E.N.GALLERYで開催中の「人から人ー人へ」展は、人のつながりを通して今に至る場の
偶然性から生まれた必然性を見直すきっかけとなった。
昨年の4月、韓国作家の呼びかけで日本から11人がソウルでの展覧会に招待された。
初めて会う国内の作家の中に、E.N.GALLERYがある長野で活動する一人がいたことから、
互いに韓国作家・光州とのつながりからの出会いを楽しもう、と「人から人ー人へ」展の企画
が生まれた。
それぞれの活動、それぞれの環境、それぞれの思考、それぞれの制作を、長野のE.N.GALLERY
のスペースに展示する。
精神力の昇華を自然の形に託す、生きるという継続の中に見る象徴的なフォルム、行為を繰り
返す中から生まれる必然性の造形を形成する。
個展には無い緊張感の創出、それぞれが生み出した空間との対話、言葉には無いハーモニーから
次への思考と行為に繋がる思い。
雑然と過ぎ行く日々にあって、釣り針のような区切りある断片が、ここにあった。
45年も前の釣り針が刺さったままのような夢を見たこともあり、この「人から人ー人へ」展の
必然だったのでは、とふと思う。
偶然性から生まれた必然性を見直すきっかけとなった。
昨年の4月、韓国作家の呼びかけで日本から11人がソウルでの展覧会に招待された。
初めて会う国内の作家の中に、E.N.GALLERYがある長野で活動する一人がいたことから、
互いに韓国作家・光州とのつながりからの出会いを楽しもう、と「人から人ー人へ」展の企画
が生まれた。
それぞれの活動、それぞれの環境、それぞれの思考、それぞれの制作を、長野のE.N.GALLERY
のスペースに展示する。
精神力の昇華を自然の形に託す、生きるという継続の中に見る象徴的なフォルム、行為を繰り
返す中から生まれる必然性の造形を形成する。
個展には無い緊張感の創出、それぞれが生み出した空間との対話、言葉には無いハーモニーから
次への思考と行為に繋がる思い。
雑然と過ぎ行く日々にあって、釣り針のような区切りある断片が、ここにあった。
45年も前の釣り針が刺さったままのような夢を見たこともあり、この「人から人ー人へ」展の
必然だったのでは、とふと思う。