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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

東京オリンピック~マラソンと競歩が札幌開催!? 外圧がないと変われないこの騒動、いかにも日本的だなあ

2019年10月18日 | 事件・出来事
 東京オリンピックのマラソンと競歩が札幌開催!?

 さあ、面白くなって来ました!
 日本側はどう抵抗するんだろう?
 と思っていたら、大会組織委員会の森喜朗は白旗で『札幌開催』に同意したらしい。
 小池百合子は「北方領土でやったらどうか」と皮肉を言って抵抗しているらしいんだけどね。
 そうそう、こういう場外乱闘をもっと見せてくれよ(笑)

 まあ、これは小池百合子の負けだけど。
 暑さ対策で小池百合子が打ち出してきたのは『打ち水』『被る日傘』『朝顔』(笑)
『遮熱舗装』は意味がないらしいし、ほとんど無策。
 IOCを納得させられる策を打ち出せなかった小池百合子の失敗だ。
 とはいえ、暑さは大自然の領域で人間は無力なんですけどね。
 ………………

 この騒ぎ、いかにも日本的である。

 まず、みんなが「まずいんじゃねえ」と思っていても止められない。
 太平洋戦争がそうだった。
 インパール作戦がそうだった。
 2020年の東京オリンピックはネットの一部では『インパールオリンピック』と呼ばれているらしいんだけど、「こんな暑さと湿度で屋外競技をやるのはまずいよね」と誰もが思っていても、この国は立ち止まれない。

 そして、状況を変えるのは、いつも外圧。
 この国は外圧がないと変われない。
 今回もIOCの決断がなければ、ずるずると東京でマラソン、競歩をやっていただろう。

 トライアスロンなんかもウンコの海で泳ぐことになりそうだから、会場を変えたらどうかね?
 これもIOCの決断がなければ変えられないのか?
 ………………

 しかし、2020年の東京オリンピック、
 新国立競技場といい、エンブレムといい、ほんといろいろあるなあ。
 JOCの前会長・竹田の贈賄問題もくすぶっている。
 最終的な総費用もどれくらいになるんだろう?

 暑さ問題に関して言えば、そもそも出発点が間違っていた。
 オリンピック招致の際に作成した『立候補ファイル』の記載だ。

『この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である』

 よくもまあ、こんなウソを!
 今回の件、この文章を書いたやつと承認したやつに責任を取らせたらどう?

 台風15号、19号の時に思ったけど、現在の日本って実はボロボロだと思うよ。
 見た目はきれいだけど、ひと皮剥けば、すべてがボロボロ。
 それをオリンピックや万博とかで覆い隠している。
 オリンピックや万博にかけるお金を日本の根本治療にあてた方が、将来にとって、よほど有効だと思うんだけど、
 これも外圧がないと変えられないのかね?

コメント (6)
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