あなたは何歳？

色々なところに旅行をすると、あなたは何歳ですか、と聞かれることがある。

すかさず、35歳です、と答えることにしている。

なんとなく、世辞で納得顔が帰って来る。

古希を迎えた今年、さすが大台になったことから35歳とはいえなくなった。

今度から、35歳 X 2 (小声で) とすることに決めた。

先日、自宅の転居提出書類に不備がある、として返却された。

住所変更がされていなかった、家人の年齢が45歳だった。

私、35歳。家人、45歳。

どう考えたって、公の書類に嘘はないだろう。

間違えに気づかず、堂々としていた家人は偉い。

スライドフィルム

退職時、ダンボールに入れたスライドフィルム12箱分が手付かずのまま。

思い立ったら、と遂に箱を開けて処分を決めた。

授業資料、研究資料、展覧会記録、旅行記録などタグをつけたファイルに収まっている。

その数は不明、緑の袋500リットル分にもなった。

赤く変色したフィルム、色鮮やかなままのフィルム、熱を入れてシャッターを切った記録、

その時、あの時が蘇る。

「いつか役に立つ」、「勿体無い」、この気持ちはスライドフィルムに限らず、思いが残る。

この中の一枚は、と問えば、憧れていた作品との出会い、自然の素晴らしさとの出会い様々。

一枚、一枚スライドフィルムを見ながら、授業に、研究に、資料として役立った記録に感謝。

初おろし

誕生日を機に、新しいスニーカーの初おろし。

子供の頃から、買ってもすぐには着たり履いたりはしない貧乏性。

勿体無いような、気恥ずかしいような、それでいてその時を楽しみに待つ。

天気もいいし、気分もいいし、晴れやかな日に、と今日が来た。

新しいスニーカーは、軽くクッション性に富み、軽やかな一歩で前に出る。

そういえば、走るために適している、と店員さが言っていた。

ジジイの身では、走行より早足で歩くことが合っているかも知れない。

名刺

退職してから新たな名刺を使い始めて、約10年。

マイナーチェンジを重ね、住所が変わったことからよりシンプルにした。。

肩書きの代わりに、作品の一部と自画像のイラスト入りは変わらない。

イラストも四角と丸の二種類になり、その日の交換する相手と気分で選んでいる。

「無所属　新　ジジイ」の肩書きで、出て行く数も減った。

名刺を使わない日が来るのだろうか。

今のところ、活動の一環として少しずつ枚数が動くこの頃。

誕生日

今日の旭川は全国一？の暑さの中で、いよいよ大台の古希になってしまった。

多くの友人からメッセージが届き、ジジイ街道まっしぐら。

交通事故とセクハラと飲み過ぎに注意して、ニコニコ笑って元気に長生きするぞー。