神輿渡御から、買い物公園が見えて来た。
頓宮の二宮を過ぎてから、買い物公園まで一般道路をノソリノソリと行進する。
買い物公園の入口から、ようやく渡御のクライマックスの序奏に入る。
日曜日と重なった21日、色々なイベントが目白押し。
渡御とのスケジュール調整が噛み合わず、コンサートを中断する一こまも見られ、通路をテントと観客が塞ぐ。
神輿渡御はこの地の大切な祭り、公園事務局はスケジュール調整と盛り上げる策を練り直すことが急務。
買い物公園は全体的に暗く、夕暮れ時から夜への移行時は、みす惚れた田舎の歩行者専用道路に変身する。
飲食店のネオンばかりが目立ち、通行人のシルエットばかりで歩行者の足下が見えない不安が残る。
街路樹がようやく葉を繁らせて来たが、緑の公園として空への主張まで、あと20年はかかるだろう。
見守る肝要さをもって、この空間を神輿渡御と共に大切に育てて欲しいもの。