荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

風除壁

2012年11月30日 | 日記
秋がゆっくりだったこともあり、冬囲いを逸して長野に行ってしまった。
帰って来ると、いきなりの雪の中で、通路を風除室にすべく雪の中から木部の構造体を取り出し、足場にはブロックを噛ませ、破風に打ち付けた。
その上に、波板のプラスチックを打ち付け、更に下部には板を張る。
隙間にはビニールシートを被せ、外部の風から遮断され風除室のような通路に変身した。
風除壁を作る前は、通路の除雪が毎朝の日課となっていた。
一度は、アトリエ部分からの落雪で通路が埋まり、家から出られないこともあった。
溶けた雪が通路に落ち、そのままアイスバーンになった。
通路の冬囲いの設置も、早ければ暗くなり、遅ければ雪で難儀する。
快適な冬の生活には、早めの対応が必要と、今頃になって解るジジイの今日。


旭川:我が家の風除壁-2012


旭川:我が家の風除壁-2012

シルクスクリーン

2012年11月29日 | 日記
12月初旬、提出締め切りが迫っている中、大学に卒研のお手伝い。
昨年同様、バットの研究にシルクスクリーン印刷でオリジナルマークを入れる。
バットの局面に、どうやって印刷する?
考えることが、楽しい。
透明のシートに、製版の折り裏焼きした原稿を刷る。
そして、位置を決めてからシートをバットに載せて上から擦る。
この時、シートがずれないようにすることが大事。
シートをはがすと、バットに印刷したようにそれぞれのオリジナルマークが転写される。
木目と塗装の関係も、刷りには重要な要素。
いろいろ勉強になって楽しい。
ボランティアの仕事も、程よい疲労の中でいつになく気持ちが良い。
さて、球体のような局面には、どうやって刷るか?
今後の課題が残る、今日の僕。


長野:飯綱山-2012


長野:飯綱山と戸隠-2012

大雪山連峰

2012年11月28日 | 日記
道南地方の電線が切れる程の強風から一夜明け、道内全域が好天に恵まれた。
買い物の予定が、大雪山連峰の美しさに誘われ東神楽までドライブ。
旭川の東側の遠方に、白く輝く壁のような山々が鎮座する。
北海道の中央に位置する産びの山が、夕日に映える。
絵描きは、朝に夕にこの風景に魅せられたに違いない。
絵描きではないジジイは、その美しさを追いかけ見惚れる他は無い。
今夜の月は、雪に映え一段と美しさを増した姿から、一瞬にして雲間に隠れてしまった。
土地の美しさは、普段感じる時を身方に、大きく変貌することに魅力を感じる。


旭川:大雪山連峰-2012


旭川:大雪山連峰-2012

個展・チャリティーの寄付金

2012年11月27日 | 日記
旭川デザインギャラリーの個展会場では、東日本大震災復興支援のチャリティーとして、オリジナルTシャツ、オリジナル絵はがき、オブジェ「三本のパワフルな串」、「祈り・縁・絆」 箏曲CDを販売いたしました。

チャリティーの売り上げ等の合計が、51903円となりました。

北海道新聞社会福祉振興基金を通じて、全額を寄付させていただきました。

チャリティーに参加いただき、ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

有難うございました。

個展会場には、市内はもとより遠方からも多くの方に来て頂き、作品を見て頂くことが出来ました。

この場をお借りして、心から感謝申し上げます。


長野:菅平の初雪-2012

展覧会情報-出雲展

2012年11月26日 | 日記
古事記1300年 出雲大社遷宮特別展ー聖地の至宝ー出雲
2012年10月10日(水)~11月25日(日)
東京国立博物館(上野公園)

今回の目玉は、古代出雲大社の推定復元模型と宇豆柱(重要文化財)が圧巻。
最大径130センチの宇豆柱の木目が、実に美しい。(鎌倉時代・宝治2年-1248年出土)
出雲の遺跡から出土した、国宝の銅鐸や銅剣なども見応え十分であった。

遷宮の工事が始まった時、知人に誘われ出雲大社を拝殿した。
神が戻る頃、再度行って見たい歴史への旅を想う。


上野:紅葉の中のスカイツリー-2012