荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

ホップの刈り入れ

2012年09月30日 | 日記
朝晩、めっきり寒くなりホップの実や葉が茶色になって来た。
好天に恵まれ、思い切って刈り入れ作業。
支えの紐を切り、土に近い所から茎を切る。
ホップの臭いにむせながら、三方向に広がった全てを切り落とす。
土と太陽からの恵みを得て、ホップは大きく成長した。
作業する窓から見えたものが無くなり、すっきりした。
流行のエコカーテンであり、簾であり、枝や葉を通した借景を楽しんだ。
窓とホップは、道路を散歩する人を見ながら、その人たちに見られながら、一体であった。
明日からは、部屋からも外からも物足りない窓があるような気がする。


LONDON:宿泊ホテル・真夜中の火事騒ぎ-2012

運転が似合うドライバー

2012年09月29日 | 日記
交差点で、対向車の右折を待つ。
軽の窓から腕を出し、タバコを口の端でくわえ、片手でハンドルを切る。
このドライブテクニック、板に着いていて見惚れた。
アメリカの彫刻家、ジョージ・シーガルのカートを押しながらくわえ煙草のマダム像を思い出す。
このまま乗用車とモデルのポーズを捉えたら、シーガル張りの彫刻として存在感を増す。
見事なまでの、マダムのドライブテクニック。
信号が黄色に変わってから、あわてて右折した今日の僕。


台北:新台湾壁画隊博覧会会場-2012

英語と日本語訳

2012年09月28日 | 日記
新聞の日曜版に、英会話レッスンの簡単な英語がイラスト入りで紹介される。
イラストを見ながら、英語を理解しようとする。
解り易い日本語訳が、何か変。
4コマのストーリー全て、主語が抜けている。
「私は」、「あなたは」が無くても理解出来るが、いろいろな解釈があっても良いのかも知れない。
直訳や難しく訳すことはなくても、あまりにも簡略過ぎる言い方には疑問。
高校生が使う略語など、流行の中で変化し定着して行く。
言葉は変化する、日本が乱れていると云われる前に、略語だけの一人歩きは要注意。
映画の中の字幕、Thank you が「どうも」では、あまりにもいただけない。
もっとも、私たちの日本語は「どうも」の会話から成り立っている。
会って「どうも」、別れ際に「どうも」。
「どうも」、「どうも」で過ぎ行く今日、そして明日も「どうも」から始まる。
「どうも」があっても、「どーうも」ならない。


LONDON:タワーブリッジ・ロンドン市庁舎-2012

 
LONDON:ミレノアムブリッジ-2012

 
LONDON:ロンドン市庁舎-2012

音楽

2012年09月27日 | 日記
近頃の音楽は、解らない。
何を聞いて良いのか、これ又解らない。
歌謡曲、GS、フォークソングを唄える時は良かった。
ラジオやテレビから流れる、懐かしの・・・やリクエストから、かろうじて癒される音楽に出会うと、つい聞き入ってしまう。
昨年だったか、ラジオから曲が流れ、琴線に触れるメロディーにうっとりした。
僅かなフレーズしか聞けなかったが、終わった後の曲の紹介に、初めて聞く曲名とグループ名。
そして、昨日のラジオ番組。
メモを探し、定かでなかったグループ名と曲名が解った。
このグループ、4~5年前から熱狂的な多くのファンがいて、知らぬは私ばかり。
途中から聞いた特集番組では、あの曲は流れなかった。
スタレビことスターダストレビューの「木蓮の涙」。
こんなことが何年かに一度あるから、ラジオからのリクエストコーナーは欠かせない。
琴線に触れる限られた曲は、わたしの中でも数える程しかない。
明日はレコード屋に、いやCDショップを覗いて見よう。


大英博物館:硝子の天井-2012

フェイスブック

2012年09月26日 | 日記
知人からのメールで、フェイスブックへの誘いが増えた。
海外ニュースに、フェイスブックで誕生会に招待状を出したところ、誤って一般公開したところ20000人以上が返信し、約18000人の小さな町に数千人が集まった。
事態を重く見た警察が、少女の家につながる道路を封鎖したため、石を投げたり商店を襲撃したり、暴動にまで発展した。
オランダ・北部ハーレンの話。
誤発信から集まって来る若者の姿は微笑ましいが、暴動までとは物騒なこと。
これが日本だったらと、つい考えてしまう。
知らない人からの招待だからと、そっと流したり、お花やお菓子の一箱持参して集う、かな?
恐らく、警官の出動や暴動騒ぎになることはあるまい。
フェイスブックは、本来友人とのつながりがベースにあるのではと、このシステムが理解出来ず、知人への返事は未だに迷っている。


U.K.:Maidstone East 駅-2012


U.K.:車窓・鹿牧場-2012