荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

インスタレーションと雨

2013年10月31日 | 日記


インスタレーションに雨の恵みが加わった。

池田満寿夫美術館の中庭のインスタレーションに、自然の雨から付加価値をもらった。

イケダマスオ石の一つ、窪みの中に雨がたまり、入れたガラス玉の「気」を落ち着かせた雰囲気を見せる。

これで、「Soft Landing to Field in Mastushiro」のインスタレーションが完成した。

イケダマスオの言霊とアクションが降りた賜物と、嬉しい出来事。

まつしろ現代美術フェスティバル

2013年10月25日 | 日記


池田満寿夫美術館、中庭での荒井善則作品展示が無事終了。

ガラス玉、アクリル、竹、大理石を組み合わせたインスタレーション。

池田満寿夫が気に入っていたという、イサムノグチの石材所から運ばれた二つに別れ

た石が中庭に鎮座する。

この石とのコラボレーションには、会場を見て何度もエスキースをしても、現場では

無心の動きが心地良い。

素材を大量に持ち込み、密にならず疎にならずを繰り返す。

まつしろ展に向けて

2013年10月24日 | 日記


まつしろ現代美術フェスティバル展が、10月27日(日)から11月8日(日)まで開催される。

今回は、池田満寿夫美術館の中庭でインスタレーション。

池田満寿夫さんが大好きだった石が鎮座する中で、どのように彼との会話が出来るかが最大の課題。

明日は、搬入・展示作業が待っている。

韓国から友人の朴光烈氏、尹東天氏も出品参加で長野に入る。

四半世紀となる友人同士、インスタレーションの揃い踏み。

三ヶ月振りの、長野での再会が楽しみ。

ヒーラちゃん

2013年10月24日 | 日記






フィンランドからの元留学生、ヒーラちゃんから手作りのパスポートカバーが届いた。

来年、フィンランドの展覧会に参加することを知り、歓迎の贈り物という。

中には、息子とのツーショットの写真が入っていて微笑ましい。

このところ、元留学生たちの里帰り現象が起きて、再会が嬉しい。

大学の宿泊施設「松前会館」の管理人、日本のお母さんの照井さんがいればこそ、声をかけてもらえる。

有り難いことである。

展覧会情報-荒井塾・塾生作品展

2013年10月23日 | 日記






荒井塾・塾生作品展
2013年10月21日(月)~11月4日(月)
東海大学旭川キャンパス1号館中央廊下ギャラリー

東海大学で行われたシルクスクリーン教室は、大野先生と学生有志による企画で実現した。

2日間の制作で個性的な作品が生まれ、小品ながら素晴しい展示となった。

今回は、2色刷りで額に入れる作品やTシャツ・トートバック等、自由に刷り上げた。

東海大学の学生とのコラボは、これが最後かと思うと少々寂しい気持ち。

それぞれの道が、又ここから始まる。

晴れやかなけじめとして、気持ちの良い作品展であった。