荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

ゴミ箱

2015年04月30日 | 日記
コンビニの出入り口に設置してあったゴミ箱が撤去されたり、室内に移動しているところが多くなった。

車で来て、わざわざゴミだけを捨てて帰る御仁を、何度も見かけたことがある。

今朝のテレビニュースでは、新幹線のある新しい駅コンスースにはゴミ箱がないと、全国放送。

視聴者からの、「この駅にはどこにゴミ箱があるんでしょうね」と嫌みたっぷりの言葉を拾う。

自分が飲んだペットボトル、自分が食べた物の器、自分のものは自分で処分する。

タバコのマナーの時も、ポイ捨てや駅構内の灰皿はいったい誰が掃除する?

ゴミの処分まで、購入料金の中にサービスとして入っている?

当たり前と思っていたこと、多くの人に支えられていることを忘れがち、どうして分からないのだろうか。

人間は勝手なもの、とつくづく思う。

ワークショップの記念品

2015年04月29日 | 日記

ワークショップの記念品

「おぶせ藤岡牧夫美術館」の個展に併せた、ワークショップ。

中庭では「木の気」のインスタレーションを、小布施で育ち剪定したブドウ・栗・桜の枝を

トライアングルに組み、赤色・黄色・緑色の麻ひもでしばって組み上げた。

参加者にもこのかたちを作ってもらい、組み上げた上に挿して行く。

組み上げられた枝と枝に空間が出来、三色の麻ひもが塊のポイントとして落ち着きを作り出す。

3人の子どもたち親子、友人夫妻、高校の同級生、中野から東京から知人の美術関係者が

ワークショップに集った。

この日のために、三色の麻ひもを枝に結び、3センチ角の台に添えたものを記念品として差し上げた。

週末には、小学生の遠足で65人の子どもたちが美術館にやって来る。

トライアングルの木に、三色の麻ひもでしばるワークショップに参加してもらおう。

荒井善則個展「木の気」

2015年04月28日 | 日記

荒井善則個展「木の気」

「おぶせ藤岡牧夫美術館」 4月28日(水)~6月28日(日)

入場料500円(一般)、高校生以下無料。

381-0211 長野県上高井郡小布施町雁田1171 Tel.&Fax.026-247-5461

小布施の山間にある「おぶせ藤岡牧夫美術館」ギャラリーでの個展開催。

4月29日(水)午後1時頃より、中庭での参加型インスタレーションは、「木の気」と「石の意志」

を展開する。(参加自由)

カメラ片手に

2015年04月27日 | 日記


撮影に、スマホが巾を効かせるこの頃。

いつもならバッグに小型カメラを忍ばせる所、今日は手に持ってギャラリーを訪ねた。

いきなり「カメラはご遠慮下さい」と。

芳名帳に署名をした後だっただけに、思わず「分かっています!」と、ジジイ。

作品を見ることより先に、この言葉が気にさわった。

写真を撮っている時ならいざ知らず、カメラはケースに収まり持っているだけで前注意とは、

情けないやら腹ただしいやら。

写真撮影は断ってからするのがご時世、わからんジジイに見られたもの。

タバコを持っていたら、「喫煙はご遠慮下さい」と云うだろうか。

カップラーメーンを持っていたら、「食事はご遠慮下さい」と云うだろうか。

言葉をかけるタイミングと、相手への思いやりが欲しいもの。

雀のお宿

2015年04月26日 | 日記


長野に来る度、母屋の廊下やギャラリーの階段などに白い5ミリ程の痕跡が点々とあり、

気になっていた。

よく見ると、鳥の糞のようだ。

個展の準備でモップをかけ床掃除をすると、片隅の段ボール箱の裏にスズメが一羽。

そして、家人の声で行ってみると玄関のスリッパ入れの隅に、又もやスズメが一羽。

寒スズメなら、焼き鳥が美味い。

二匹とも剥製化していたから良かったものの、夏場だったらと思うとゾッとする。

白い点々の原因は解ったが、さてどこから入ったものか。

玄関のドアも、ギャラリーのドアも、開けたらすぐ閉める、それの繰り返し。

リノベーションして6年、ズズメが入るところなんか無いはずなのに。

最近、屋根や木々で鳥の鳴き声が気になっていた、我が家はスズメのお宿になっていたのかしら。

こうなったら、舌きりばさみと、大きなつづらを運ぶ台車を準備して、再訪を待つことにする。