展示

E.N.GALLERY イーエヌギャラリー空間が完成。

入り口のドアの上の壁面には、家主のような一本の長く細い柱を打ち付け、守り神とした。

早速、壁面に20点の作品をピン止めで展示。

床には、黄色、朱色、緑色の立方体に半円中によるインスタレーション。

そして、松代の文武館の畳付きの廊下には、半円中に串2000本付きのインスタレーション。

こちらは、時間の都合で半分でタイムアウト。明日、再度調整で完成。

天候に恵まれ、人に恵まれ、感謝の1日。

ギャラリーの杮落しは、2階の梁に神を置いて来客を迎えよう。

先人の作った空間に、改めて感謝。

草取りの新兵器

前回の草取りから約三週間経過。

以前程ではないが、小さな草が伸びている。

友人が、見かねて充電式の草刈り機を貸してくれた。

刃の部分が10センチ程のプラスチック製で、左右に動かすだけで見事な仕事振り。

一回の充電で、約１時間程の活躍を見せるとのこと、仕事人の方が先ににバテ気味。

午後は、陽が暑くなり仕事場のペンキ塗りのお手伝いと現場監督。

いつもの棟梁に無理を云って、仕事机と空間のルーツを見せるオブジェの枠を拵えてもらう。

明日、窓にガラスが入り、照明も点灯する。

明後日のオープンには、何とか間に合いそう。

日に日に変化する空間を見ているだけで、ワクワク感がつのる。

準備万端

長野の個展と、まつしろ現代美術フェスティバルの作品を、段ボール箱で梱包し宅急便４ヶ口で発送。

発送から三日目には到着する。

E.N.GALLERYでの展示。

次の日は松代での展示。

そして、オープニングパーティーの準備と続く。

小学校の恩師、中学校の同級生、知人から楽しみにしていると、早速の電話と手紙が届く。

個展では、ごつい梁を活かし新しくなった吹き抜け空間の展示スペースに、墨とシルクスクリーンの新作と、インスタレーション。

松代では、2400本の焼き鳥用の串に着色したものを、120個の半円柱にした紙管の上部に差し込む作業。

今から、わくわくしながら長野行きの徒に着く、今日の僕。

そして、友人知人、恩師との再会も楽しみな、明後日の僕。

西洋骨董の店

北海道らしい天気に誘われ、ドライブ。

久し振りに、西洋骨董の店「アガパンサス」に向う。

店主のTさんとは、公務員をしながら絵を描いていた頃から、30年来の友人。

そして、彼は骨董屋を始めた。

最近は、ネットオークションにも出点し、それぞれの品についてのうんちくが深くて楽しい。

今日の話題は、琵琶とガラスと豆本。

実物を見ながら、違いをレクチャーし、偽物の話題へと移行する。

吹き抜けのログキャビンには、あらゆる骨董品が所狭しと、置かれている。

彼は、時計屋などの精工品の修理も手がけ、そのスペースも確保。

おっと、つい話し込み過ぎて夕焼けがまぶしくなって来た。

今日は、高騰したガソリン満タンで軍資金なし。

幸か不幸か、お宝のあっちからこっちへの移動は無かった。

展覧会情報ーハンス・J・ウェグナー展

デンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナー～生誕100年の序奏～展が、旭川デザインギャラリーで開催されている。

2014年に生誕100年を迎えるメモリアルイヤーを前に、彼の書記デザインを中心に展示されている。

織田憲嗣氏のコレクションから、戦後間もない頃にデザインされたものが多く展示されている。

1941年のオーフツ市庁舎のためのデスク、1949年のザ・チェアー・オールドタイプなど、博物館級のものが多い。

レンガ造りの空間の中、Yチェアーばかりでないウェグナーに浸る贅沢な時間がある。

2012年6月12日(火)～10月28日(日) 10:00～18:00 月曜休館　入場無料
070-0030 旭川市宮下11丁目　蔵囲夢 コレクション館
Tel.0166-23-3000 Fax.0166-23-3005 http://ada-jp.org