荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

緬羊とアルパカ

2017年07月29日 | 日記
札幌の孫娘は夏休み、アッシージジイは連日の運転手。

北への遠出は、士別の羊の牧場と剣淵のアルパカ村へ。

ウンメー、ウンメーの泣き声に誘われ、袋入りの餌を片手にアルプスのハイ爺—。

可愛い眼が、わたしにも、わたしにも、と大歓迎。

アルパカの歯は下だけで、何とも愛らしい。

餌をもらえば用は無い、とばかりに駆け回る。

孫娘のお陰で、餌やり体験と動物たちの美しさを堪能。

今朝は好天に恵まれ、いざ動物園に出発。

L.A.を旅した気分

2017年07月26日 | 日記
BSチャンネルのテレビ映画から、街の雰囲気を虎視していると見たことがある

ビルが写し出された。

これはロス・アンジェルスに違いない、と確信する。

日本の国会議事堂のような段々屋根は、L.A.のシビックセンター。

カルガリーオリンピックの帰路、N.Y.を巡りL.A.を旅した中、連日歩き回った

ことから記憶する。

日本人街の鮨やで食べたカルフォルニアロール、タクシーで乗り付けた

ポール・ゲッティー美術館、巨大な壁画が描かれたダウンタウン、ビルの空間に

ある現代彫刻、その時々を同時に思い出して楽しい映画のひと時。

ドラムスコのCD

2017年07月24日 | 日記


ムスコたちのグループ「B・RAVE」、二年振りのCD、次が出る、出ると云われながら

ようやくリリースした。

紆余曲折の中、二枚目の「Star Dust」と三枚目の「夜伽想偲」が、台北ライブに併せて仕上った。

ドラムをたたく息子は、いつまでたってもドラムスコ。

若くないけれど二枚目の息子を思うバカ親は、いい年をした三枚目。

音源はネットからのダウンロードが主流で、CDは売れないという。

せめてもの餞別に、このジジイはCDを購入し道内のラジオ局や親戚や友人に配る。

贔屓目に聴いても、このCDは曲も判り易く、いい出来と思う。

阿佐ヶ谷でのライブ、耳栓をして汗だくになりながら、外に出た時の開放感は忘れられない。

音楽は時と空間を共有出来る中、奏者も聴く方も一体感に浸る。

CDもいいけれど、ライブはもっといいなー。

「佐野まさのさんへの手紙」展

2017年07月23日 | 日記
手紙を書く、久しく書いていない手紙。

帯広の友人であり作家仲間の池田 緑さんから、「佐野まさのさんへの手紙」を書いて、

との依頼。

この夏、佐野まさのさんが亡くなって十三回忌、彼を偲ぶ手紙展を開催するという。

佐野さんとは1981年、旭川での展覧会で出会った。

幾つかの展覧会でご一緒したが、新たな彼の意を汲んだ帯広での展覧会は、

2011年より始まった。

佐野さんへの手紙を書きながら、青春の想い出は懐かしくもあり恥ずかしいことばかり。

過ぎてみればアッという間の出来事、日々の早さを制動する良薬はないものか。

「佐野まさのさんへの手紙」展

2017年8月9日(水)〜27日(日) a.m.11:00〜p.m.8:00 火曜定休

帯広市西5条南13丁目11:FLOWMOTION(フローモーション)

オープニングパーティー:8月11日(金)P.M.3:00〜5:00

わの会の眼2

2017年07月22日 | 日記


美術愛好家・コレクターの「わの会」のメンバーから「わの会の眼2」

—心を射抜く作品たちーの本をいただいた。(NPO法人アート・わの会 書籍プロジェクト)

人はそれぞれに興味をいだく対象や好みに違いがあり、先人が遺した作品も同様。

作品そのものから、その人の経歴や生き様、はては時代的背景も手伝い、個性に魅かれる。

「わの会」のコレクターは作品と作家に対する熱い思いがあり、その写真と思いが綴られ

書籍から情熱と感動が伝わって来る。

世の中には多くの表現者がいて、お宝になったり美術館の収蔵作品、時代から取り残されたり

忘れ去られたり、といろいろ。

愛好家やコレクターに見出され、大事にされている作品は果報者。

物故作家や地方作家の作品を見るに付け、コレクターの様々な思いと共に気持ちまでが

新鮮さを増す。