荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

電車とリムジンバス

2017年06月30日 | 日記
羽田から神奈川県の親戚宅のある町に移動するが、電車は乗り換えで座ることが難しい。

リムジンバスは目的地の駅まで座れ、エアコンも効いて涼しい。

新幹線・東京駅までは在来線を乗り継ぎ、高齢者用の空いている席に座る。

夏の移動は重い荷物を持ったジジイの身には辛いものがあり、空いている座席は有り難い。

東京駅から新幹線「かがやき」は、全車指定で長野までゆっくり座われる。

約90分、疲れと涼しさで熟睡モード、乗り過ごせば次は富山か金沢まで直行してしまう。

夕方、突然の集中豪雨で長野駅のタクシー乗り場まで行くことが出来ない。

やっとのことでタクシーに乗り、自宅の前の道路は川のような勢いで流れている。

タクシーから降りた途端くるぶしまで水につかり、全身ぬれながら玄関まで走った。

座ることが多かった一にち、集中豪雨のお陰で走り、ゼイゼイが止まらない。

札幌展覧会

2017年06月28日 | 日記
昼前から札幌に出掛けて、見たかった展覧会を4時間で回った。

新しく出来た「中の島ギャラリー」では、中国・黒竜江省「大慶市絵画展」。

版画、絵画、書、様々な中国の新たな表現。

ギャラリーレタラでは「梅田マサノリ」個展、ただそこに在る。

ドローイング作品。

6月17日(土)〜7月9日(日)

茶郎法邑では「艾沢詳子」個展。

2016年6月21日(水)〜7月2日(日)

床を使ったインスタレーション。

帰りのJRはトンネルの壁崩落からバスに変えて帰宅。

このジジイは、疲れた。

雑念を払う

2017年06月27日 | 日記
テレビ・日美の特集で、ハンディーキャップを持つ人々の刺繍作品が紹介された。

黙々と、淡々と自分の中から湧き出て来る作業を進めて行く。

彼らなりの法則と意識から生み出されたものは、専門教育を受けた作品に比べ、

美しく、暖かく、新鮮な感動を覚える。

アール・ブリュット、アウトサイダーアートとして近年脚光を浴び、

魅力的な作品が数多く紹介されている。

制作活動をしていると、多くの雑念に駆られ意識過剰や手を入れ過ぎることが多い。

シンプルに、軽やかに、雑念を払うことに集中する。

こんなことを考えているようでは、まだまだ修業が足らぬ、このジジイ。

断捨離

2017年06月26日 | 日記
やらなければ、と思いながら一日延ばしの断捨離。

屋根裏にあった、愚息が使っていた二つのスノボーと靴セット、ウエアー。

座布団、旅行バックなどを処分した。

仕事場の二階は足の踏み場が無い程、いろいろなもので溢れている。

額装した作品を棚に入れ、箱入りのパソコン二つも処分。

作品発送で使っていた段ボール箱をたたみ、図録や本をまとめた。

かなりの空きスペースが生まれ、歩くのが楽になった。

これから、本棚に横積みした冊子や文庫本の整理を待つ。

バーコードがない古い本は、ただ同然で引き取ってもらうかゴミになる運命。

古本屋がなくなり、専門書や貴重な本の処分をどうしようか考えてしまう。

時間を見て、断捨離を考え、断捨離を繰り返す。

何時まで続く、このジジイの断捨離。

切れ易い人

2017年06月25日 | 日記
テレビから婦人の怒鳴り声がする、尋常でない怒鳴り声。

まさか、議員さんが切れたとは、驚いた。

札幌からの帰路、電車の中で「何処かのジジイ」に驚いた」。

途中から乗って来た二人連れの若いお嬢さん、座ると同時に始めた

おしゃべりが気に触ったのだろうか。

「うるさい」、また「うるさい」、「何時だと思っているか」と。

今まで静かだった車両、通路を挟んだ隣の席の話し声は列車の動きに花を添えたのに、

「何処かのジジイ」がうるさい。

「次の停車駅は・・・」の車掌の声、外国語の車内放送が「うるさい」と気に触る。

お嬢さんも、「お前の方がうるさい」、「車掌さんを呼びますよ」、「ジジイは飲んでる」

と黙ってはいない。

ジジイは立ち上がり、また「うるさい」とすごみながらガンを飛ばす。

何かあったら、「何処かのジジイうるさい」と心の準備、このジジイは

いざとなったら云えるのか。

何処かのジジイは、すごすごと他の車両に退散。

夜中の列車で切れたジジイの顛末。

もう一つの切れた婦人は、どうなったのか。