荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

鈍痛から激痛へ

2017年05月31日 | 日記
腰を動かす度に激痛が走る。

椅子から立ち上がる度、歩き始める度の激痛。

何と、もはや情けない。

このまま腰痛で歩けなくなるのでは、という恐怖に駆られながら、湿布と飲み薬、

座薬に頼る。

八年前の長野、十四・五年前の釜山、あれ以来の歩く度に激痛が走る思いが過る。

ベッドから起き上がる時にやってしまった、ぎっくり腰。

激痛君、久し振りだねーと思いながら、直ったら歩くぞー、ストレッチするゾー、

と意気込みだけは負けない。

「イタイノ、いたいの、痛いの、飛んでケー」幾らやっても、駄目だー。

腰痛

2017年05月28日 | 日記
腰痛。

運動もしない、仕事もしない、ただ座ることが多かったこの二週間。

飛行機、電車に座っていたせいか、腰が痛い。

ベルトや薬、湿布といろいろ試すが、腰痛は治らない。

ひょっとすると、運動不足?

忘れた頃やって来る、腰痛のささやき。

まだ、鈍痛でないのが救い。

國松 明日香の今日展

2017年05月27日 | 日記
國松 明日香の今日展

2017年5月18(木)〜6月13日(日) a.m.11:00〜p.m.7:00

グランピスタギャラリーサッポロ

札幌市中央区北1条西4丁目 札幌グランドホテル1階ロビー内
Tel.011-231-0388

上下する線とその空間に浮遊する円形が、様々な影と曲線を生み、

素材のテクスチャーが彩りを添える。

「金属の線材を使うようになり、制作前のデッサンをしなくなった」と、

彫刻家・國松明日香のフォルムへのこだわりと心境が新鮮。

テレビ・日美の中の北海道アーティスト

2017年05月26日 | 日記
テレビ・日美の中の北海道アーティスト

日曜日、テレビの美術番組から懐かしい北海道作家の特集。

版画家の一原有徳、彫刻家の砂澤ビッキ、二人とも亡くなってしまったが、

私たちの中にしっかりと住み着いている。

小樽市美術館には一原有徳の仕事場が再現され、版の概念を越えた実験から

新たな形を生み出した痕跡を見せる。

音威子府には砂澤ビッキの美術館があり、木と共に生きて来た大きな存在感を

残した痕跡の数々がある。

神奈川県立近代美術館の葉山館では、砂澤ビッキの個展が開催され、

改めて彼の足跡をたどる作品が並ぶ。

北海道に来てから多くの作家と出会い、多くの作品に巡り会った。

この二人の作家との出会いは、北海道の大地や空気感そのものであり、

同時代に生きた様と作品の有り様が今でも鮮明に焼き付いている。

テレビの画面に向かって、つい声をかけてしまいそうな想い、そこから声が

聞こえて来そうなひと時に、ふと合わせ鏡のような我が身を見た。

藤原郁三陶彫邪鬼展

2017年05月25日 | 日記
藤原郁三陶彫邪鬼展

2017年5月25日(木)〜6月6日(火) a.m.10:00〜p.m.7:00

ギャラリー梅鳳堂

旭川市3-8 買物公園 Tel.0166-23-4082

北海道で初めての個展、まさに邪鬼を陶・焼き物で彫刻する、藤原郁三の世界。

鬼にまつわる話、制作の話、作者のトークが魅力的で引き込まれる。

土の塊を彫る、土の乾燥の加減、土の素材と火のコラボレーションは、

造形へのダイナミックな意欲から作り手の精が伝わって来る。

邪鬼に宿る優しさ、邪鬼の持つ可愛さ、仏と対峙する邪鬼。

久し振りに手元に置きたいような、身近で接したいような暖かみを覚えた陶の彫。