荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

キャッチ・ザ・カラーズ展

2017年01月31日 | 日記
キャッチ・ザ・カラーズ展

2016年11月23日(水)〜2017年4月9日(日)

北海道立近代美術館

美術館コレクションの作品から、色を見つける展覧会。

日本の古代色を手がかりに、その名前の由来を思考しながら作品を見詰めると、

不思議な感覚を呼びさます。

第2章「色をつかまえろ」では、作品の中に色の出来方を見る。

学芸員による研究の一端を見る。

作品だけではない、色の深さと取り巻く環境が面白い。

片岡球子のスケッチ展も同時開催。

スピーチ

2017年01月30日 | 日記
世の中には、挨拶やスピーチが上手な人がいて感心することがある。

友人の展覧会のオープニングパーティーで、スピーチを頼まれた。

本来、上がり症を自認する身ながら、原稿を書いて準備万端。

何度も読み替えても、書き換えても、校正、校正の連続、夜も不眠症気味。

そのくせ、ランチの後の昼寝はバッチリ。

プロのアナウンサーから、原稿は持たずに云いたいことを二つだけ覚えていれば大丈夫、

とアドバイス。

隣に座った人からは、飲み始めたら聞いている人はいないから心配ないよ、と。

「自慢話は云わない、病気や薬の話題もだめ、そして短めに。」

よし、と勢い良く壇上に上がり「大事なこと二つ、三分間位で短めに」を念頭にスピーチ開始。

話が違う、うなずく顔が目に入り、聞いている人もいる。

席に戻るや否や、友人から早口で何を云っているか判らなかった、でも良かった、と。

「早口でしゃべるな」とは云われなかったが、兎に角、拙いスピーチでも終わって良かった。

ようやく、乾杯用のビール、注いでもらったワインを口にする。

柿崎 煕展

2017年01月29日 | 日記


柿崎 煕展
森の奥底

2017年1月28日(土)〜3月36日(日) a.m.9:45〜p.m.5:00

札幌芸術の森美術館
005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地

札幌芸術の森美術館で、柿崎 煕展「森の奥底」が始まった。

一週間を展示に費やし、会場全体が柿崎ワールドの作品で埋まる。

緊張感を持ち、仕事の丁寧さが空間を一層際出させている。

本人が作品を制作し、本人が展示を構成し、本人が空間を作り上げる。

大変なエネルギーから生まれた、美術館全体の作品に仕上がった。

素晴しい、の一言に尽きる。

頭寒足熱

2017年01月27日 | 日記
勉強する環境には頭を冷やし、足を暖かくすると効果があるという頭寒足熱、

健康にも良いと云われている。

この寒さでは、頭も足も手も暖かくしなければ外出時は凍れてしまう。

高校生と覚しき女子、スカートにロングソックスとドタブーツ、首にはマフラーを

ぐるぐる巻きにする。

暑苦しそうなオシャレを感じながら、首から冷気が入らない工夫は効果抜群。

北国の厚く長めのマフラーは必須、移動中の車内や授業中は膝掛けや腰に巻く。

帽子も手袋も厚め、腹巻きも、マスクもと、考えただけで汗が出て来たこのジジイ。

黄色い壁

2017年01月26日 | 日記


ドイツではベルリンの壁が取り壊され、アメリカでは国境に新たな壁を作るという。

この時期になると、我が家の土手は黄色の痕跡が目立つ。

四本足の仕業と思われるマーキング、日に日に数が増える勢いから、

一層の事、黄色の壁にしたい程。

壁は早朝の出来事から、早起きをして見張ることもままならぬ。

飼い主に注意しても、出物、腫れ物と笑われるのが関の山。

朝の雪かきの度、黄色の壁に向かって「好い加減にしろ!」とジジイは、

心の中でソッと、叫ぶ。