ〟!

2015年06月17日 | 事件・出来事
 6/12の日曜日、安倍政権がすすめる戦争法案に対して、
 国会前では
 2万5000人
 渋谷では若者たちが、
 3500人
 が反対の声をあげた。

 以下は渋谷での画像。

 

 かっこいいぜ!
 金儲けと国の誇りとかにとらわれている、おっさんや爺さんたちにまったく飼い慣らされていない。

 戦争になって、兵隊が足りなくなったら、戦場に行かされるのは彼らだしね。
 安倍首相を始めとする、おっさんや爺さんたちは決して戦場にいかない。
 安全な所で、〝美しい言葉〟を述べるだけ。

 徴兵制も始まるかもしれない。
「仕事がなくて、貧乏な若者は軍隊に入ろう!」
「自衛隊に入っておけば、就職に有利でっせ」
「自衛隊に入れば、奨学金返済を免除してやるよ」
 こうした〝経済的徴兵制〟という形でだ。
 現在、安倍政権がすすめている派遣法の改正は、そんなことを意図しているように思える。

「現在の戦争法案が通らないと、日本が他国に攻められてしまう」
 安倍首相たちはこう言って、国民を脅すけれど、これはウソだ。
 専守防衛の、現在の個別的自衛権で十分に対応できる。
 外交の力だってある。
 逆にアメリカといっしょに戦えば、本来戦わなくてもいい敵を作ってしまう。
 攻められる口実も作ってしまう。

 安倍首相が、今回の法案を通そうとしているのは、おそらくアメリカの要請があったからだ。
「アメリカだけでは世界の警察官の役割を果たせないから日本も協力してくれないか」
 こう頼まれた安倍首相は、〝戦前のような列強国家にしたい〟という自らの国家観と相まって、これを引き受けた。

 憲法を蔑(ないがし)ろにされてしまうのもね。
 そもそも憲法は権力者を縛るもの。
 安倍首相がいくら日本を戦争する国にしたくても、憲法が許さない。
 ところが、安倍首相は勝手にこの憲法の縛りをなくしてしまおうとしている。
 こうなったら〝独裁〟だ。
 現在は立法も司法もマスコミも弱いから、憲法の縛りがなければ、安倍首相のやりたい放題になる。
 日本の場合、ヒトラーのような明確な独裁者は生まれないかもしれないが、太平洋戦争の時のように政府全体が独裁者になるという形は大いにある。
 今のうちに、その芽を摘んでおかなくてはならない。


 渋谷で声をあげた3500人の若者の意義は大きい。
 国会前に2万5000人が集まっても、政府の側では「どうせ左翼が動員でやってるんだろう」で片づけられてしまう。(実際は市民が多いんですけどね)
 権力者が怖れているのは、実は若者。
 若者が自分たちに反抗してくるのを一番怖れている。

 サッカーのワールドカップで渋谷で大騒ぎする若者たち。
 本来、若者たちにはこうしたエネルギーがある。
 このエネルギーをどう使うか?
 格差社会を作り出し、偉そうにしている、醜いおっさんや爺さんへの反抗に使ってみるのも悪くはない。
 決して飼い慣らされてはいけない。
 

 ※関連動画
 「戦争反対!」渋谷で若者らによる安保法制反対デモ(YouTube)

 
コメント (4)
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